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夜勤なしの看護師の転職先8選

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夜勤なしの看護師の転職先

ナース裕美です。

看護師で夜勤がない転職先ってある??
夜勤なしのおすすめの転職先はどこ?

そんな疑問にお答えします。

夜勤は生活リズムが不規則になり体調が整わない、家族やパートナーとの予定が合わない、子育てや介護との両立の問題などがあり、日勤のみで看護師を続けたい人も多いことでしょう。

看護師の転職の選択肢は様々なものがあり、何を重視するかによっておすすめの転職先は変わってくると言えます。

この記事ではキャリアアドバイザーと採用担当が夜勤なしの看護師の転職先8選をご説明します。

あなたの転職活動の一助になれば幸いです。

※株式会社マイナビとのコラボです。

夜勤なしの看護師の転職先8選
・保育園看護師
・養護教諭
・産業看護師
・臨床開発モニター
・医療機器メーカーのクリニカルスペシャリスト
・臓器移植コーディネーター
・訪問看護師
・美容クリニック

この記事の執筆者

ナース裕美(緒方裕美)

ナース裕美(緒方裕美)写真

看護師。大学病院にて眼科、ICUに11年勤務後独立。現在はキャリアアドバイザーとして活動中。

保有資格は「看護師免許」、「職業紹介責任者(番号:001-220124001-05302)

『ナース裕美の看護師転職サイト早わかり解説』(Kindle)著者。

看護師としての視点から、転職に役立つ記事作成をしています。

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執筆者プロフィールページ

当メディアは厚生労働省が規定している職業紹介責任者が監修しています。

労働者派遣事業・職業紹介事業等 |厚生労働省 (mhlw.go.jp)

夜勤なしの看護師の転職先:保育園看護師

保育園は基本的に平日日勤のみの勤務のため、夜勤なしのおすすめの転職先となります。

各自治体では、認可保育園での看護師の常駐を義務または推奨しており、国が看護師1人当たりの人件費を補助する対策を導入したため、多くの認可保育園に看護師が在籍しています。

保育園看護師は保育園での保健業務を担い、例えば子供たち・職員の体調管理、健診補助、衛生・安全の確認などを行います。

また、それと共に保育士と子供たちの保育を行うことも多いと言えます。

保育園の求人数は少なく、給与は少ない傾向がありますが、夜勤もなく子供好きの看護師に人気の職場となります。

それでは、保育園看護師の仕事内容、メリットデメリット、向いている人、求人の探し方をご説明します。

保育園の看護師の仕事内容

保育園の看護師は基本的に1人であるため、様々な問題に対して主体的に動く必要があります。 そのため、ある程度の知識と経験は必要となります。

子供が体調を崩したときの対応

怪我や体調不良など、日々の子供の体調の変化には常に気を配ります。

もし、子供が体調を崩した場合は、保護者に子供の状況等を連絡するとともに、適宜、嘱託医やかかりつけ医と相談するなどの対応が必要です。

特に、高熱や脱水症状、熱性けいれんなど救急対応が必要な場面では救急車を呼ぶか、嘱託医に診せるかなど看護師が判断を行う必要があります。

園内の衛生状態の確認や安全確認

保育室や廊下、トイレや水回りなど特に子供が使用する場所の衛生状態の確認を行います。

また、子供が遊ぶ環境で危険なものがないかどうか、日々チェックを行います。

子供は予期しない行動をとるため、様々なことを想定し、保育士と協力して安全を確保できるようにしていきます。

健診介助

健康診断や歯科健診時の準備や医師の補助、記録や保護者への報告だけでなく、結果を分析し、今後の保健指導に活かすことが必要です。

アレルギーへの対応

昨今アレルギーを持つ子供は多くなっています。

保育園では食事の提供を行うため、アレルギーを起こすリスクも高くなります。

子供がアレルギーを起こした時の対応を、看護師だけでなく全職員が知っていくことが重要となりますので、看護師として他職員への指導も行います。

食事介助、授乳

0歳児の授乳を行います。

また、食事介助は基本的には0歳児などの離乳食を食べている子の介助を行います。

月齢に合わせた離乳食かどうかを確認し介助していきます。

おむつ交換、沐浴

0歳児・1歳児などのおむつをしている子のおむつ交換を行います。

また、職場によっては沐浴を行っているところもあり、沐浴も看護師の業務となります。 その際皮膚の状態を確認していくことも重要です。

子供たちの遊び相手

看護業務に余裕があるときは、保育士とともに子供たちの遊び相手になったりもします。

遊びながら子供の様子を観察し、体調不良の早期発見に努めます。

また、そこで子供たちの発達の状態を確認していくことも大切です。

保育園の看護師のメリット

日勤のみ

日勤のみの勤務になりますので、生活リズムが崩れることはありません。

また、基本的に土日は休みの職場が多いため、家族やパートナーと時間を合わせやすく、プライベートとの両立が可能です。 残業もほぼありません。

子供の成長をみられる

長く勤務していくと、子供たちの成長をまじかで見ることができます。

0歳だった子が卒園していくのを見るのは感慨深いものです。

保育園の看護師のデメリット

年収400万程度

日勤のみの勤務であり、残業もほぼありません。

そのため、病院勤務と比較すると年収は低めとなります。

看護技術の向上は望めない

健康な子供を対象とするため、ほとんど看護技術を提供する機会はありません。

そのため、新しい看護技術の取得や技術の向上は望めないと言えます。

今後病院などに転職を考えている人には向きません。

看護師が一人しかいない

保育園の看護師の配置人数は基本的に一人です。

突発的なことに対する判断をすべて一人で行わなければなりません。

また、看護師として相談できる人がおらず、保育士との間にも職種間の隔たりを感じることもありますので、孤独を感じてしまうかもしれません。

保育園の看護師に向いている人

保育園の看護師に向いている人をご説明します。

子供が好き

これは当たり前のことですが、子供を相手にする職場のため子供が苦手な人には務まりません。

また、自身が子育て経験者だと、その経験を生かすことができます。

プライベートを充実させたい人

給与よりプライベートの充実を望む人には最適です。

前述のとおり、日勤のみで残業もほとんどないため、給与は低めとなりますが、逆に時間に余裕ができるのでプライベートは充実させることができます。

ブランクのある人

難しい看護技術の提供はありません。

また、時間的に余裕があるため子育てや介護、自身の病気などでブランクがある人にとっては働きやすい環境といえます。

小児科経験がある人

子供を対象としているため、子供に関わる病院勤務の経験があると突発的な事態に色々と対応できる幅も増えますし、保育士や保護者からの信頼も得やすいといえます。

保育園の看護師求人を探すには

保育園の看護師の求人数は少なく人気もあるため、看護師の転職サイトで求人情報をできるだけ集めてから、職場を探していきましょう。

看護師専門の転職サイトは一般には公開されていない、条件の良い非公開求人もありますので、必ずチェックしておきたいところです。

保育園の求人に強い転職サイトをピックアップしましたので、参考にしてください。

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夜勤なしの看護師の転職先:養護教諭

  養護教諭は学校に合わせた勤務となるので、夜勤なしで土日休みのおすすめの転職先です。

保健室の先生である養護教諭は、人気が高く採用枠が少ないことから、養護教諭になるのは難易度が高いと言えます。

養護教諭は教員であり、短大や4年制大学の養護教諭養成課程を専攻して目指す人が一般的ですが、看護師になるための「看護師受験資格」と養護教諭になるために必要な「養護教諭一種免許」の両方を取得できる看護系大学もあります。

また、養護教諭にはある条件を満たすと、看護師からでも転職することができます。

それでは、養護教諭の仕事内容、メリットデメリット、向いている人をご説明します。

養護教諭の仕事内容

救急処置

学校に常駐する医療専門職は養護教諭のみとなります。

普段は小さなけがの消毒や発熱時の対応が多いですが、病状が深刻であると判断した場合は校長や教頭に相談して救急車を要請し付き添ったり、保護者への連絡を行います。

学校環境の管理

水回りの環境整備だけでなく、教室内の室温・湿度などの環境の確認、騒音などの点検を行います。

保健指導・保健学習

養護教諭は医療専門職としての役割だけでなく、教育者でもあります。

生徒に対して感染予防策(手洗い・うがい)の指導などを行い、そのための保健指導案を作成し、他教師と協力し授業やホームルーム、集会などで指導を行っていきます。

健康診断の管理

学校内で行う健康診断の計画立案や準備を行います。

健康診断当日には医師の補助を行います。

また、子供たちの健康状態の把握のため、定期的に睡眠や食事についての調査を行うことも必要です。

保健室相談

保健室に訪れる子供たちの相談にのります。

病気や身体の健康に対する相談はもちろんのこと、心に関する相談にものります。 現在の学校にはスクールカウンセラーがいることも多いですが、養護教諭もカウンセラー的な役割を担うことも多くあります。

また、状況に応じては保護者やスクールカウンセラー、専門医療機関への橋渡し役になります。

最近では保健室登校も登校の一形態として認める学校も増えているため、保健室は子供たちの心の拠り所となるような場所といえます。

養護教諭の仕事のメリット

休みがしっかりとれる

基本的に土日祝休みです。

公立の養護教諭は公務員という身分となるため、法律で定められている通り休みはしっかりととれます。

また、年末年始、有給休暇、夏季休暇、育児休業などの福利厚生も充実しています。

日勤のみ

学校での勤務のため夜勤はありません。

そのため、生活リズムが崩れることはありません。

また、休日もしっかりとれるため家事・育児と両立しやすい職場といえます。

生涯年収が高い傾向にある

養護教諭は公務員であり、他の教員と基本的に給与体系が同じです。

そのため、日勤のみにも関わらず給与は高い傾向にあります。

また、昇給もありますので、長く働くほど年収は上がります。

将来安泰

養護教諭は狭き門です。 ですが一度なってしまえば定年まで働くことができます。

夜勤もなく、休日もしっかり取れ体力的にもつらい状況ではないため、年をとってからも働き続けることができます。

元気な子供と触れ合える

学校という環境のため、元気な子供たちとの関わりになります。

子供たちの成長をまじかで見守ることができます。

養護教諭の仕事のデメリット

決まった施設で免許状を取得する必要がある

養護教諭免許状を取得するためには前述の通り、教育施設での学習が必要です。

この教育施設は全国に7か所しかありません。

また、入学のための試験も必要となるため、ハードルが高く、教育施設に通う必要があるため仕事をしながらの学習は難しいと言えます。

休職するか、仕事を一旦辞める必要がでてくるため、気軽にチャレンジすることが難しいと言えます。

倍率が高い

養護教諭教員採用試験の倍率は6.7倍の狭き門です。

養護教諭は基本的に1つの学校につき1人なので、倍率が非常に高くなる傾向にあります。

自治体によっては20-30倍になることもあるようです。

そのため、1度で合格することがほとんどなく、何度も受験に挑戦する必要が出てきます。

転勤がある場合がある

公立の場合は公務員であるため転勤もあります。

養護教諭に向いている人

看護系大学の中には「看護師免許」と「養護教諭一種免許」を両方取得できる大学もあります。

養護教諭姜医院採用試験は狭き門なため、基本的に新卒で採用されることはありません。

臨床経験があり、両方の資格を持っている人はチャレンジしてみてもいいでしょう。

養護教諭になるには

養護教諭になるには養護教諭免許状が必須です。

養護教諭免許がないと、養護教諭採用試験を受けることができません。

養護教諭免許状は経路によって以下の3種類存在します。

1)大学を卒業して取得する「一種免許状」

2)短大・専門学校を卒業して取得する「二種免許状」

3)大学院を修了すると取得できる「専修免許状」

1)~3)いずれの免許状でも同じように養護教諭採用試験を受験できます。

看護師資格のみを持っている人は、文部科学大臣が指定する養護教諭養成施設(北海道教育大学、山形大学、新潟大学、金沢大学、岡山大学、熊本大学、富山県立総合衛生学院の7か所)に1年以上在籍して、指定の科目を修得して卒業することで、養護教諭の一種免許状を取得できます。

看護師+保健師資格を持っている人は、文部科学大臣が指定する養護教諭養成施設に半年以上在籍して、必要な単位を修得して卒業することで、養護教諭の一種免許状を取得できます。

また、教職員免許法施行規則第66条の6に定める単位(日本国憲法2単位、体育2単位、外国語コミュニケーション2単位、情報機器の操作2単位)を修得する方法で、養護教諭の二種免許状を取得する手段もあります。

これは各大学で修得することができますし、放送大学でもこれらの単位を取得できます。

養護教諭免許状を取得後は教員採用試験を受けて合格することが必要です。 教員採用試験は1回/年行われます。

試験内容は、一般教養、教職に関する知識を問う学力試験、論文試験、面接などです。

試験の詳細は各都道府県のホームページに掲載されていますので、まずは確認して進めてくださいね。

夜勤なしの看護師の転職先:産業看護師

産業看護師は収入も高く、事務の仕事がメインとなりますので、夜勤なしのおすすめの転職先となりますが、産業看護師は求人数も少ないため、採用倍率は高い傾向があります。

そんな産業看護師の看護師の仕事の概要とメリットデメリット、求人の探し方をご説明します。

産業看護師の仕事内容

社員の健康管理

医務室や健康管理部署で産業医の指示のもと、社員の健康管理や事務を行います。

健康診断、ストレスチェックの実施管理とフィードバック

実際に実施するのは委託業者になります。 それについての準備(事務)や社員へのフィードバックを行います。

保健指導や健康相談

社員に対して保健指導をしたり、健康相談を受け付けます。

労働環境整備(健康面)

社内の健康面の労働環境を整備します。 長時間労働を抑制したり、ワーク・ライフ・バランスを実現する取り組みなど、社員が健康的に業務を行えるように、様々な取り組みを実施します。

急病やケガの処置

急病やケガをした社員の応急処置をして、医療機関へつなぐこともあります。

産業看護師のメリット

給与が高い

採用される企業にもよりますが、比較的給与は高い傾向があります。

残業が少ない

突発的な対応もなく、ペース配分ができる事務仕事がメインなので、残業は少ない傾向があります。

産業看護師のデメリット

求人数が少ない

産業看護師は必要とされる数が少なく、人気の職種で退職者も少ないため、求人数は少ないでしょう。

採用されるには、タイミングとしっかりとした履歴書作成、面接対策が必要です。 採用のハードルは高いと言えます。

病院に再就職しづらい

長く産業看護師をしていると、医療の技術は衰えます。

病院への再就職がしづらくなります。

産業看護師の求人を探すには

産業看護師の求人は少なく、目指す人が多いため人気の職種になります。

また、大手の看護師転職サイトでもなかなか求人は見つかりません。

非公開求人として扱われている場合が多いので、企業の求人を扱っている転職サイトに登録して、情報を集める必要があります。

採用倍率がかなり高いので、何社も応募してチャレンジしてみると良いです。

産業看護師の求人を多く扱っていて、なおかつ利用者満足度が高い転職サイトを記載しておきますので、参考にしてくださいね。

最後まで無料で利用できます。

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夜勤なしの看護師の転職先:臨床開発モニター(CRA)

臨床開発モニターは基本的に夜勤がありません。

また、経験を積むと年収1000万円以上を目指せる仕事でもあります。

特に外資系の企業の年収が高い傾向があるため、英語が堪能な人は外資系の企業に転職すれば、高年収も目指すことができます。

臨床開発モニターは看護師としての豊富な知識と経験値、コミュニケーション能力が求められますが、ある程度病院で経験を積んだ看護師であれば、誰しもチャレンジできる職種と言えます。

臨床開発モニターは、医療機器メーカー、製薬会社、治験施設支援機関で働く選択肢があり、臨床開発モニターになるために特別な資格は必要ありませんが、看護師資格を持っていると採用時に有利なので、看護師からの転職はおすすめです。

そんな臨床開発モニターの仕事内容やメリットデメリット、求人の探し方をご説明します。

※治験施設支援機関…病院などの治験実施施設の治験に関する業務を支援する外部機関

臨床開発モニター(CRA)の仕事内容

契約の管理

製薬メーカーと医療機関の治験の契約を結びます。

契約内容やスケジュールの説明などCRAの役割となります。

治験を管理する

医療機関を訪問して、治験が治験実施計画書どおりに正しく行われているかチェックします。

具体的には、治験者の安全管理や各種法律・基準通り行われているかを確認します。

また、被験者のモニタリング、症状の経過の確認を行いますが、被験者にはほぼ接しません。

臨床開発モニターのメリット

夜勤がない

治験の仕事のため基本的に夜勤はありません。

土日祝日休める※時期によります

基本的に土日祝日は休みとなります。

肉体的に楽

残業がなければ病棟より肉体的に楽です。

病棟と比べ穏やかな職場環境

病棟の急患対応などのバタバタ感もなく、職場環境は穏やかです。

医療事故の心配が少ない

命に関わる医療処置はないので、医療事故の心配は少ないと言えます。

大手企業に就職できれば年収が高い

治験は大手企業の求人が多いため、年収は高い傾向があります。

大手企業に就職できれば福利厚生が充実

大手企業は福利厚生も充実しています。

看護師特有の人間関係がない

職場には看護師の同僚がいないor少ないため、病棟特有の人間関係の大変さはありません。

臨床開発モニターのデメリット

医療の技術は上がらない

治験の仕事がメインのため医療の技術はあがりません。

ある程度経験値がないと務まらない

看護師としての経験値を求められますので、ある程度の現場経験と知識がないと務まりません。

PCスキルが必須

デスクワークがメインのため、ある程度PCスキルがないと厳しい場合が多いと言えます。

コミュニケーションを取るのが苦手な人には向かない

治験の仕事は様々な担当と調整を行って進める仕事となりますので、コミュニケーションが苦手な人には向きません。

非公開求人が多いため、求人が探しづらい

治験の求人は公開されていないことこが多いため、転職サイトの非公開求人を探す必要があります。

採用倍率が高い

治験の仕事は求人数がそこまで多くなく、目指す人も多いため採用倍率は高めです。

臨床開発モニターの求人を探すには

非公開求人として扱われている場合が多いので、企業の求人を扱っている転職サイトに登録して、情報を集めます。

おすすめの転職サイトは以下の記事を参考にしてくださいね。

夜勤なしの看護師の転職先:医療機器メーカーのクリニカルスペシャリスト

クリニカルスペシャリストは一般企業での勤務になるため、夜勤なしのおすすめの転職先となります。

クリニカルスペシャリストは医療機器メーカーで、医療機器の納入先での機器の説明などを行ったり、説明会などでデモンストレーションを行う仕事です。

看護師としての経験を活かすことができ、年収も年齢にもよりますが、500万~700万程度の企業が多く、高年収を稼ぐことができます。

また、クリニカルスペシャリストとして経験を積めば、年収1000万円を目指すこともできる仕事です。

そんなクリニカルスペシャリストの仕事内容やメリットデメリット、求人の探し方をご説明します。

クリニカルスペシャリストの仕事内容

自社の医療機器の説明


得意先の医療機関やセミナー、医療機器説明会、学会などで自社の医療機器の説明を行います。

看護師としての経験が大いに役立つ業務となります。

機器を使用する側だった経験から、よりユーザー目線の説明をすることができるため、看護師経験のある人は活躍できるでしょう。

自社の医療機器の販売サポート

自社の営業担当と共に、得意先や新規顧客に対し、医療機器の説明を行い、販売に繋げます。

顧客は病院の担当者になるため、元看護師であることは、かなり強みになります。

かゆいところに手が届く説明も、重宝されることでしょう。

販売につなげることが仕事ですが、営業職ではないので、営業成績やノルマはありません。

クリニカルスペシャリストのメリット

年収が高い

販売実績が高い機器メーカーであれば、基本給も高いことが多く、ボーナスも高い傾向があります。

福利厚生が充実

大手医療機器メーカーに転職した場合、大企業だけあって福利厚生が充実しています。

昇給や退職金なども手厚い企業が多いと言えます。

夜勤がない

一般の企業のため夜勤がないので、生活リズムは安定します。

クリニカルスペシャリストのデメリット

全国出張がある

大手医療機器メーカーの場合、全国の病院へ医療機器を納入しているため、説明会や顧客打ち合わせなど、出張して行うことがあります。

遠方の場合、宿泊を伴う出張になるため、家庭の事情などで出張が難しい人は転職前によく確認が必要です。

業務は多忙

夜勤がないとはいえ、販売実績が高い医療機器メーカーは、日々の業務が忙しいと言えます。

残業なども多い企業があります。

クリニカルスペシャリストに向いている人

コミュニケーション能力が高い人

基本的に医療機器の説明や、顧客との打ち合わせがメインの仕事となりますので、コミュニケーション能力は必須です。

クリニカルスペシャリストの説明が、自社機器の売上を左右することもありますので、コミュニケーション能力に長けている人は重宝されます。

多忙でも年収を上げたい人

当たり前ですが、実績が高い企業ほど多忙で年収も高いことが言えます。

日々多忙な業務をこなしながら頑張って働いた分、年収は高く設定されています。

クリニカルスペシャリストの求人を探すには

非公開求人として扱われている場合が多いので、企業の求人を扱っている転職サイトに登録して、情報を集めます。

おすすめの転職サイトは以下の記事を参考にしてくださいね。

夜勤なしの看護師の転職先:臓器移植コーディネーター

臓器移植コーディネーターは、夜間・休日を含めて緊急対応はありますが、基本的に夜勤なしのおすすめの転職先となります。

臓器移植コーディネーターは、提供から移植がスムーズに運ぶように調整する仕事です。

臓器移植コーディネーターになるには、まず医師、薬剤師、看護師、臨床検査技師、臨床工学技士などの医療従事者の国家資格またはこれと同等の知識を有すると認められる人が募集対象となり、4年生大学を卒業していることが必要です。

また、臓器移植コーディネーターは資格制度ではなく、日本臓器移植ネットワークに所属することになります。

臓器移植コーディネーターの募集は不定期に行われており、日本臓器移植ネットワークにアップされますので、こまめにチェックする必要があります。

それでは、臓器移植コーディネーターの仕事内容、メリットデメリット、向いている人、求人の探し方をご説明します。

臓器移植コーディネーターの仕事内容

提供された臓器の斡旋

提供された臓器が適切な患者さんにわたるように調整を行います。

ご家族への説明

臓器提供についての説明を希望されるご家族に、病院に出向き説明を行います。

臓器提供が決まってからの流れや、脳死判定についての説明も行います。

医療スタッフへの指導や調整

臓器提供が決定したら、適切にドナー管理が行えるよう現場の医療スタッフへ指導し、連携を開始します。

検査の手配や手術室の手配、ご家族の待機場所の手配を病院と連携して行います。

ご家族のメンタルケア

ご家族は代理意思決定、臓器提供の決定と、精神的に重いダメージを受けていらっしゃいます。

ドナー決定から臓器摘出までは一分一秒を争いますので、現場はバタバタしがちです。

その中でもご家族の気持ちに寄り添い、適切な声掛けを行っていくことが必要です。

臓器提供先の決定、移送ルートの確保

病院で対応しているコーディネーターとは別に社内で動くコーディネーターもいます。

規則にのっとって移植先を選定し、各医療施設へ連絡、最終的な移植先を決定します。

その後、臓器摘出後の移送ルートの調整を行います。

デスクワーク

臓器移植の報告書の作成、サンクスレターを届けるなどの事務業務があります。

また、移植についての講義を行ったり、病院に出向いて勉強会を行うなど、諸々の資料作成などデスクワークも多くあります。

臓器移植コーディネーターのメリット

命のバトンをつなぐ手伝いができる

臓器移植という特殊な環境ではありますが、ドナーの命とレシピエントの命をつなぐ橋渡しができることは特別な経験であり、特別な仕事であるといえます。

レシピエントの回復がやりがいにつながる

ドナーから臓器を提供してもらったレシピエントが順調に回復し、社会復帰するのを見るのは大きなやりがいとなります。

基本的には日勤

基本的には日勤で土日休みです。

しかし、臓器提供はいつあるかわからないので夜間・休日を含めて緊急対応はあります。

臓器移植コーディネーターのデメリット

いつ臓器提供あるかわからない

臓器提供は予測できません。 いつ何時臓器提供希望の連絡が入るかわかりません。

臓器移植がない時は比較的仕事も落ち着いていますが、急な臓器移植が入ると一気に忙しくなります。

また、臓器提供は昼夜を問いません。 移植手術自体時間のかかるものになりますので、長時間拘束されることになります。 そのためどこでも寝られるようになっていきます。

転勤がある

基本的には東京勤務ですが転勤の可能性もあります(札幌・名古屋・大阪・福岡など)。

臓器移植コーディネーターに向いている人

ここでは、臓器移植コーディネーターに向いている人をご説明します。

コミュニケーション能力の高い人

ドナーご家族はもちろんのこと多くの医療従事者と関わります。

また、臓器移送に関しては警察や民間航空会社など関連機関とも調整を行う必要があります。

一件の臓器移植に多くの人・職種が関わります。

その調整役をコーディネーターが行う必要がありますので、コミュニケーションスキルが高いことはコーディネーターには必須となります。

気が利く人

医療施設ではドナーご家族に付き添う時間が長いです。

ドナーご家族の言葉や感情の機微を瞬時に察知し、ご家族が必要としていることにスッと手を差し伸べられる気遣いが必要です。

運転免許をもっている

必要に応じて緊急車両を運転することもあります。 そのため普通自動車運転免許の保有は必須です。

臓器移植コーディネーターの求人を探すには

臓器移植コーディネーターの募集は日本臓器移植ネットワークの公式サイトにて行われています。

募集は不定期に行われているので、こまめにサイトをチェックしてくださいね。

採用・職種の案内|日本臓器移植ネットワーク (jotnw.or.jp)

看護師の資格があり、4年生大学を卒業していることが必要です。

夜勤なしの看護師の転職先:訪問看護師

訪問看護師は平日の日勤の仕事がメインとなるので、夜勤がない職場がほとんどです。

ただし、夜間や休日も24時間対応で利用者の急変に備えるオンコール対応のシフトが組まれている職場もあるので、転職する前に確認したいですね。

それでは、訪問看護の仕事内容、メリットデメリット、向いている人、求人の探し方をご説明します。

訪問看護の仕事内容

訪問看護は療養生活をしている方(子供から高齢者まで)のサポートの仕事です。

訪問看護ステーションや病院から利用者の自宅や施設を訪問して、主治医の指示書に基づき、医療処置などを行います。

訪問先での仕事は基本1人で対応しなければならないので、経験値や幅広い対応力が求められ、責任ある仕事となります。

また、利用者や家族とのコミュニケーション能力も必要です。

医療処置などのケアサービス時間は看護内容にもよりますが、おおよそ30分~1時間程度です。

1日に1人で4~5件訪問するので、車の運転も必要になります。

医療処置の内容

・血圧、脈拍測定など健康状態のチェックと主治医への報告

・カテーテルの交換

・点滴

・糖尿病患者の血糖値の測定、食事療法、インシュリンの注射

・終末期の利用者の緩和措置

・食事、排泄のサポート

・服薬、栄養指導

・利用者の部屋の環境整備 ・リハビリ ・メンタルケア(利用者の家族も含む)

訪問看護1日の仕事の流れ

朝、訪問看護ステーションもしくは病院に出勤し、ミーティングや準備を済ませます。

その後、訪問先を複数回ってケアサービスをします。

夕方、訪問看護ステーション(もしくは病院)に戻り、報告書作成など事務仕事を済ませて終了です。

夜勤はありませんので、生活リズムは整いやすいですが、オンコール対応(24時間対応)がある場合もあります。

オンコールの詳細は以下の通りです。

訪問看護のオンコール対応の内容

・夜間や休日も24時間対応で利用者の急変に備える。

・一般的に専用の携帯電話を自宅に持ち帰り、呼び出しがあったときに対応する。

・スタッフの当番制で担当。月に5~8回前後担当することが多く、そのなかで実際に呼び出されるのはステーションによるが0~2回ほどが多い。

・一般的に1回1000円~3000円の待機手当てがつく。 実際に呼び出しがあった場合は別途手当て(金額はステーションによる)がつく。

・訪問せずに電話だけで済む場合もあり。

訪問看護求人のメリット

夜勤がない

訪問看護師は夜勤がなく体調や生活リズムが安定します。

家族、友人、パートナーと予定が合いやすく、子育て、介護中でも両立できると言えます。

土日祝日は休み

基本的に土日祝日は休みが取れます。

ただし、オンコール対応がある場合があるので、転職前に確認しましょう。

人間関係がわりと楽

1人で仕事をする時間が長いので、スタッフ同士の人間関係に悩まされにくいと言えます。

残業が少ない

段取り良く仕事をこなせば、残業は少ない傾向にありますが、職場によっては看護師が少なく、残業がある場合があるので、転職前に確認したいですね。

訪問看護求人のデメリット

人が少ない職場では多忙

昨今利用者が増えているにもかかわらず、看護師の数が足りない職場があるのも事実です。

人が少ない職場では、かなり多忙になる可能性もありますので、転職前によく確認したいですね。

夜勤ありの職場より収入が少ない

深夜割増賃金、夜勤手当がつかないので、夜勤ありの職場と比べると若干収入は少なくなります。

オンコール対応がある

職場によっては、オンコール対応があります。

シフトを組んで、夜間や休日も24時間対応で利用者の急変に備えます。

最先端の医療は経験できない

難しい医療処置は行いませんので、最先端の医療現場で働きたいという人には向かない。

小規模の職場では社会保険や退職金制度がない場合もある。

社会保険がない場合、国民健康保険に加入しますが、社会保険と比べると保障が少ない面があります。

利用者や家族の対応が大変

利用者や家族と病棟より密接に関わるので、こだわりが強かったり要求が多いなど、対応が大変です。

看護師が少ない職場は残業が多い

看護師が少ない訪問看護ステーションの場合、残業が多い場合があります。

訪問看護に向いている人

ある程度看護師の経験値がある人

基本的に1人で利用者の自宅へ行って看護を行うため、様々な判断を自分自身でする必要があります。

病棟のように、現場で先輩に聞くこともできません。

ある程度1人で何でもこなす技術や経験値がないと務まりません。

要領のいい人

1日に何件も訪問先を回るので、要領よく仕事をこなさなければ回りきれません。

患者とコミュニケーションを取るのが好きな人

病棟より利用者との距離が近く、1人1人の利用者と密にコミュニケーションをとる場面も多いためです。

地域貢献に興味がある人

地域の利用者を回り、近隣の方々とも関わることが多いため地域貢献している充実感があります。

ここにやりがいを感じている看護師も多いです。

求人の概要と選ぶ際の注意点

求人の概要

・給与は高めで、年収500万前後の求人もあり。

・週の勤務日数や時間帯を選ぶことができる場合が多く、プライベートとの両立も可能。

・大半の職場は土日祝が休み ・都心以外(地方)の求人がある

求人選びの際の注意点

勤務先によって労働条件、福利厚生などかなり差があります。

転職してから後悔しないように、事前にチェックが必須な項目を記載しておきますね。

①基本給だけではなく、各種手当、ボーナスを含んだ年収

給与の計算方法が選ぶ勤務先によってバラバラです。

ボーナス、各種手当ての計算方法は必ずチェックしたい項目です。

②残業時間

年間の実績ベース、1日及び月の平均残業時間を聞いて確認します。

各職場の利用者数と看護師数と比率を比べる手もあります。

看護師が少ない場合、残業が多かったり多忙な職場の可能性があります。

③有給休暇取得実績

過去の実績を確認します。

こちらも看護師の比率が少ないと休暇を取得しづらい傾向があります。

④昇給制度

職場によって昇給幅が異なりますので、必ず確認します。 長く働くと給与に差が出ます。

⑤退職金制度

勤務先によって驚くほど変わります。

年収と退職金トータルで考えたいですね。

⑥オンコール対応の有無と頻度

オンコールの有無は必ず確認したい項目です。 夜間、休日のオンコール当番がどのくらいの頻度であるのか、確認します。

スタッフが少ない職場だと頻繁に当番がくるので、知らないで転職すると大変です。

⑦オンコール手当ての有無、金額

訪問看護ステーション、病院によって、金額にバラつきがあります。

⑧勤務時間をどれくらい選べるのか

休日の詳細や勤務時間をどの程度希望通り調整できるのかを確認します。

スタッフが少ない訪問看護ステーションだと調整が難しい場合があります。

※細かく確認するのが苦手な人は、転職サイトのコンサルタントに確認をお願いすることをおすすめします

訪問看護の求人を探すには

訪問看護の求人をあつかっている転職サイトに登録して、情報を集めます。

訪問看護の求人を多く扱っているおすすめ転職サイトを記載しておきます。

いずれも最後まで無料で利用できます。

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夜勤なしの看護師の転職先:美容クリニック

美容クリニックは、日中の勤務になるため、夜勤なしのおすすめの転職先となります。

また、人気の美容クリニックでは基本年収が500万円~600万円のクリニックが多数あり、施術契約件数、指名件数、美容関連商品の売上などの成績によってインセンティブが支給され、年収1000万円以上が可能なクリニックがあります。

そんな美容クリニックの看護師の仕事内容やメリットデメリット、求人の探し方をご説明します。

美容クリニックは大きく美容整形外科と美容皮膚科に分かれます。

それぞれご説明します。

美容整形外科の仕事内容

手術の介助

美容整形外科では、主に外科手術を行いますので、看護師の主な役割は手術の介助です。

手術内容は二重、鼻を高くする隆鼻術、フェイスリフト、脂肪吸引、乳房形成、あざを消す手術などとなります。

手術前後のアセスメント

手術の準備や術前術後のアセスメントやケアも行います。

美容皮膚科の仕事内容

施術を行う

主に美白やアンチエイジング、脱毛の施術を行います。

メスは使わずレーザーや注射を使用します。

また、しみ・シワ・ニキビ等を取り除く施術、肌の潤いアップや疲労回復に効果的な高濃度ビタミンC・プラセンタ等の点滴・注射も行います。

ダイエットサポートや美容のアドバイスを行う

施術だけではなく、お客さんの美容をトータルでサポートするので、ダイエットサポートや美容アドバイスを行います。

美容皮膚科では、処置が複数回になるため、特定のお客さんと長い間接することが多くなります。

美容クリニック看護師のメリット

夜勤、残業がない

予約制を取っているクリニックがほとんどなので、残業はほぼないクリニックが多いです。

給与が高い

年収は500万~600万前後と高めのクリニックが多いです。

売り上げなど評価が上がるとインセンティブが入る

施術メニュー契約や化粧品などの売り上げ目標があり、達成すると上乗せして手当てがもらえたり、お客さんからの指名数や口コミで評価が上がると、給与が上がるクリニックが多いです。

美容の知識がつく

美容の知識がどんどん増えて、自分にも活かせるのはうれしい点です。

そして自分の美しさに磨きがかかれば接客にも活かせます。

割引で最新の施術を受けられる

最新の施術を自分自身で割引価格で試すことかできます。

病気の患者さんと接する必要がない

お客さんは健康な方ばかりなので、病気の患者さんと接することはありません。

キレイでおしゃれな職場で働ける

ほとんどの美容クリニックは駅からアクセスがよい都心にあります。 そしてどこのクリニックもおしゃれです。

美容クリニック看護師のデメリット

土日祝日出勤がある

ほとんどのクリニックが土日営業をしているため、土日祝日出勤があります。

仕事中は忙しい

仕事中はお客さんへのサービスを第一に動くため、忙しい傾向があります。

接客が苦手な人には厳しい

技術とともに接客能力が求められます。

お客さんに気に入られなければ評価が下がってしまいますので、接客にはかなり気を使います。

クレームを受けないように細心の注意を払う必要がある

お客さんが施術の結果や接客が気に入らないとクレームをつけることがあります。

何度もクレームをもらったりすると、給与に影響がでてくることもあります。

病棟に再就職しづらくなる

美容クリニックで長く働くと、病棟の仕事に対応する技術は確実に落ちます。

病棟に再就職はしづらくなるでしょう。

自分の肌の状態など、自分自身の美容について気をつかう必要がある

自分の肌の調子などが悪いと、お客さんへの説明やアドバイスに説得力がなくなるため、自分自身の美容について相当気をつかいます。

ノルマがあると苦しい

施術や美容グッズのノルマがあるクリニックは、お客さんへおすすめするのが苦手な人は苦しいと言えます。

採用内定倍率が高い

美容クリニックは人気のある仕事なため、採用内定倍率が高いことが言えます。

美容クリニックの求人を探すには

美容クリニックの求人をあつかっている転職サイトに登録して、情報を集めます。

採用倍率が高いので、複数応募してチャレンジする必要が出てくると思います。

あなたと相性のよいクリニックを探しあててくださいね。

美容クリニックの取り扱いが多い看護師転職サイトをまとめた記事も参考にしてください。

美容クリニック・美容皮膚科の求人に強い看護師転職サイト



夜勤に向いていない看護師の特徴

ここでは、夜勤に向いていない看護師の特徴をご説明します。

一人でコツコツ働きたい

夜勤時はスタッフの人数が少なくなります。

そのため、スタッフ同士での連携が日勤時よりも必要となってきます。

自分の受け持ちのことだけを淡々と行えばいい、というものではありません。

それは日勤でも同じではありますが、夜勤では特に全体を見て臨機応変に動くことが重要となります。

そのため、自分の仕事だけをコツコツ・淡々とやりたい、という人には夜勤業務は向きません。

生活リズムが狂うと不調をきたす

病棟に勤務すると夜勤ありのシフト制の勤務となります。

しかし、夜勤をすることで体内リズムが崩れます。

その崩れたリズムをうまくコントロールできないことで心身の不調をきたしてしまう人もいます。

自分の体を痛めつけてまで夜勤をする必要はありません。

夜勤のない施設や外来に転職をすることをおすすめします。

看護師の日勤のみで高給与の職場はあるのか

ここでは、看護師の日勤のみで高給与の職場はあるのかご説明します。

訪問看護

訪問看護ステーションは基本的には日勤のみの勤務です。

施設に夜間のオンコール対応があったりもしますが、月に5回程度が多く、出動がない時もあります。

そして、日勤のみにも関わらず年収が450~500万円以上の施設が多いです。

残業もほぼないためプライベートを充実させたい人にもおすすめです。

美容クリニック

美容クリニックは外来になるため日勤のみの勤務ですが、年収500万円前後の施設が多いのが特徴です。

そして、売り上げが多いとインセンティブがついて給与も高くなる施設が多いです。

多くの施設が完全予約制をとっており、残業もほぼありません。

しかし、機器類の使用方法や美容についてなど学習することが多く、また看護師が施術を行ったり、施術の介助についたりする必要があります。

美容に興味がある人におすすめです。

看護師の日勤のみはきつい!?

それでは実際日勤のみで働くことはどうなのでしょうか。

結論としては「体は楽、でも金銭的にきつくなるかも」です。

夜勤がない分体内リズムが整うため体的に楽だと言えるでしょう。

しかし、夜勤手当がなくなる分給与は低くなります。

上記のように日勤のみでも高給の仕事はありますが、ほんの一握りです。

「年収は下がるが身体的な負担は軽い」

「体はきついが高給」

自分が何を求めているのかをはっきりとさせ、働き方を考えていく必要があります。

まとめ

・看護師でも夜勤なしの職場はある

・それぞれの仕事内容やメリットデメリットを比較して、転職先を決めたい

・転職サイトで条件の良い求人から転職先を探すことが大切

夜勤なしのおすすめの転職先をご説明しました。

じっくり求人を比べながら、ベストな職場を見つけたいですね。

あなたの転職が本当に満足いくものになるように願っています。

執筆者情報:裕美の転職研究所

ナース裕美(緒方 裕美)

看護師。大学病院にて眼科、ICUに11年勤務。今はフリーランス。

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執筆参考資料

厚生労働統計一覧|厚生労働省 (mhlw.go.jp)

雇用の構造に関する実態調査(転職者実態調査)|厚生労働省 (mhlw.go.jp)

経済財政政策 – 内閣府 (cao.go.jp)

看護師
運営者:ナース裕美(緒方裕美)
ナース裕美(緒方裕美)写真
大学病院にて眼科、ICUに看護師として11年勤務した後独立。現在はキャリアアドバイザー、転職メディア運営、メディカルライターとして活動。転職を成功させるためのノウハウを発信しています。看護師としての視点、採用側の視点両面から考え、転職に役立つ記事作成をしています。 ★保有資格「看護師免許」「職業紹介責任者(番号:001-220124001-05302)」
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