看護師おすすめの転職先

看護師が年収1000万円稼ぐ方法3選

看護師で年収1000万稼げる?
どんな仕事をすれば年収1000万になる?

そんな疑問にお答えします。

結論、年収1000万円稼いでいる看護師はいます。

具体的には、美容クリニックの看護師、臨床開発モニター(CRA)、医療機器メーカーでのクリニカルスペシャリストです。

これらの職種で年収1000万円稼ぐには、それ相応の努力と時間を必要としますが、看護師としての経験値があれば、誰でもチャレンジすることができます。

この記事では企業の採用部門で働く夫と看護師の私が、看護師で年収1000万円稼ぐ方法3選と副業の方法もご説明します。

あなたの転職活動の一助になれば幸いです。

この記事の執筆者

ナース裕美 / 緒方裕美

ナース裕美写真

看護師。大学病院にて眼科、ICUに11年勤務後独立。現在はキャリアアドバイザーとして活動中。

保有資格は「看護師免許」、「職業紹介責任者(番号:001-220124001-05302)

『ナース裕美の看護師転職サイト早わかり解説』(Kindle)著者。

看護師としての視点から、転職に役立つ記事作成をしています。

ナース裕美の夫

ナース裕美の夫

スタッフ1,200人規模の企業の採用担当。3,000人以上の新卒・転職採用選考の経験を持つ。

採用担当として転職サイトを10年以上研究している転職サイト評論家でもある。

転職にて年収を2倍にした経験あり。

『ラーメンを食べに行けば転職は成功する』(Kindle)著者。

自身の転職経験と採用担当としての知識を活かして記事作成に携わっています。

当メディアは厚生労働省が規定している職業紹介責任者が監修しています。

労働者派遣事業・職業紹介事業等 |厚生労働省 (mhlw.go.jp)

看護師が転職して年収1000万円稼ぐ方法:美容クリニック

さっそく看護師が転職して年収1000万円稼ぐ方法をご説明します。

人気の美容クリニックでは基本年収が500万円~600万円のクリニックが多数あり、施術契約件数、指名件数、美容関連商品の売上などの成績によってインセンティブが支給され、年収1000万円以上が可能なクリニックがあります。

美容クリニックは看護師の技術もさることながら、接客の技術が求められます。

お客さんにうまく営業できるかどうかで、インセンティブが決まってくるので、頑張って売上を伸ばせば、それだけ収入が上がる仕事となります。

そんな美容クリニックの看護師の仕事内容やメリットデメリット、求人の探し方をご説明します。

美容クリニックは大きく美容整形外科と美容皮膚科に分かれます。

それぞれご説明します。

美容整形外科の仕事内容

手術の介助

美容整形外科では、主に外科手術を行いますので、看護師の主な役割は手術の介助です。

手術内容は二重、鼻を高くする隆鼻術、フェイスリフト、脂肪吸引、乳房形成、あざを消す手術などとなります。

手術前後のアセスメント

手術の準備や術前術後のアセスメントやケアも行います。

美容皮膚科の仕事内容

施術を行う

主に美白やアンチエイジング、脱毛の施術を行います。

メスは使わずレーザーや注射を使用します。

また、しみ・シワ・ニキビ等を取り除く施術、肌の潤いアップや疲労回復に効果的な高濃度ビタミンC・プラセンタ等の点滴・注射も行います。

ダイエットサポートや美容のアドバイスを行う

施術だけではなく、お客さんの美容をトータルでサポートするので、ダイエットサポートや美容アドバイスを行います。

美容皮膚科では、処置が複数回になるため、特定のお客さんと長い間接することが多くなります。

美容クリニック看護師のメリット

夜勤、残業がない

予約制を取っているクリニックがほとんどなので、残業はほぼないクリニックが多いです。

給与が高い

年収は500万~600万前後と高めのクリニックが多いです。

売り上げなど評価が上がるとインセンティブが入る

施術メニュー契約や化粧品などの売り上げ目標があり、達成すると上乗せして手当てがもらえたり、お客さんからの指名数や口コミで評価が上がると、給与が上がるクリニックが多いです。

美容の知識がつく

美容の知識がどんどん増えて、自分にも活かせるのはうれしい点です。

そして自分の美しさに磨きがかかれば接客にも活かせます。

割引で最新の施術を受けられる

最新の施術を自分自身で割引価格で試すことかできます。

病気の患者さんと接する必要がない

お客さんは健康な方ばかりなので、病気の患者さんと接することはありません。

キレイでおしゃれな職場で働ける

ほとんどの美容クリニックは駅からアクセスがよい都心にあります。

そしてどこのクリニックもおしゃれです。

美容クリニック看護師のデメリット

土日祝日出勤がある

ほとんどのクリニックが土日営業をしているため、土日祝日出勤があります。

仕事中は忙しい

仕事中はお客さんへのサービスを第一に動くため、忙しい傾向があります。

接客が苦手な人には厳しい

技術とともに接客能力が求められます。

お客さんに気に入られなければ評価が下がってしまいますので、接客にはかなり気を使います。

クレームを受けないように細心の注意を払う必要がある

お客さんが施術の結果や接客が気に入らないとクレームをつけることがあります。

何度もクレームをもらったりすると、給与に影響がでてくることもあります。

病棟に再就職しづらくなる

美容クリニックで長く働くと、病棟の仕事に対応する技術は確実に落ちます。

病棟に再就職はしづらくなるでしょう。

自分の肌の状態など、自分自身の美容について気をつかう必要がある

自分の肌の調子などが悪いと、お客さんへの説明やアドバイスに説得力がなくなるため、自分自身の美容について相当気をつかいます。

ノルマがあると苦しい

施術や美容グッズのノルマがあるクリニックは、お客さんへおすすめするのが苦手な人は苦しいと言えます。

採用内定倍率が高い

美容クリニックは人気のある仕事なため、採用内定倍率が高いことが言えます。

美容クリニックの求人を探すには

美容クリニックの求人をあつかっている転職サイトに登録して、情報を集めます。

採用倍率が高いので、複数応募してチャレンジする必要が出てくると思います。

あなたと相性のよいクリニックを探しあててくださいね。

クリニックの求人を多く扱っているおすすめ転職サイトを記載しておきます。

この2つに登録しておいて求人を選べば間違いはないでしょう。

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看護師が転職して年収1000万円稼ぐ方法:臨床開発モニター(CRA)

臨床開発モニターは最初のうちは年収400万~600万円の職場が多いですが、経験を積むと年収1000万円以上を目指せる仕事となります。

特に外資系の企業の年収が高い傾向があるため、英語が堪能な人は外資系の企業に転職すれば、より年収1000万円を達成する確率は高まると言えます。

臨床開発モニターは看護師としての豊富な知識と経験値、コミュニケーション能力が求められますが、ある程度病院で経験を積んだ看護師であれば、誰しもチャレンジできる職種と言えます。

臨床開発モニターは、医療機器メーカー、製薬会社、治験施設支援機関で働く選択肢があり、臨床開発モニターになるために特別な資格は必要ありませんが、看護師資格を持っていると採用時に有利なので、看護師からの転職はおすすめです。

そんな臨床開発モニターの仕事内容やメリットデメリット、求人の探し方をご説明します。

※治験施設支援機関…病院などの治験実施施設の治験に関する業務を支援する外部機関

臨床開発モニター(CRA)の仕事内容

契約の管理

製薬メーカーと医療機関の治験の契約を結びます。

契約内容やスケジュールの説明などCRAの役割となります。

治験を管理する

医療機関を訪問して、治験が治験実施計画書どおりに正しく行われているかチェックします。

具体的には、治験者の安全管理や各種法律・基準通り行われているかを確認します。

また、被験者のモニタリング、症状の経過の確認を行いますが、被験者にはほぼ接しません。

臨床開発モニターのメリット

夜勤がない

治験の仕事のため基本的に夜勤はありません。

土日祝日休める※時期によります

基本的に土日祝日は休みとなります。

肉体的に楽

残業がなければ病棟より肉体的に楽です。

病棟と比べ穏やかな職場環境

病棟の急患対応などのバタバタ感もなく、職場環境は穏やかです。

医療事故の心配が少ない

命に関わる医療処置はないので、医療事故の心配は少ないと言えます。

大手企業に就職できれば年収が高い

治験は大手企業の求人が多いため、年収は高い傾向があります。

大手企業に就職できれば福利厚生が充実

大手企業は福利厚生も充実しています。

看護師特有の人間関係がない

職場には看護師の同僚がいないor少ないため、病棟特有の人間関係の大変さはありません。

臨床開発モニターのデメリット

医療の技術は上がらない

治験の仕事がメインのため医療の技術はあがりません。

ある程度経験値がないと務まらない

看護師としての経験値を求められますので、ある程度の現場経験と知識がないと務まりません。

PCスキルが必須

デスクワークがメインのため、ある程度PCスキルがないと厳しい場合が多いと言えます。

コミュニケーションを取るのが苦手な人には向かない

治験の仕事は様々な担当と調整を行って進める仕事となりますので、コミュニケーションが苦手な人には向きません。

非公開求人が多いため、求人が探しづらい

治験の求人は公開されていないことこが多いため、転職サイトの非公開求人を探す必要があります。

採用倍率が高い

治験の仕事は求人数がそこまで多くなく、目指す人も多いため採用倍率は高めです。

臨床開発モニターの求人を探すには

非公開求人として扱われている場合が多いので、企業の求人を扱っている転職サイトに登録して、情報を集めます。

企業の求人を多く扱っていて、なおかつ利用者満足度が高い転職サイトを記載しておきますので、参考にしてくださいね。

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看護師が転職して年収1000万円稼ぐ方法:医療機器メーカーのクリニカルスペシャリスト

クリニカルスペシャリストは医療機器メーカーで、医療機器の納入先での機器の説明などを行ったり、説明会などでデモンストレーションを行う仕事です。

看護師としての経験を活かすことができ、年収も年齢にもよりますが、500万~700万程度の企業が多く、高年収を稼ぐことができます。

また、クリニカルスペシャリストとして経験を積めば、年収1000万円を目指すことができます。

そんなクリニカルスペシャリストの仕事内容やメリットデメリット、求人の探し方をご説明します。

クリニカルスペシャリストの仕事内容

自社の医療機器の説明


得意先の医療機関やセミナー、医療機器説明会、学会などで自社の医療機器の説明を行います。

看護師としての経験が大いに役立つ業務となります。

機器を使用する側だった経験から、よりユーザー目線の説明をすることができるため、看護師経験のある人は活躍できるでしょう。

自社の医療機器の販売サポート

自社の営業担当と共に、得意先や新規顧客に対し、医療機器の説明を行い、販売に繋げます。

顧客は病院の担当者になるため、元看護師であることは、かなり強みになります。

かゆいところに手が届く説明も、重宝されることでしょう。

販売につなげることが仕事ですが、営業職ではないので、営業成績やノルマはありません。

クリニカルスペシャリストのメリット

年収が高い

販売実績が高い機器メーカーであれば、基本給も高いことが多く、ボーナスも高い傾向があります。

福利厚生が充実

大手医療機器メーカーに転職した場合、大企業だけあって福利厚生が充実しています。 昇給や退職金なども手厚い企業が多いと言えます。

夜勤がない

一般の企業のため夜勤がないので、生活リズムは安定します。

クリニカルスペシャリストのデメリット

全国出張がある

大手医療機器メーカーの場合、全国の病院へ医療機器を納入しているため、説明会や顧客打ち合わせなど、出張して行うことがあります。

遠方の場合、宿泊を伴う出張になるため、家庭の事情などで出張が難しい人は転職前によく確認が必要です。

業務は多忙

夜勤がないとはいえ、販売実績が高い医療機器メーカーは、日々の業務が忙しいと言えます。

残業なども多い企業があります。

クリニカルスペシャリストに向いている人

コミュニケーション能力が高い人

基本的に医療機器の説明や、顧客との打ち合わせがメインの仕事となりますので、コミュニケーション能力は必須です。

クリニカルスペシャリストの説明が、自社機器の売上を左右することもありますので、コミュニケーション能力に長けている人は重宝されます。

多忙でも年収を上げたい人

当たり前ですが、実績が高い企業ほど多忙で年収も高いことが言えます。

日々多忙な業務をこなしながら頑張って働いた分、年収は高く設定されています。

クリニカルスペシャリストの求人を探すには

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企業の求人を多く扱っている転職サイトを記載しておきますので、参考にしてくださいね。

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病院勤務で年収1000万円以上は無理?

ここまで、一般の病院以外に転職して年収1000万円稼ぐ方法をご説明してきましたが、一般の病院に勤務しながら1000万円稼ぐことは可能かどうか考えてみましょう。

看護師長クラスでも年収1000万円は届かない

役職がつかない看護師だと、給与の高い病院で夜勤をガッツリこなしても、700万超えくらいが限度と言えます。

また、師長クラスでも800万円前後が限度となる職場が多く、1000万円には少し手が届かないと言えます。

看護部長クラスであれば、年収1000万円は可能

一般の病院でも看護部長クラスであれば、年収1000万円に手が届く職場があります。

私が務めていた大学病院では実際にそのくらいの給与水準でした。

ただ、看護部長になるには、ある程度年齢が上がらないと厳しく、ポストも1つしかないため、ハードルは高いと言えます。

看護師は副業で稼いだら1000万円可能か

本業を続けながら、イベントナース、ツアーナースなどの、副業で稼ぐ方法もありますが、1回数万円の副業なので1000万円に届くには少しは厳しいかもしれませんね。

でも年間数十万アップは目指せるので、無理のない程度でチャレンジしてもいいかもしれません。

また、本業の就業規則が、副業可能かどうか確認することも忘れずにしてくださいね。

それぞれの副業の仕事内容、求人の探し方もご紹介します。

イベントナース

イベントナースとは文字通り、音楽やスポーツなどのイベント会場に出向き、突発的なけが人や病気の看護を行う仕事です。

イベントナースは音楽コンサートやスポーツ大会、お祭りなど多様なイベントで必要とされ、場所も屋内に限らず、野外ステージ、海辺など多岐にわたります。

また、平日より週末・祝日、長期休暇中に求人が集中します。

イベントナースの仕事は常時あるわけではありません。

季節や時期によって求人にばらつきがあり、人気求人のため、募集後すぐに埋まってしまうことも多いと言えます。

定期的に仕事を得ることができないため、毎月安定した収入を得るのは難しいでしょう。

それでは、具体的なイベントナースの仕事内容をご説明していきます。

イベントナースの仕事内容

お祭りや音楽イベント、スポーツイベントなど多くの人が集まるイベントでは臨時の救護所や医務室が設置されます。

イベントナースはそこで待機し業務にあたります。

・応急処置

怪我人や体調不良を起こした人に対しての応急処置を行います。

簡単な処置を行い、必要時休憩スペースにて休んで頂きます。

・病院受診の案内

応急処置は行いますが、病院受診が必要そうな人にはどの科を受診するのか、などのアドバイスを行います。

・緊急搬送の要請

応急処置ではまかなえない、病院を自分で受診すると処置が遅れてしまう、というような緊急対応が必要そうな人には緊急車両出動を要請します。

イベントナースのメリット

・拘束時間が短い

拘束時間は基本的にイベントの期間のみとなります。

1日のイベントならば当日のみ。2-3日の場合はその期間のみとなります。

・自分の予定に合わせて仕事を入れられる

基本的には単発の仕事になりますので自分の都合の良い日に働くことができます。

そのため、Wワークとして働いたり、家庭・育児と両立しやすいといえます。

・精神的ストレスが少ない

単発の仕事であるため、人間関係のしがらみはありません。

また、毎回違うイベント会場が勤務先となるため、毎回新鮮な気持ちで仕事に臨むことができます。

・人脈・視野が広がる

普段は見ることができないイベントの裏側を知ることができます。

また、医療業界以外の人たちとも交流できるため、視野や人脈がぐんと広がります。

イベントナースのデメリット

・給与は低め

病院勤務に比べると給与は低めです。

イベントの内容や拘束時間、場所によって給与は異なります。

日給1万円程度が一般的です。(1万2千円〜1万4千円ほどが多いです。) 拘束時間が長くなれば、それだけ報酬も上がります。

また、契約している会社によっても変わってきます。

・何が起こるかわからない

イベント中は熱中症や転倒による怪我など、何が起こるかわかりません。

また、病院と違って限られた資材・薬剤で処置を行う必要があるため、臨機応変な対応が求められます。

そのため、ある程度臨床での経験や知識がないとつとまりません。

・責任が重い

イベント会場には医師が常駐していないことが多いです。

また、イベントナース自体も1人〜少人数での対応となります。

季節や天気によって沢山の救護が必要となる場合があります。

そんな中で緊急性の有無を判断する必要があるため、緊張感が漂います。

イベントナースに向いている人

ここでは、イベントナースに向いている人をご説明します。

・臨機応変に対応できる人

限られた資材・薬剤で処置を行う必要があります。

また、沢山の人数の救護を行うこともありますのでスピーディーに、かつ丁寧に対応することが重要です。

その時に合わせて臨機応変に対応していく能力が必要です。

・緊急対応ができる人

イベントナース1人もしくは少人数で勤務します。

イベント中は緊急対応も少なくありません。

ある程度の緊急時の対応の経験・知識を持っていると重宝されます。

・コミュニケーションスキル、アセスメントスキルが高い人

前述の通り1人〜少人数での勤務です。

しかし、医療従事者以外のスタッフや救護者とのコミュニケーションは必須です。

沢山いる救護者の中から緊急性の高い人を見つけ出すためにも、短時間で適切なコミュニケーションを図る必要が出てきます。

ツアーナース

ツアーナースとは旅行や課外活動に同行して健康管理を行う仕事で、小中学校、高校の課外活動(修学旅行、林間学校など)に同行します。

時には日程が長かったり、海外に行くこともあり、社会人の研修旅行に付き添うこともあります。

ツアーナースの仕事は単発のものが多く、ツアーナース求人を扱っている看護師専門の転職サイトに登録して仕事を探すのが一般的です。

旅行会社などと契約して専属のツアーナースとして働く人もいますが、こちらはかなり狭き門だと言えます。

ツアーナースの求人は、小中学校の宿泊行事が多い5~6月、9~11月、長期休み期間に集中しています。

また、ツアーナースは人気求人のため、募集後すぐに埋まってしまうことも多いと言えます。

ツアーナースの看護師の仕事内容

ツアーナースの仕事で1番多いのは小学校行事への同行です。

養護教諭と連携することもありますし、養護教諭の代わりに同行することもあります。

小児科経験があると役立つと言えます。

それでは、具体的なツアーナースの仕事内容をご説明していきます。

・生徒の健康管理

車酔いや突然の体調不良に対応します。 出発前に車に酔いやすい人はいるのか?今日の体調は?など、ある程度生徒の情報を確かめておく必要があります。

急な発熱や体調不良の場合は、休憩だけでいいのか、病院へ受診するのかを教師と相談し、受診する場合は付き添います。

体験談
私がツアーナースをしていた時に、生徒数人が発熱したことがありました。

話を聞くと、数日前にインフルエンザb型の人がクラスで出ていたとのことだったので、近医を受診するとインフルエンザb型と診断されたんですね。

その後、ご家族に連絡して、お迎えに来られるまでずっと生徒に付き添い、熱があるので寝るときも私の部屋で寝ていたなんてこともありました。

何も起こらない時も多いですが、体調不良の対応が発生すれば24時間対応をすることもあります。

・薬の管理

対象が小学生の場合、持参薬の管理は看護師が行います。

毎食後に子どもたちに薬を手渡し、内服を確認します。

また、アレルギーがある人の緊急薬を預かり、アレルギー発症時に対応できるようにします。

・怪我の処置

旅程では常に最低限の救急セットを持ち歩きます。

擦り傷、切り傷などはその場で対応します。

・物品の管理

救急セットや処置セットは看護師管理となります。

何をどれだけ使用したかをチェックし、学校に引き継ぎます。

・イベントへの参加

基本的に旅程にはすべて参加します。

その他イベントにもできる限り参加し、教師・生徒とのコミュニケーションを図ります。

ツアーナースのメリット

・旅行に行ける

旅費を出さずに旅行に行けて、お給料まで貰えます。

体験談
小学校の箱根研修に付き添った時は、バスで移動、3食ありで、小学生と大人は別メニューで美味しい料理でした。

旅行中はなにもお金を使っていません。

・ツアードクターが同行している場合もある

ツアーナースのみの場合もありますが、まれにドクターも同行することがあります。

判断を自分だけで行う必要がなく、相談できるため精神的に楽です。

・自分の予定に合わせて仕事を入れられる

ツアーナースは基本的に単発派遣になります。

そのため、自分の予定に合わせて仕事を入れることが可能です。

家事・育児との両立、次の仕事までのつなぎ、他の仕事とのWワークとして調節ができます。

ツアーナースのデメリット

・旅行に行けるが楽しめない

確かに旅行には行けますが、旅程に参加しながらも常に観察、アセスメントを行う必要がありますので、手放しで旅行を楽しむことはできません。

・自由時間はほぼない

同行者と同じ旅程で動きます。

子どもたちの消灯後に教師とともにミーティングに参加するため、ほぼ自由時間はありません。

いつ呼び出しがあるかわからないので、お風呂にもゆっくり入れません。

・給与は平均より低め

ツアーナースの平均日給は12,000円~15,000円が相場です。

状況によっては24時間体制で業務を行うため、時給換算すると最低賃金を下回ることもあります。

ツアーナースに向いている人

・コミュニケーションスキルの高い人

基本的に初対面の教師、生徒との関わりになります。

あまりにも人見知りが激しいと教師・生徒からの信頼を得ることができません。

積極的に活動に参加し、コミュニケーションを図っていくことが大切です。

・冷静な判断力と行動力のある人

ツアーナースが自分一人であり、養護教諭の同行もない場合、基本的に一人で判断、処置を行っていく必要があります。

もし重傷者が出てしまった場合、周りがパニックに陥りやすいため、その場を落ち着かせ、教師や宿のスタッフに冷静に指示を出していく必要があります。

・体力のある人

旅行とはいえ学校行事であるため、旅程は時間的にタイトで詰め込まれている場合が多いです。

その間常に周囲を観察し、気を張り詰めた状態でいるため精神的に疲れます。 また、行程によっては山登りなどもあるため体力がないと辛いです。

・緊急対応ができる人

健康な生徒たちを対象にしていますが、生徒たちにとっても不慣れな環境となり体調を崩しやすくなります。

また、不慮の事故、怪我やアレルギー発症など何が起こるかわかりません。

ある程度緊急対応の知識と技術が必要となります。

単発、派遣の求人を探すには

看護師の転職サイトで求人をできるだけ集めてから、探していきましょう。

看護師専門の転職サイトは一般には公開されていない、条件の良い非公開求人もありますので、必ずチェックしておきたいところです。

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有給休暇が取れる等の安心の雇用体制
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大学病院の看護師の年収

大学病院というと看護師の年収が高いように思われていますが、実際大学病院の看護師の年収は高いのかどうかご説明します。

結論としては、「基本給は一般の病院と変わらない」ですが、各種手当で年収が上がる傾向にあります。

また、国公立大学病院か私立大学病院かによっても年収は異なります。

大学病院は夜勤手当はもちろんのこと、資格手当(認定看護師、専門看護師など)、管理職手当などがあります。

そのほか福利厚生が充実している病院が多いため、寮完備であったり住宅手当が手厚かったり、病院によっては保育手当が出るところもあります。

私の勤めていた大学病院は住宅手当が月5万円支給されていましたし、その他にもICUに勤務していたので危険手当や特殊業務手当がついていました。

年収的には600万円以上だったと記憶しています。

看護師で一番稼げる科はどこか

最後に、看護師で一番稼げる科はどこなのかご説明します。

結論、病院勤務になると基本給は一律のため、どの診療科に勤めても給与に差はありませんが、外来か、病棟かで夜勤の有無が変わるため、病棟勤務のほうが給与は高くなります。

また、手術室や救急外来、ICU、放射線科、精神科などは特殊業務手当や危険手当が加算されるため、その分給与も上がります。

認定看護師や専門看護師、民間資格などを保有していても資格手当がつくことがあります。

病院勤務で給与を上げるのであれば、

「夜勤をする」

「各種手当が加算されるようにする」

ということが必要となります。

 まとめ

・美容クリニックの看護師、臨床開発モニター(CRA)、医療機器メーカーでのクリニカルスペシャリストであれば、年収1000万円稼ぐことは可能

・それぞれの仕事で年収1000万円稼ぐには、相当な努力と時間も必要

・経験のある看護師であれば、誰でもチャレンジはできる

看護師で年収1000万円稼ぐ方法をご説明しました。

あなたの転職が本当に満足いくものになるように願っています。

執筆者情報:裕美の転職研究所

ナース裕美(緒方 裕美)

看護師。大学病院にて眼科、ICUに11年勤務。今はフリーランス。

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