看護師おすすめの転職先

手術室看護師辞めたい|看護師と採用のプロが教える手術室看護師(オペ室ナース)からの転職

手術室看護師(オペ室ナース)からの転職ってどう??
手術室から他の診療科へ転職ってできる??
採用率はどう??

こんな疑問にお答えします。

結論、手術室の技術は貴重なので、採用率は高い傾向があります。
また、別の診療科へ転職することも可能です。

手術室の仕事は特殊で、他の科にはない大変さがあります。そのため、今まで経験したことを活かせば希望の職場に転職することが可能です。

この記事では企業の採用部門で働く夫と看護師の私がタッグを組んで、手術室看護師からの転職について、転職方針や採用率、経験をどうアピールしていったら良いのかをご説明します。

あなたの転職活動の一助になれば幸いです。

この記事の執筆者


ナース裕美 / 緒方裕美
大学病院にて眼科、ICUに11年勤務。今はフリーランス。
看護師としての視点から、転職に役立つ記事作成をしています。


ナース裕美の夫
スタッフ1200人規模の企業の採用及び人事担当。
自身の転職経験と採用担当としての知識を活かして記事作成に携わっています。

「手術室から転職したい」理由から考える転職先

◯インシデントが怖い

手術室では、小さなミスでも大きな事故に発展してしまう可能性があります。一つのミスが患者さんの命に関わるため、プレッシャーを感じやすいと言えます。。

常に緊張している状態のため精神的な疲労も相当なものです。

転職先の候補

看護師として働くのであれば、どこの科でも命を預かるというプレッシャーがあるため、他の科に転職しても責任はついてまわります。

なので、転職するのであれば命の危険性が低い外来、眼科、皮膚科、介護系、企業系などが選択肢として考えられます。

転職ではなく院内の異動でもいいですね。

◯体が辛い

手術室では1日中立ちっぱなしで仕事をすることになり体力的にも辛い職場となります。

また、当直体制で夜間の緊急手術があると夜に十分休めないことにもなります。

転職先の候補

他の診療科は1日中動きっぱなしのことが多く、体力的にはそれはそれで大変です。

休憩も1時間取れるほうがまれで、勤務前の情報収集や看護記録も多いのでサービス残業が多めです。

なので、体力的に負担が少ない科を希望するのであれば眼科や耳鼻咽喉科が選択肢として考えられ、夜勤がきついのであれば外来もしくは美容クリニックや一般企業への転職が選択肢として考えられます。

美容クリニックや一般企業への転職方法は以下の記事を参考にしてくださいね。

看護師と採用のプロが教える美容クリニック求人の探し方

看護師と採用のプロが教える企業求人の探し方

◯相談できる同僚が少なくて孤独

手術室ではスタッフの人数はある程度確保されています。しかし、一つの手術にスタッフは2~3人しか配置されません。同僚は多くても、一緒に働くスタッフは少ない、ということです。

ただでさえプレッシャーも大きく、厳しい職場であるのに、悩みを共有できない環境は辛いものがあります。

転職先の候補

他の科も手術室とあまり状況は変わらないでしょう。

逆に病棟はスタッフ人数が少なくなります。そして、経験年数もバラバラなため抱えている悩みも違います。なかなか悩みに共感を得られないこともあるかもしれません。

唯一、患者さんに対して看護師が多いICUが転職先の選択肢として考えられますが、こちらも転職ではなく院内の異動で対応してもいいですね。

◯患者さんに接して看護をしたい

手術室では患者さんとの会話も術前術後くらいで、医師とのやり取りが多いため、患者さんに寄り添って看護をしたい人には向きません。

術前のオリエンテーションや術後の経過観察で訪問することはありますが、それでも一時の関係となりますので、信頼関係を十分に築くまでには至らないと言えます。

転職先の候補

患者さんと十分にコミュニケーションを取りながら看護をしたい場合、手術室以外の病棟であれば可能となります。

特に内科系では患者さんの移動や処置が少ないため、ゆっくりじっくり関わることができます。また、介護施設などでもじっくりと利用者さんと関わることが可能です。

◯人間関係の逃げ場がない

手術室は閉鎖空間です。病棟や外来とは一線を引かれているところが多く、病院の中でも特殊な環境と言えるでしょう。

スタッフも固定メンバーとなるので、一度人間関係で失敗してしまうと逃げ場がありません。

転職先の候補

転職すれば人間関係はリセットできます。

ただ転職だけが選択肢ではなく、他の病棟・診療科に異動する手もありますので、本当に転職が必要なのかをじっくり考えましょう。

◯覚えることが多すぎる

新人のうちは手術のための技術や知識(解剖生理、術式)など、覚えることが非常に多く誰しも苦労するところです。

また医師によって機械出しのタイミングなども変わるため、臨機応変な対応が求められ大変です。

ただし一度覚えてしまえば、イレギュラーな事態が起きない限り、同じことの繰り返しとなります。

転職先の候補

他の病棟・診療科でもそれぞれに対応した知識が必要です。

病棟では、ある程度疾患が絞られるため学習の幅が狭まりますが、患者さん、ご家族への対応があるため、その点では大変です。

転職してもまた新しいことを覚えることになるので、転職せずもう少し頑張ってみるのもいいかもしれません。

3年目くらいになればバリバリこなせるようになり、悩んでいたことも過去の思い出になります。

手術室看護師が転職したときの採用率

手術室看護師が他の病院の手術室に転職を希望する場合、手術室の技術は強い武器になります。

よって採用率は高い傾向があります。

自信をもって転職活動をし、条件の良い職場を選びましょう。

また、別の職種で言えば美容クリニックに転職するという選択肢もあります。

こちらは手術室での経験が役立つため、新しいことを学ぶ必要はありますが、高収入を狙うこともできます。

そして、手術室以外の診療科へ転職する場合でも、採用率は低くありません。

手術室での豊富な知識や厳しい環境で日々仕事をしてきた経験は、他の診療科へ転職する際も評価されます。

採用担当に他の診療科を希望する熱意を伝えられれば、転職は難しくありません。

転職で手術室の経験をどうアピールするか

①チームプレイで培った協調性

手術室では各担当が周りを見ながら効率よく自分の力を発揮して動かなくてはならないため、協調性が身に付きます。

チームプレイでひとつの仕事を成し遂げる力がつくのは手術室ならではです。

他の科でも同僚の看護師や医師とうまく関係性が作れないスタッフが一定数いるので、この協調性は重宝されます。

周りを気遣いながら自分の力を発揮するために工夫していることを面接でアピールしましょう。

②器械出しなどで培った先読み力

医師のペースに合わせ、次の状況を先読みする力は手術室以外に転職する場合にもアピールすることができます。

面接時に、手術室ではどう考えながら先読みしていたか、どうやって工夫していたかを具体的に自分の言葉で伝えましょう。

そして、その先読み力を今後の仕事にどう活かしていくか答えられれば採用を必ず勝ち取ることができます。

③入念な準備力

手術室看護師には手術前の機器や薬品の用意、手術室の環境を完璧に整える準備力があります。

これは他の科で働くうえでも強い武器になります。

面接では、手際よく正確に行うために心がけていることなど、具体的に伝えましょう。

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まとめ

・手術室看護師は採用率が高い

・手術室での経験をアピールすれば別の診療科へ転職することもできる

今まで頑張ってきたことは必ず評価されます。

これからどんな看護師を目指していきたいのかじっくり考えて転職活動をしてくださいね。

あなたが本当に満足できる看護師人生を送れるように願っています。

執筆者情報:裕美の転職研究所

ナース裕美(緒方 裕美)

看護師。大学病院にて眼科、ICUに11年勤務。今はフリーランス。

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スタッフ1200人規模の企業の採用担当。キャリアアップ研修講師。

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大学病院にて眼科、ICUに看護師として11年勤務した後独立。現在はキャリアアドバイザー、転職メディア運営、メディカルライターとして活動。 企業の採用担当として働く夫とともに、転職を成功させるためのノウハウを発信しています。 看護師としての視点、採用側の視点両面から考え、転職に役立つ記事作成をしています。 ★保有資格「看護師免許」「職業紹介責任者(番号:001-220124001-05302)」
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ナース裕美の夫
スタッフ1200人規模の企業の採用担当。転職サイト評論家。 『ラーメンを食べに行けば転職は成功する』(Kindle)著者。 転職にて年収を300万円⇒800万円に上げた経験がある。 自身の転職経験と採用担当としての知識を活かして記事作成に携わっています。 ★保有資格 「Microsoft Certified Associate」ID:1016282 「ITパスポート」資格番号:第IPー2011ー04-08918号
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