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転職面接落ちる 対策|採用のプロが転職の面接で落ちる人の特徴教えます【面接対策】

転職の面接で落ちる人の特徴教えます

転職の面接で落ちる人ってどんな人??
転職の面接の対策が知りたい!

スタッフ1200人規模の企業の採用担当として、3,000人以上の新卒・転職採用選考の経験を持つ私が、こんな疑問にお答えします。

転職の面接で落ちる人の特徴は以下のとおりです。

話に一貫性がない

ビジネスマナーが身についていない

リサーチ不足

話がかみ合わない

スキルや経験が不十分

応募者の強みが伝わらない

受け身の姿勢

転職理由がネガティブ

キャリアビジョンが企業の方向性とあっていない

なぜその企業なのか、の説明不足

企業理解が浅い

採用担当をしていると、しっかり面接対策している人は全体の半分もいないかな。。という印象です。

なので、しっかり対策している人はすぐにわかります。

採用の可否は面接でほぼ決まるため、対策しないのはもったいないですね。

面接で落ちる人には共通点があり、その共通点を知っておくだけで、面接で落ちる確率を下げることもできます。

この記事では企業の採用部門で働く私が、面接で落ちる人の特徴と面接対策をご説明します。

あなたの転職活動の一助になれば幸いです。

この記事でわかること

転職の面接で落ちる人の特徴がわかります。

転職の面接対策がわかります。

この記事の執筆者

ナース裕美の夫

ナース裕美の夫

スタッフ1,200人規模の企業の採用担当。3,000人以上の新卒・転職採用選考の経験を持つ。

ブラック企業からの転職にて年収を2倍にした経験あり。

『ラーメンを食べに行けば転職は成功する』(Kindle)著者。

自身の転職経験と採用担当としての知識を活かして記事作成に携わっています。

転職の面接で落ちる人の特徴【一次面接】

一次面接では社会人としての基本的なマナーや、応募書類に記載してある経歴や転職理由と面接での話に一貫性があるかどうかを見ています。

一次面接の面接官は人事の採用担当者であることが多いです。

一次面接は、二次面接の現場担当者や最終面接の役員に「どうしてこんな人を通したの?」と言われないようにするための、落とす面接とも言えます。

書類選考を通ったにも関わらず、一次面接で落ちる人には以下の原因があります。

対策も同時に説明していますので参考にしてみてください。

(1)話に一貫性がない

一次面接では応募書類との一貫性を見られています。

志望動機や転職理由に関して、話の内容につながりがなかったり、自身の職歴との接点が見えづらかったりすると面接官に違和感を与えてしまいます。

その結果、一次面接で落ちる可能性が高くなってしまうのです。

対策

話の内容に一貫性を持たせるためには「転職の軸」をしっかりと確立しておくことが重要です。

前述しましたが転職における自己分析の際に、転職する目的、希望条件と絶対に譲れない条件、将来のビジョンを明確にしておきます。

その軸を意識して話を進めましょう。

(2)ビジネスマナーが身についていない

「挨拶ができない」「身だしなみが整っていない」といった社会人としての基本から、「元気がない」「笑顔がない」「声が小さい」などのコミュニケーションに関わるものまで、第一印象やビジネスマナーが身についていないことが理由で一次面接で落ちるケースもあります。

社会人としての経験があるにもかかわらず基本的なビジネスマナーが原因で不採用になるなんて悔しいですよね。

対策

第一印象というものはとても大切です。

もう一度、自分の声の大きさや笑顔、身だしなみ、人に見られていない時でも気を抜かずにシャンとしていられているのかを見直してみましょう。

(3)リサーチ不足

企業の業績や、業務内容についてリサーチが不足していると、話の内容が薄くなり、面接官にも情報不足であることが見抜かれてしまいます。

そうすると、その企業で仕事をしたい!という気持ちも軽くとらえられてしまい、面接官の印象にも残りづらく一次面接で不採用になる可能性が高くなってしまいます。

対策

面接では「企業についてできる限り調べてきました!」という姿勢を見せることが重要です。

企業サイトをチェックし企業について広い情報を持っておきましょう。

販売やサービス系の企業などユーザーとしてサービスを受けられる場合は、可能な範囲で店舗に足を運んだり、実際にサービスを受けたりすることで、ユーザーの面からも企業を知ることができます。

その行動力が応募した企業で働きたい、という意欲アピールにつながります。

(4)話がかみ合わない

「面接官の質問に対して答えがズレてしまう」ということがあります。

特に話が長くなってしまった時に「何を聞かれていたんだっけ?」「質問に対して何を話したかったんだっけ?」と答えが分からなくなってしまうケースがあります。

面接官によっては、「話が長すぎる」という理由だけで不採用になることも…。

対策

面接官の質問に対して、まずは「結論から話す」ことを意識しましょう。

その結論に至るまでの理由や経緯は、結論の後に付け加えるようにすると、話が理路整然とし、聞き手としても話の内容を理解しやすくなります。

転職の面接で落ちる人の特徴【二次面接】

一次面接で人事の採用担当が面接官だった場合、二次面接では現場責任者や配属予定部署の上司が面接官となることが多いです。

企業が即戦力を期待している場合は、応募者の知識・スキル・経験が十分かどうかを確認するような面接となります。

未経験の業種への転職の場合は、自分から学ぼうとする意欲があるかどうかを見ています。

二次面接で落ちる人には以下の原因があります。

対策も同時に説明していますので参考にしてみてください。

(1)スキルや経験が不十分

二次面接での不採用理由で一番多いのが、このスキルや経験が不足していることです。

書類選考や一次選考を通過している時点で企業が求める最低ラインのスキルや経験は持っているはずです。

しかし、二次面接で不十分と判断されてしまうのは、自分の持っているスキルや成果について効果的に説明できていないからである可能性があります。

対策

二次面接の前にもう一度、今までの経験や持っているスキルを整理して、企業に対してどのように貢献できるのか、を効果的に説明できるように準備しておくことが重要です。

(2)応募者の強みが伝わらない

自己分析の過程で、必ず自分の強みというものがはっきりしてきます。

その強みというものを効果的にアピールできていない可能性があります。

特に異業種や異職種への転職の場合、今までの自分のスキルや経験が新しい仕事に直結しないこともあるでしょう。

その場合、職種や業種をまたいで活かせる強みをアピールする必要があります。

対策

自分の強みや得意なことをもう一度はっきりさせましょう。

その強みを企業でどう活かせるのかを明確にします。

「自分は何に自信があるのか」「その根拠は」「その強みをどう活かしていけるのか」を順序立てて文章構成をしていきましょう。

(3)受け身の姿勢

二次面接では「仕事をするにあたり大切にしていること」「仕事への取り組み方」「仕事における判断基準」などを問われることが多いです。

そんな中で、仕事は「言われたことだけをやる」という姿勢では良い印象は持たれません。

仕事に対して受け身の姿勢であると判断されてしまいます。

対策

「これまでの仕事の中で大切にしてきたこと」
「どう仕事に取り組んできたか」

を整理しておくことが必要です。

面接の際は、具体的なエピソードを交えて説明し

「どうしてそう考えるようになったのか」
「どのように仕事に取り組んでいきたいのか」

を語れるようにしておきましょう。

(4)転職理由がネガティブ

転職を考えるようになった理由は人それぞれだと思います。「給与が少ない」「残業が多い」といった理由で転職を考える人は多いです。

その理由自体が悪いわけではありません。

でも、理由がそれだけだとネガティブな印象を与えてしまいます。

給与が理由であれば、どうして給与を上げる必要があるのか。

残業が多いことが理由であれば、「それによる弊害があったのか」など面接官が納得できるような具体的な事例を付け足すのもいいですね。

面接では、ネガティブな転職理由を伝えるのは控えて、新しい仕事へのモチベーションや志望動機と絡めて、ポジティブな転職理由を答えるようにしましょう。

転職の面接で落ちる人の特徴【最終面接】

最終面接では企業の役員や、会社によっては経営者が面接を担当します。

一次面接や二次面接では「今までのこと」「今どう考えているのか」を中心に面接が進みますが、最終面接では「入社後のビジョン」「今後どう企業に貢献できるのか」といった将来に関する質問が多くなるといった特徴があります。

応募者の将来的なキャリアビジョンが企業の方向性とマッチしているのかも確認していきます。

それでは最後の関門である最終面接で落ちる理由はどんなところにあるのでしょうか。

(1)キャリアビジョンが企業の方向性とあっていない

自分が将来どんな仕事をしていきたいか、どんな風に会社に貢献できるかを説明したところで、会社の将来的な方向性とマッチしていなければ意味がありません。

特に

「異動や組織変更があっても働き続けられるのか」
「人件費に見合う働きができる人材なのか」
「長期で働けるのか」

という部分をチェックしています。

そのため、会社の方向性と応募者のキャリアビジョンが大きくかけ離れていると、不採用になる可能性が高くなってしまいます。

まずは会社の方向性を再度確認しましょう。

その方向性に加えて、自分が入社することで会社や事業の成長にどう貢献ができるのかをはっきりさせます。

また、部署異動や組織変更の可能性のある企業の場合は、職種や部署にとらわれないビジョンについても伝えられるようにしておくといいでしょう。

そして、キャリアビジョンについての話が一次・二次面接のときの話と一貫性があるのかどうかも大切です。

(2)なぜその企業なのか、の説明不足

面接の中で「数ある企業の中なぜ当社なのか」というのは必ずと言っていいほど質問されます。

採用側としては当たり前の質問ですよね。

「この会社じゃなければ」という熱意が答えの中に感じられず「入社できればどこでもいい」のではないか、と面接官から入社意欲を低く評価されてしまう可能性があります。

転職活動で複数社に応募をしている場合、もしかしたら「採用された会社に入社できればいい」「とにかく転職したい」と考えている人もいることでしょう。

就職難の昨今、当然の感情と言えます。

しかし、それが表に出てしまっては採用にはつながりません。

嘘をつく必要はありません。

企業側も応募者が複数社受けているのは承知していますので、「なぜこの会社なのか」という部分を自分の言葉で明確に説明できるようにしておきましょう。

(3)企業理解が浅い

一次面接でも企業理解を求められます。

最終面接ではさらに深い理解が求められています。

企業ホームページなどで企業理念や方向性について調べていても、知っているだけでは意味がありません。

理解をしていく必要があるのです。

面接でよく聞く「企業理念に共感しました」というフレーズですが表面的な言葉に聞こえ、本当に理解して共感しているのかが不透明です。

企業理念を持ち出すのであれば、具体的なエピソードを交えたうえで「なぜ共感するに至ったのか」を説明できるようにしておく必要があります。

また、一次面接で答えた内容だけでなく、新しい情報を追加し話をしていきます。

事業内容などでの不明点はできる範囲で調べ、解決しておきましょう。

その熱意が企業側へも伝わっていくでしょう。

採用担当からのポイント

面接官の質問には、

「まずは結論から」

「わかりやすくコンパクトにまとめる」

「答えに自信がなくても堂々と言い切る」

これを意識するだけで格段に印象が良くなります。

転職の面接で落ちないためには転職エージェントを活用する

面接で堂々と自分をアピールできている応募者は、営業経験があるか、人前で話す仕事の経験がある人が多いです。

なので、人前で話すことが苦手な人は、面接で落ちないために第三者にチェックしてもらいながら面接の練習をしておくことが大切です。

家族やパートナーでもいいですし、転職エージェントのアドバイザーに面接対策をお願いするのもおすすめです。

アドバイザーは面接での立ち回り方はもちろんのこと、アピールするポイントもチェックしてくれます。

自分一人で悩むより、転職のプロであるアドバイザーの力を借りるのが近道です。

そして、転職エージェントは一般には公開していない条件の良い非公開求人も保有しているので、使わないのはもったいないです。

転職エージェントは数が多いので、求人数が多く、第三者機関の調査で利用者満足度が高いものを選ぶことが大切です。

転職エージェントのおすすめは以下の記事を参考にしてくださいね。

転職の面接で落ちても、複数社に応募していればチャンスは必ずくる

実際転職の面接に落ちたことがない人は少ないはずです。

私も30歳で転職したときは、面接で落ちた経験があります。

面接はある程度慣れと経験が必要なため、いくつか受けてみてうまくできなかったことを改善することで、合格ラインに近づくことができます。

なので、面接で落ちてもあきらめないで、どんどん経験を積むことが大切です。

落ちても恥ずかしいことは全くありません。

全て良い練習になります。

転職で落ちる確率

ここでは、転職の選考で落ちる確率について考えてみましょう。

転職活動では書類選考と面接による選考があります。

面接にいたっては複数回行う企業もあります。

一般的に、書類選考の通過率は3割から5割、一次面接の通過率は2割から4割、二次面接の通過率は5割程度、最終面接でも通過率は5割程度です。

これを元に転職の選考で落ちる確率を計算すると、以下のとおりとなります。

書類選考50%~70%
一次面接60%~80%
二次面接50%
最終面接50%

これはあくまで参考値となります。

例えば、

「企業に評価されるスキル・経験値を持っている人」

「しっかり面接の対策をしている人」

は、選考に通過する確率はかなり高いですし、逆に何も対策せずに選考を受けている人は、どこの企業にも採用されないということもあります。

結局は、転職の選考に落ちる確率は人それぞれであるため、応募する前には気にせず、実際に落ちてしまった時に原因をしっかり分析して別の企業の選考に臨むことが大切です。

最終面接で落ちる確率

ここでは、最終面接で落ちる確率を深堀してみましょう。

最終面接に進むと「内定確実!」と思ってしまうかもしれませんが、そんなことはありません。

確かに最終面接は一次面接・二次面接よりは通過しやすい傾向にありますが、前述のように最終面接でも半数は落ちてしまいます。

一次面接・二次面接を通過したということは、採用担当者や現場責任者クラスの人から見て「採用しても良い」と判断されているということになります。

しかし、最終面接では役員クラスの面接となります。

現場の声を尊重しながらも、長く勤められる人、会社に貢献してくれる人を見極めています。

しっかりと面接官とのやり取りができていて、見当違いの受け答えをしなければそこまで心配する必要はありません。

面接前にもう一度、企業理念を深め、自分のビジョンをはっきりさせておくこと大切です。

採用担当からのポイント

選考では、「誰が」面接を行うのかで評価している部分が異なります。

なので、誰が面接官であるのかを把握し、評価する部分がどこなのか考慮した面接対策を行っていくことが重要となります。

面接落とされるサイン

面接で落とされるサインはあるのか、採用担当の視点でご説明します。

結論、明確な落とされるサインを見極めるのは難しいでしょう。

企業によって採用方針も異なりますし、面接官や採用担当者の考え方も人それぞれだからです。

ただそれでは何の参考にもならないので、こんなことがあったら落とされる可能性が高いというものをご説明します。

面接での質問回答に対して、再質問が全くない

採用担当は、できるだけ応募者の考え方や仕事への適性、自社との相性を測るために、面接で応募者に対して多くの質問をします。

これが全くないということは、何らかの理由で採用に前向きではない可能性があります。

また、「やけにあっさりと面接が終わってしまった」という場合も、すでに採用の可否が決まっている可能性が高いと言えます。

自分が発言した後に面接官が何度も首をかしげている

面接で質問に対しての回答などをした後に、面接官が何度も首をかしげている場合は、

「質問の回答が分かりづらい」

「面接官の想定していた回答と違った」

という可能性が高く、不採用になる可能性が高いと言えます。

その後に、再質問があり、その回答で面接官が納得している場合は問題ないでしょう。

面接官が誰も目を合わせてこない

これは私の経験的なものですが、

「面接官がしっかりとこちらの目を見ないで面接をする」

「面接官が全員書類を見ていて誰も目を合わせてこない」

こんな時は不採用になる可能性が高いと言えます。

目を合わせない理由はおそらく面接官の心理的なもので、

「応募者に対して興味を持っていない」

「不採用にするのが後ろめたい」

などの理由だと考えます。

内定をほのめかす言葉があるときは採用に前向き

落とされるサインではなく、採用されるサインもあります。

配属先の希望を具体的に聞かれる

「一緒に働くのを楽しみにしています」「お待ちしてます」などの言葉があった

こんな場合は採用にかなり前向きです。

職場や転職のトラブルの相談先

職場や転職のトラブルは、厚生労働省の総合労働相談コーナーに相談することができます。

悩んだ際にはぜひ利用してください。

総合労働相談コーナーのご案内|厚生労働省 (mhlw.go.jp)

転職の面接で落ちる人【まとめ】

・転職の面接で落ちる人には共通点がある

・採用の可否は面接でほぼ決まるため、対策しないのはもったいない

・面接の練習は第三者にチェックしてもらうと格段にレベルが上がる

面接で落ちる人の特徴と面接対策をご説明しました。

あなたの転職が本当に満足いくものになるように願っています。

執筆者情報:裕美の転職研究所

ナース裕美(緒方 裕美)

看護師。大学病院にて眼科、ICUに11年勤務。今はフリーランス。

ナース裕美の夫

スタッフ1200人規模の企業の採用担当。キャリアアップ研修講師。

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大学病院にて眼科、ICUに看護師として11年勤務した後独立。現在はキャリアアドバイザー、転職メディア運営、メディカルライターとして活動。 企業の採用担当として働く夫とともに、転職を成功させるためのノウハウを発信しています。 看護師としての視点、採用側の視点両面から考え、転職に役立つ記事作成をしています。 ★保有資格「看護師免許」「職業紹介責任者(番号:001-220124001-05302)」
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ナース裕美の夫
スタッフ1200人規模の企業の採用担当。転職サイト評論家。 『ラーメンを食べに行けば転職は成功する』(Kindle)著者。 転職にて年収を300万円⇒800万円に上げた経験がある。 自身の転職経験と採用担当としての知識を活かして記事作成に携わっています。 ★保有資格 「Microsoft Certified Associate」ID:1016282 「ITパスポート」資格番号:第IPー2011ー04-08918号
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