看護師おすすめの転職先

元看護師転職先おすすめ|看護師と採用のプロが元看護師におすすめの転職先7選教えます

ナース裕美です。

元看護師におすすめの転職先ってある??
看護師の資格でできる仕事ってある??

こんな疑問にお答えします。

元看護師におすすめの転職先はこちらです。

クリニカルスペシャリスト
臓器移植コーディネーター
臨床開発モニター、治験コーディネーター
産業看護師
コールセンター
検疫官
メディカルライター

この記事では企業の採用部門で働く夫と看護師の私が、元看護師におすすめの転職先をご説明します。

あなたの転職活動の一助になれば幸いです。

この記事の執筆者

ナース裕美 / 緒方裕美


看護師免許を持つ。大学病院にて眼科、ICUに11年勤務。今はフリーランス。
看護師としての視点から、転職に役立つ記事作成をしています。

ナース裕美の夫

スタッフ1200人規模の企業の採用担当。転職サイト評論家。
『ラーメンを食べに行けば転職は成功する』(Kindle)著者。
自身の転職経験と採用担当としての知識を活かして記事作成に携わっています。

元看護師におすすめの転職先:医療機器メーカーのクリニカルスペシャリスト

クリニカルスペシャリストは医療機器メーカーで、医療機器の納入先での機器の説明などを行ったり、説明会などでデモンストレーションを行う仕事です。

元看護師としての経験を活かすことができ、年収も年齢にもよりますが、500万~700万程度の企業が多く、高年収を稼ぐこともできます。

そんなクリニカルスペシャリストの仕事内容やメリットデメリット、求人の探し方をご説明します。

クリニカルスペシャリストの仕事内容

自社の医療機器の説明


得意先の医療機関やセミナー、医療機器説明会、学会などで自社の医療機器の説明を行います。

看護師としての経験が大いに役立つ業務となります。

機器を使用する側だった経験から、よりユーザー目線の説明をすることができるため、看護師経験のある人は活躍できるでしょう。

自社の医療機器の販売サポート

自社の営業担当と共に、得意先や新規顧客に対し、医療機器の説明を行い、販売に繋げます。

顧客は病院の担当者になるため、元看護師であることは、かなり強みになります。

かゆいところに手が届く説明も、重宝されることでしょう。

販売につなげることが仕事ですが、営業職ではないので、営業成績やノルマはありません。

クリニカルスペシャリストのメリット

年収が高い

販売実績が高い機器メーカーであれば、基本給も高いことが多く、ボーナスも高い傾向があります。

福利厚生が充実

大手医療機器メーカーに転職した場合、大企業だけあって福利厚生が充実しています。

昇給や退職金なども手厚い企業が多いと言えます。

夜勤がない

一般の企業のため夜勤がないので、生活リズムは安定します。

クリニカルスペシャリストのデメリット

全国出張がある

大手医療機器メーカーの場合、全国の病院へ医療機器を納入しているため、説明会や顧客打ち合わせなど、出張して行うことがあります。

遠方の場合、宿泊を伴う出張になるため、家庭の事情などで出張が難しい人は転職前によく確認が必要です。

業務は多忙

夜勤がないとはいえ、販売実績が高い医療機器メーカーは、日々の業務が忙しいと言えます。

残業なども多い企業があります。

クリニカルスペシャリストに向いている人

コミュニケーション能力が高い人

基本的に医療機器の説明や、顧客との打ち合わせがメインの仕事となりますので、コミュニケーション能力は必須です。

クリニカルスペシャリストの説明が、自社機器の売上を左右することもありますので、コミュニケーション能力に長けている人は重宝されます。

多忙でも年収を上げたい人

当たり前ですが、実績が高い企業ほど多忙で年収も高いことが言えます。

日々多忙な業務をこなしながら頑張って働いた分、年収は高く設定されています。

クリニカルスペシャリストの求人を探すには

クリニカルスペシャリストは非公開求人として扱われている場合が多いので、企業の求人を扱っている転職サイトに登録して、情報を集めます。

転職サイトのおすすめは以下の記事を参考にしてくださいね。

元看護師におすすめの転職先:臓器移植コーディネーター

臓器移植コーディネーターは、提供から移植がスムーズに運ぶように調整する仕事で元看護師におすすめの転職先です。

臓器移植コーディネーターになるには、まず医師、薬剤師、看護師、臨床検査技師、臨床工学技士などの医療従事者の国家資格またはこれと同等の知識を有すると認められる人が募集対象となり、4年生大学を卒業していることが必要です。

また、臓器移植コーディネーターは資格制度ではなく、日本臓器移植ネットワークに所属することになります。

臓器移植コーディネーターの募集は不定期に行われており、日本臓器移植ネットワークにアップされますので、こまめにチェックする必要があります。

臓器移植コーディネーターの仕事内容

それでは、具体的な臓器移植コーディネーターの仕事内容をご説明していきます。

提供された臓器の斡旋

提供された臓器が適切な患者さんにわたるように調整を行います。

ご家族への説明

臓器提供についての説明を希望されるご家族に、病院に出向き説明を行います。

臓器提供が決まってからの流れや、脳死判定についての説明も行います。

医療スタッフへの指導や調整

臓器提供が決定したら、適切にドナー管理が行えるよう現場の医療スタッフへ指導し、連携を開始します。

検査の手配や手術室の手配、ご家族の待機場所の手配を病院と連携して行います。

ご家族のメンタルケア

ご家族は代理意思決定、臓器提供の決定と、精神的に重いダメージを受けていらっしゃいます。

ドナー決定から臓器摘出までは一分一秒を争いますので、現場はバタバタしがちです。

その中でもご家族の気持ちに寄り添い、適切な声掛けを行っていくことが必要です。

臓器提供先の決定、移送ルートの確保

病院で対応しているコーディネーターとは別に社内で動くコーディネーターもいます。

規則にのっとって移植先を選定し、各医療施設へ連絡、最終的な移植先を決定します。

その後、臓器摘出後の移送ルートの調整を行います。

デスクワーク

臓器移植の報告書の作成、サンクスレターを届けるなどの事務業務があります。

また、移植についての講義を行ったり、病院に出向いて勉強会を行うなど、諸々の資料作成などデスクワークも多くあります。

臓器移植コーディネーターのメリット

命のバトンをつなぐ手伝いができる

臓器移植という特殊な環境ではありますが、ドナーの命とレシピエントの命をつなぐ橋渡しができることは特別な経験であり、特別な仕事であるといえます。

レシピエントの回復がやりがいにつながる

ドナーから臓器を提供してもらったレシピエントが順調に回復し、社会復帰するのを見るのは大きなやりがいとなります。

基本的には日勤

基本的には日勤で土日休みです。

しかし、臓器提供はいつあるかわからないので夜間・休日を含めて緊急対応はあります。

臓器移植コーディネーターデメリット

いつ臓器提供あるかわからない

臓器提供は予測できません。 いつ何時臓器提供希望の連絡が入るかわかりません。

臓器移植がない時は比較的仕事も落ち着いていますが、急な臓器移植が入ると一気に忙しくなります。

また、臓器提供は昼夜を問いません。

移植手術自体時間のかかるものになりますので、長時間拘束されることになります。 そのためどこでも寝られるようになっていきます。

転勤がある

基本的には東京勤務ですが転勤の可能性もあります(札幌・名古屋・大阪・福岡など)。

臓器移植コーディネーターに向いている人

ここでは、臓器移植コーディネーターに向いている人をご説明します。

コミュニケーション能力の高い人

ドナーご家族はもちろんのこと多くの医療従事者と関わります。

また、臓器移送に関しては警察や民間航空会社など関連機関とも調整を行う必要があります。

一件の臓器移植に多くの人・職種が関わります。

その調整役をコーディネーターが行う必要がありますので、コミュニケーションスキルが高いことはコーディネーターには必須となります。

気が利く人

医療施設ではドナーご家族に付き添う時間が長いです。

ドナーご家族の言葉や感情の機微を瞬時に察知し、ご家族が必要としていることにスッと手を差し伸べられる気遣いが必要です。

運転免許をもっている

必要に応じて緊急車両を運転することもあります。

そのため普通自動車運転免許の保有は必須です。

臓器移植コーディネーターの求人を探すには

臓器移植コーディネーターの募集は日本臓器移植ネットワークの公式サイトにて行われています。

募集は不定期に行われているので、こまめにサイトをチェックしてくださいね。

採用・職種の案内|日本臓器移植ネットワーク (jotnw.or.jp) 看護師の資格があり、4年生大学を卒業していることが必要です。

元看護師におすすめの転職先:臨床開発モニター、治験コーディネーター

看護師の資格や知識を活かして、医療機器メーカー、製薬会社、治験施設支援機関での臨床開発モニター(CRA)や治験コーディネーター(CRC)として働くことができます。

※治験施設支援機関…病院などの治験実施施設の治験に関する業務を支援する外部機関

職種としては、製薬会社と治験を行う医療機関の間に立って治験を管理する臨床開発モニター(CRA)と治験を行う医療機関に所属して、治験がスムーズに進むようサポートする治験コーディネーター(CRC)があります。

また、CRA、CRCになるために特別な資格は必要ありませんが、看護師資格を持っていると採用時に有利なので、元看護師におすすめの転職先です。

CRA、CRCそれぞれの概要は以下のとおりです。

臨床開発モニター(CRA)の仕事内容など

・年収目安600万前後
・外資系企業の場合は年収が1000万前後になることもあるが、成果がでないと解雇される確率も高いので、注意が必要
・勤務地は東京、大阪が多い
・残業は多い
・治験を管理する
・治験が法律に基づいて適切に行われているかチェックする
・契約の確認
・被験者のモニタリング、症状の経過を確認
・被験者にはほぼ接しない
・治験コーディネーターに比べ多忙
・治験コーディネーターより責任が重い

治験コーディネーター(CRC)の仕事内容など

・年収目安500万前後
・勤務地は全国にある
・残業は少なめ
・治験をスムーズに行うためのサポート役
・病院で医療従事者と一緒に働く
・被験者の対応
・スケジュール管理
・治験後のデータ管理
・コミュニケーション能力が必要

臨床開発モニター、治験コーディネーターのメリット

夜勤がない

治験の仕事のため基本的に夜勤はありません。

土日祝日休める※時期によります

基本的に土日祝日は休みとなります。

肉体的に楽

残業がなければ病棟より肉体的に楽です。

病棟と比べ穏やかな職場環境

病棟の急患対応などのバタバタ感もなく、職場環境は穏やかです。

医療事故の心配が少ない

命に関わる医療処置はないので、医療事故の心配は少ないと言えます。

大手企業に就職できれば年収が高い

治験は大手企業の求人が多いため、年収は高い傾向があります。

大手企業に就職できれば福利厚生が充実

大手企業は福利厚生も充実しています。

看護師特有の人間関係がない

職場には看護師の同僚がいないor少ないため、病棟特有の人間関係の大変さはありません。

臨床開発モニター、治験コーディネーターのデメリット

医療の技術は上がらない

治験の仕事がメインのため医療の技術はあがりません。

ある程度経験値がないと務まらない

看護師としての経験値を求められますので、ある程度の現場経験と知識がないと務まりません。

PCスキルが必須

デスクワークがメインのため、ある程度PCスキルがないと厳しい場合が多いと言えます。

コミュニケーションを取るのが苦手な人には向かない

治験の仕事は様々な担当と調整を行って進める仕事となりますので、コミュニケーションが苦手な人には向きません。

非公開求人が多いため、求人が探しづらい

治験の求人は公開されていないことこが多いため、転職サイトの非公開求人を探す必要があります。

採用倍率が高い

治験の仕事は求人数がそこまで多くなく、目指す人も多いため採用倍率は高めです。

臨床開発モニター、治験コーディネーターの求人を探すには

臨床開発モニター、治験コーディネーターは非公開求人として扱われている場合が多く、求人数も少ないので、企業の求人を扱っている転職サイトに登録して、情報を集めます。

採用倍率がかなり高いので、何社も応募してチャレンジする必要があります。

転職エージェントのおすすめは以下の記事を参考にしてくださいね。

元看護師におすすめの転職先:産業看護師

産業看護師は看護師の資格でできる仕事となり、社員の健康管理がメインの仕事なので元看護師におすすめの転職先です。

産業看護師は収入も高い傾向があり、夜勤もないおすすめの転職先となりますが、求人数が少ないため採用倍率は高い傾向があります。

そんな産業看護師の看護師の仕事の概要とメリットデメリット、求人の探し方をご説明します。

産業看護師の仕事内容

社員の健康管理

医務室や健康管理部署で産業医の指示のもと、社員の健康管理や事務を行います。

健康診断、ストレスチェックの実施管理とフィードバック

実際に実施するのは委託業者になります。 それについての準備(事務)や社員へのフィードバックを行います。

保健指導や健康相談

社員に対して保健指導をしたり、健康相談を受け付けます。

労働環境整備(健康面)

社内の健康面の労働環境を整備します。 長時間労働を抑制したり、ワーク・ライフ・バランスを実現する取り組みなど、社員が健康的に業務を行えるように、様々な取り組みを実施します。

急病やケガの処置

急病やケガをした社員の応急処置をして、医療機関へつなぐこともあります。

産業看護師のメリット

給与が高い

採用される企業にもよりますが、比較的給与は高い傾向があります。

残業が少ない

突発的な対応もなく、ペース配分ができる事務仕事がメインなので、残業は少ない傾向があります。

産業看護師のデメリット

求人数が少ない

産業看護師は必要とされる数が少なく、人気の職種で退職者も少ないため、求人数は少ないでしょう。

採用されるには、タイミングとしっかりとした履歴書作成、面接対策が必要です。 採用のハードルは高いと言えます。

病院に再就職しづらい

長く産業看護師をしていると、医療の技術は衰えます。

病院への再就職がしづらくなります。

産業看護師の看護師求人を探すには

産業看護師の求人は少なく、目指す人が多いため人気の職種になります。

また、大手の看護師転職サイトでもなかなか求人は見つかりません。

非公開求人として扱われている場合が多いので、企業の求人を扱っている転職サイトに登録して、情報を集める必要があります。

採用倍率がかなり高いので、何社も応募してチャレンジしてみると良いです。

産業看護師の求人を多く扱っていて、なおかつ利用者満足度が高い転職サイトを記載しておきますので、参考にしてくださいね。

最後まで無料で利用できます。

MC─ナースネット

【公式サイト】MC─ナースネット(登録・利用無料)

求人数2万件以上
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企業の求人あり
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MC─ナースネットはなかなか見つからない産業看護師の求人を保有しています。

求人が出るとすぐに応募者で埋まってしまうので、MC─ナースネット登録しておいて求人が出るのを待つのがオススメです。

元看護師におすすめの転職先:コールセンター

コールセンターの仕事は、元看護師としての知識や経験を活かしてお客様から寄せられる質問に対応することがメインの仕事となり、元看護師におすすめの転職先となります。

一般的にコールセンターとは、一般のお客様からの問い合わせに対応する、「企業の窓口」のような存在です。

基本的にはマニュアルを覚えて応対するケースが多く、特別なスキルは必要ないといえますが、保険会社や製薬会社などの場合は特に、健康や病気、医薬品など、医療に関する質問に答えられるスキルが必要です。

医療系製薬業界、医療機器製造業界、保険業界、その他の医療関係業界では看護師としての知識・経験を持つ人を求めており、そこでは看護師としての知識・経験を活かすことができます。

これらの業界のコールセンターではサービス向上という目的だけでなく、お客様から寄せられた薬品や医療機器に関する疑問、また健康や病気に関する不安に回答・助言をする必要があります。

看護師としての医療・看護の知識を持っていることや、実際に医療現場で培ったノウハウが重要なスキルとなるため、ある程度経験のある看護師が採用されやすいと言えます。

コールセンター看護師の年収は400万台が多く、求人数は少ないため、採用倍率は高めの傾向があります。

コールセンター看護師の仕事内容

ヘルスケア

医療コールセンターでは健康や病気に関する質問へ応対します。

「子供が吸殻を食べてしまった」などの緊急事態への対応もあります。

また、健康相談のコールセンターでは「セカンドオピニオンはどうすればいいか」「医療費の補助制度について知りたい」などの医療・福祉に関する問い合わせへの応対をします。

高齢者向け介護施設など

高齢者からの緊急の電話に応対したり、健康相談を受けたりします。介護施設などの各種施設では看護や介護の悩みについても応対します。

製薬会社

薬の飲み方、薬の飲み合わせなどの薬に関することから、健康や病気についての相談も受けます。

薬に関しては飲み方を間違えると重大な副作用が生じる可能性もあるため慎重かつ確実な返答が必要となります。

保険会社

生命保険の契約者特典として設置された相談窓口となります。

生命保険の契約についての相談ではなく、健康や病気に関する相談や育児相談などを受けます。

医療機器

医療機器メーカーの自社製品についての問い合わせ窓口となります。

自宅で医療機器を扱う患者を支える業務がほとんどです。

医療機器の操作方法や医療機器を使用する患者の疾患についての聞き取りを行います。

企業のコールセンター

セコムや大阪ガス、東京海上日動などが24時間対応の健康相談のサービスを行っています。

健康・医療・介護・育児など幅広い相談を受け付けています。

コールセンター看護師の研修内容

コールセンター看護師は仕事を始める前に、コールセンターの役割やサービスの内容についての研修を受けます。

その他、個人情報保護研修、健康相談基礎研修、メンタルヘルス相談研修など、コールセンターのオペレーター業務の基本的なことを研修にて習得します。

その研修の内容をご説明します。

発声練習

コールセンターではお客様と電話口だけでのやり取りとなるため、聞き取りやすい声というのはとても大切となります。

研修では適切な声の大きさやトーン、声の出し方を学びます。

また、適切な相槌のうち方や会話での間の取り方なども学びます。

トークスクリプト

トークスクリプトとは、お客様と会話をする時の台本のようなものです。

基本的にはどこのコールセンターでもこのスクリプトに沿って対応できるようになっています。

お客様の相談内容によってスクリプトを素早く使えることは、仕事をスムーズに進めることにもなります。

敬語

コールセンターは対面ではなく電話口の言葉だけの対応になりますので、正しい敬語の使い方は重要となります。

また、できれば標準語を使いこなせるほうがいいと言われています。

敬語の他にも看護師として正しい医療用語を使用できる、ということも大切です。

クレーム対応

クレームが発生した時の対応の方法、クレームの発生につながりやすいNGの言葉について学びます。

基本的にはクレームの電話や話の途中でクレームが発生した場合は、センターの上司につなげることになっていることが多いです。

その他

指導社員を交えたロールプレイングで研修内容を実践し、応対のスキルを磨きます。

コールセンター看護師のメリット

身体的負担が軽い

コールセンターでの仕事は基本デスクワークです。

また、勤務時間も一日平均3時間、週に2~3日程度の会社が多いです。

そのため臨床に比べて身体的疲労は確実に軽いと言えます。

幅広く新しい知識を得ることができる

コールセンターには様々な疑問が寄せられます。

それらに応えるためには、臨床で経験した科目だけでなく、幅広い診療科の疾患や治療内容、医薬品の知識をはじめとして、健康食品に関する知識、介護・福祉に関する知識、医療費・セカンドオピニオンについての知識など、学ばなければならない項目は多岐にわたります。

さらにそれらの情報は常に最新のものにアップデートする必要がありますので、日々が学習となります。

アルバイトとしてダブルワークできる

多くのコールセンターは平日や休日、昼夜や夜間問わず勤務があります。

そのため、休日を使ってのアルバイトとして行うことも可能です。

ただし、勤務先によってはダブルワークを禁止しているところもあるため確認が必要です。

コールセンター看護師のデメリット

プレッシャーがある

様々な問い合わせに電話口だけで判断を下すことになります。

身体的異常に関する問い合わせや、医薬品・医療機器に関する疑問などは一歩間違えれば命に関わります。

それを電話口で得られる情報だけで判断をすることは大変困難です。

また、伝えた後の相手の状況が分からないからこその難しさがあり、かなりのプレッシャーを感じてしまう可能性があります。

精神的疲労を感じる

コールセンターには様々な問い合わせの他に、けんか腰でクレームや怒りをぶつけられたり、寂しいからと延々と話を聞くことになったりということもありますが、関係のないクレームだからと聞き流すことはできません。

小さなクレームが企業をゆるがす大問題に発展することもあります。

軽い症状だと思っていたら深刻な状態で、結果的に命に関わる状態になってしまうこともあります。

一つ一つの電話に対し、常に的確な応対、助言をしなければならないことが精神的ストレスになることもあります。

一般的な看護技術の向上はできない

当たり前のことですが臨床ではないため看護技術を提供する機会はありません。

そのため、医療知識が増えることがあっても基本的な看護技術が鈍ってしまうことがあります。

夜勤がある

コールセンターには24時間サービスを提供しているところも多くあります。

職場にもよりますが、ある程度の夜勤を担当する可能性は高いと言えます。その分給与はアップします。

コールセンター看護師に向いている人

ここでは、コールセンター看護師に向いている人をご説明します。

人と話すのが好き

コールセンターで働くには人と話すことが好き、というのは大前提です。

また、正しい敬語が使えるということも重要となります。

電話が苦手であったり、初対面の人と話せない、というような人には向きません。

勉強することが好きな人

前述の通り、コールセンターで働くには幅広い知識、最新の知識が必要です。それらの知識は医療関係にとどまりません。

常に勉強し、新しい知識を得たいという人には最適な職場と言えます。

割り切れる精神的タフさがある人

コールセンターには次から次へと電話がかかってきます。

そんな中で「さっきの対応は正しかったな」「さっきの人は大丈夫かな」など人を気にしすぎて立ち止まってしまったり、クレームをまともに受け取って沈んでしまったりしていては業務が滞ってしまいます。

看護師の資格を持つものとして、その時得られた情報をもとに、あらゆる可能性を検討し、助言します。

そのあとは「やるだけのことはやった」とある程度割り切れるようでないといけません。

また、どんな電話に対しても動じることなく対応できる精神的タフさが必要です。

コールセンター看護師の求人を探すには

コールセンター看護師の求人数は少ないため、看護師の転職サイトで求人をできるだけ集めてから、職場を探していきましょう。

看護師専門の転職サイトは一般には公開されていない、条件の良い非公開求人もありますので、必ずチェックしておきたいところです。

また、転職サイトも様々なものがありますので、選ぶ際は求人数が多いこと、利用者満足度が高いことを確認して失敗のないようにしてくださいね。

転職サイト選びが転職成功の鍵をにぎっています。

ここでは、求人数が業界トップで利用者満足度が高い転職サイトを記載しておきますので、参考にしてくださいね。

この2つに登録しておいて求人を選べば間違いはないでしょう。

いずれも最後まで無料で利用できます。

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元看護師におすすめの転職先:検疫官

検疫官とは厚生労働省が採用する国家公務員の看護職の一つで、看護師の資格でできる仕事となり、元看護師におすすめの転職先です。

検疫場や空港・港湾で検疫(病原体や有害物質が国内や海外に拡がるのを防ぐため、その地域に出入りする人や物を検査し、必要な処置をとる)を行う仕事となります。

検疫官は看護師の他に事務官などの行政職、医師、食品衛生監視員の職種があり、勤務地は北海道から沖縄まで、全国110か所の空港と海港になります。

2020年から新型コロナウイルスの世界流行に伴い、検疫官として働く看護師の需要が高まっています。

検疫官(看護師)の仕事内容

検疫業務(港湾・空港)

港にて出入国する人に対して、サーモグラフィーなどを通して発熱の有無をチェックします。

また、何らかの症状や健康上の不安がある人を問診し、感染症との関係を調査します。

衛生検査

蚊(デング熱、マラリヤ)やねずみ(ペスト)などの生き物が港から持ち込む感染症について検査を行います。

しかし、これらの検査の初期段階では看護師が担当することはほとんどなく、検疫官の一般職が担当することが多いです。

船舶衛生検査(港湾のみ)

海港で働く人のみとなりますが、国を行き来する船の衛生検査を行います。

船内で害虫が発生していないか、食料や飲料水の管理状況、消毒機材の整備状況などをチェックします。

健康相談業務

なんらかの症状があったり、感染の可能性がある人に対して必要な検査を行い、適切な医療機関の紹介を行います。

また、保健機関、各国の大使館や医療機関と連絡をとり、感染症に関する情報収集を行います。

そして、渡航者に周知が必要な感染症についての情報や予防策について書かれたパンフレットを渡すことも検疫官の業務の一つとなります。

感染症の拡大防止のために検疫の訓練や病院搬送の訓練なども、検疫官の重要な業務となります。

予防接種業務

感染症への感染リスクが高い場所への渡航前に、予防接種についての相談や予約をおこなうことも検疫官の仕事のひとつです。

検疫官(看護師)のメリット

終身雇用

通常国家公務員として働く場合は、公務員試験を受ける必要があります。

しかし、検疫所で働く看護師の場合は、書類選考と面接試験のみとなります。

これらを無事にパスできれば、定年まで国家公務員として働くことができます。

福利厚生が充実している

国家公務員は休暇が取りやすく、勤務年数に比例して給与も上がっていきます。

また、退職金も民間の病院と比較すると高い傾向にあるため、生涯年収は高めになります。

その他、国家公務員の諸手当には扶養手当、住居手当、通勤手当など一般的な病院にもある手当のほか、地域手当や広域異動手当、特地勤務手当、寒冷地手当などがあります。

検疫官(看護師)のデメリット

転勤の可能性あり

検疫官として採用されても勤務地は選べません。

全国各地の空港や海港に配属され、2~3年ごとに転勤があります。

様々な地域や規模の異なる検疫所で働くことで知識や経験は豊富になりますが、家族がいる人にとっては転勤があることは仕事を選ぶうえでネックとなると言えます。

感染症のリスクが高い

目に見えない病原体やウイルスに対処する必要があります。

病原体を水際で食い止め感染を拡大させないようにするという、とてもやりがいのある仕事と言えます。

しかし、防護服を着用していても感染のリスクがゼロとは言い切れないのも事実です。

検疫官(看護師)になるには

検疫官に応募するには、看護師免許の他に3年以上の臨床経験が必要となり、業務上、自動車の運転を行う場合もあるため、普通自動車免許を取得していることも条件となります。

感染管理認定看護師や保健師の資格を持っている人は採用される確率が上がると言えます。

また、検疫所には外国の方も訪れるため日本語以外の外国語(英語、中国語など)を話せると採用に有利となります。

検疫官の採用は不定期であり、人数もその時によりまちまちです。

厚生労働省のホームページで常にチェックして、応募しましょう。

選考方法は書類選考と人物試験(面接)になります。

応募するには、履歴書(写真貼付)、看護師免許証(写)、1,200字程度の論文を提出する必要があります。

厚生労働省のリンクを張っておきますので、参考にしてくださいね。

検疫官(看護師)│厚生労働省 (mhlw.go.jp)

元看護師におすすめの転職先:メディカルライター(看護師)

メディカルライターとは医療の知識・経験を活かして、主に医療記事を書いて仕事をしている人を指し、看護師の他に医師や薬剤師もいます。

看護師の資格や経験を活かしたライティング案件は、専門知識が必要となってくる場合が多く、難しい内容になるものが多いです。

また、医療系の記事は信憑性や正確性なども求められるため、看護師ライターのニーズは年々高まっています。

クラウドワークスなどのクラウドソーシングで医療に関する案件はありますが、専門性も高いということから、なかなかこの分野を書けるライターがいません。

そのため、医療の専門職である看護師のライターが求められており、元看護師におすすめの仕事です。

案件数は少ないので、まずは副業で始めるのがおすすめです。

メディカルライター(看護師)の仕事内容

業務内容は主に看護師の経験を活かしたライティングをすることが多く、看護師として経験したことは全てライター業に活かせます。

そのため、幅広い分野で経験していた方が、選べる案件が増えます。

また、専門看護師や認定看護師など専門性の高い知識や経験、病院でない場所での勤務経験、介護分野、転職経験はライター業に役立ちます。

医療記事はただ専門用語を使えばいいというわけではありません。

確かに専門用語を使用することで専門性と信ぴょう性は高まります。

しかし、求められているのは、「誰が読んでもわかる」ということで、専門的なことを分かりやすく文章にする必要があります。

看護師は臨床で患者さんに説明を行う機会が多くあり、その際、専門的なことをかみ砕いて、分かりやすく伝えようと試行錯誤しますよね。

その経験がライティング作業に活かされます。

それでは、具体的なライティング内容をご説明します。

医療・症状・疾病に関するもの

医療関係の正確で専門的な知識を文章にします。

医療関係の記事は、正確性、信ぴょう性があるかどうかが重要となります。

医療系の情報メディアは数多くあるため、医療関係の資格を持っている看護師や、医療機関に勤務経験のある人が求められます。

看護師のメリット・デメリットの記事

これから看護師を目指す人に向けての記事を書きます。

看護師としてのやりがい、逆にストレスが溜まる事柄についてのまとめを記事にします。

どのような病院で働いてきたか

これから看護師を目指す人、現役の人に向けての記事を書きます。

今まで働いてきた職場に関することや、どのように職場を選んでいるかなどについて記事にします。

看護師としての体験談

実際の看護師の業務がどういうものなのか、看護師としての詳しい仕事内容などを分かりやすく記事にします。

看護師として向いているかという悩みに関するもの

看護師として向いているかなど、看護師として共感できる悩みを書きます。

メディカルライターのメリット

副業できる

自分の空いた時間にライティングができますので、病院などの医療機関に勤務しながらでも仕事が可能となります。

ただし、勤務先によっては副業が禁止となっているところもあるため確認が必要です。

在宅で仕事ができる

パソコンがあれば仕事ができますので通勤する必要がありません。

家事・育児・介護で家を空けることが難しい人などは、隙間時間に仕事ができるため良いといえます。

自分の発信が誰かの役に立つ

ライティングの内容によりますが、自分の経験談はこれから看護師を目指す人や転職を考えている人に役立ちますし、医療・疾病系は病気で悩んでいる人の役に立つことができます。

臨床のように目に見えて役立っている、と感じることはできませんが、自分の発信が誰かの役に立つはず、という気持ちで仕事を行うことがモチベーションややりがいにつながります。

やればやるほど報酬がはいる

臨床のように時給換算での給与や決まった額での給与とは違い、案件をこなした分報酬は入ってきます。

医療系の案件は一般の案件よりも文字単価が高い傾向にあります。

また、看護師としてのスキルを必要とするような難しい案件も多いので、自分のスキルを磨き続けることで成果を上げることが可能です。

メディカルライターデメリット

収入が安定しない

前述の通りやったらやっただけの報酬です。

体調不良で仕事ができなかったり、案件が少なかったりするとその分収入も減ります。

働きすぎてしまう

収入を上げるために休みなく仕事を請け負う人もまれに見受けられます。

それにより自分の時間が減ってしまったり、家族やパートナーとの時間が減ってしまうのは元も子もない話です。

自分で仕事の分量をしっかりと管理していく必要があります。

メディカルライター(看護師)に向いている人

ここでは、メディカルライター看護師に向いている人をご説明します。

パソコン作業が好きな人

案件の検索、仕事の受注・発注、ライティングなど基本的にすべてパソコンで行います。

そのため基本的なパソコンスキルは必要です。

看護師として働いていれば、電子カルテを触っていると思うので、そんなに難しいことはないと思われます。

自己管理ができる人

仕事の量も、仕事の時間も自分で管理をする必要があります。

自分の力量を正しく評価し、自分の仕事ペースを管理できる人に向いていると言えます。

もくもくと一人で作業するのが好きな人

自宅など好きな場所で一人で作業することになります。

人との会話が大好きな人は辛いと感じてしまうかもしれません。

文章を書くのが好きな人

案件は短いアンケートや体験談から、2000文字以上の文章まで様々です。

ブログなどで文章を書くことに慣れている人や、そもそも文章を書くことが好きな人に向いていると言えます。

メディカルライター(看護師)の仕事を探すには

信頼できるクラウドソーシングサービスのサイトを利用して案件を探しましょう。

クラウドソーシングであれば、報酬の未払いの可能性も低くなりますし、対応などを運営会社に任せることもできます。

在宅ワークを探せるサービスのサイトを載せておきますので参考にしていただければと思います。

クラウディア(クラウドソーシングサービス)

【公式サイト】クラウディア(登録無料)
案件種別
Webサイト制作、執筆、翻訳、デザイン、システム開発、事務、軽作業
会員数100万人以上
日本最大級クラウドソーシング
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手数料最低3%、業界最安値
完全非公開の高単価オファー、報酬の仮払いシステムあり

メディカルライターで収入を上げるには

①執筆のスキルを上げる

スキルがあれば報酬が高い難易度が高めな案件もこなすことができます。

企業から継続的に仕事を受注して、高収入を得ている人も多いです。

②自分の強みを活かした案件をこなす

経験した診療科の知識など、自分の強みを活かせる案件を探すことで、高収入を得ることができます。

③案件をこなしながらスキルを上げる

最初は誰でも手探りです。案件をこなすうちに仕事のスピードも質も上がってきます。

依頼主からの信頼を得れば報酬アップや継続的に仕事を受注できて高収入を実現できます。

また、とにかく数をこなして収入をあげている人も多くいます。

まとめ

・元看護師ができる仕事は意外と多い。

・それぞれメリットデメリットがあるため、転職は慎重にしたい。

元看護師におすすめの転職先をご説明しました。

あなたの転職が本当に満足いくものになるように願っています。

執筆者情報:裕美の転職研究所

ナース裕美(緒方 裕美)

看護師。大学病院にて眼科、ICUに11年勤務。今はフリーランス。

ナース裕美の夫

スタッフ1200人規模の企業の採用担当。キャリアアップ研修講師。

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運営者:ナース裕美(緒方裕美)
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大学病院にて眼科、ICUに看護師として11年勤務した後独立。現在はキャリアアドバイザー、転職メディア運営、メディカルライターとして活動。 企業の採用担当として働く夫とともに、転職を成功させるためのノウハウを発信しています。 看護師としての視点、採用側の視点両面から考え、転職に役立つ記事作成をしています。 ★保有資格「看護師免許」「職業紹介責任者(番号:001-220124001-05302)」
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運営者:ナース裕美の夫
ナース裕美の夫
スタッフ1200人規模の企業の採用担当。転職サイト評論家。 『ラーメンを食べに行けば転職は成功する』(Kindle)著者。 転職にて年収を300万円⇒800万円に上げた経験がある。 自身の転職経験と採用担当としての知識を活かして記事作成に携わっています。 ★保有資格 「Microsoft Certified Associate」ID:1016282 「ITパスポート」資格番号:第IPー2011ー04-08918号
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