転職ノウハウ

転職理由本音伝え方|採用のプロが面接で転職理由の本音を伝えるべきか教えます

転職理由の伝え方教えます

面接で転職理由ってどう伝えればいい??
転職理由って本音を正直に伝えていいの??

企業の採用担当の私がこんな疑問にお答えします。

結論、転職理由には、それぞれの理由によって伝え方にコツがあります。

あまりにも正直に本音を伝えてもプラスにならないこともあるため、転職理由によっては少し工夫して伝えることも必要です。

この記事では、企業の採用担当の私が転職理由の本音を伝えるべきか、転職理由の伝え方を理由別にご説明します。

あなたの転職活動の一助になれば幸いです。

この記事を読むとわかること

転職理由の本音を伝えるべきかわかります。

転職理由の伝え方がわかります。

採用担当が転職理由を質問する理由がわかります。

転職を成功させる求人の探し方がわかります。

この記事の執筆者

ナース裕美の夫

スタッフ1200人規模の企業の採用担当。転職サイト評論家。

転職にて年収を2倍にした経験あり。

『ラーメンを食べに行けば転職は成功する』(Kindle)著者。

自身の転職経験と採用担当としての知識を活かして記事作成に携わっています。

主な転職理由とは

実際に多い転職のきっかけと転職理由をご説明します

毎日仕事をしていると、誰しも一度は

「辞めたいな。。」
「違うところで働きたいな。。」

と思ったことがあるのではないでしょうか。

実際、私もその一人で、30歳で転職しました。

では、転職を考えるきっかけとなる理由にはどんなものがあるのでしょうか。

主な理由をご説明します。

転職理由1)給与が低い

転職理由1)給与が低い

転職のきっかけ・転職理由で多いのが、「給与が低い」です。

私もこれが転職理由の1つでした。

仕事内容が好きで働いている人は別として、給与を得るために働いているわけですから、給与が低いと転職したくなるのは当然です。

同業他社はもっと年収が良かったり、知人が自分より給与をもらっているなんて話を聞くと、「自分はこのまま低賃金で働いていてもいいのかな。。」なんて考えてしまうときがあります。

毎日8時間近くも働くのであれば、給与は多いほうがいいですよね。

採用担当からのポイント

まずは今の職場は本当に給与が低いのかリサーチしてみましょう。

検索型の転職サイトで求人をチェックしてみると、同業他社や他の業界の給与がどのくらいなのか把握できます。

もし、他の企業の給与があまりにも高いのであれば、本格的に転職を考えてもいいですね。

今の仕事を辞めずに転職活動を進めてみましょう。

ここで、気をつけたいポイントは、給与だけに目がいって、他の労働条件がおろそかにならないようにしたいことです。

給与が良いということは、多忙であることの裏返しだったりします。

転職して給与が上がったのはいいけれど、

「仕事が異常に忙しくて、毎日遅くまで残業することになってしまった。。」
「休日出勤ばかりでプライベートの時間がない。。」

なんてことにならないように、転職先のリサーチは入念に行いたいですね。

職場のリサーチは職場見学をするか、転職エージェントの担当アドバイザーにお願いする方法があります。

職場見学は企業のホームページに見学会の開催予定が記載されていたり、記載されていない場合は企業の採用担当に直接問い合わせると見学することができます。

ぜひ転職前に職場のリサーチを入念に行って、失敗のないようにしてくださいね。

私の転職活動体験談

私が転職する前はシステムエンジニアをしていました。

毎日深夜まで残業、休日出勤は当たり前、おまけに夕方から次の日の朝まで終わらない接待が定期的にありました。

接待はもちろん残業代はつきません。

毎日仕事ばかりで、家には帰ってきて寝るだけの生活なのに、友人知人と比べると給与が低く、そんな労働条件にいつも不満がありました。

どうしたらこの状況から脱出できるのか毎日考えていたところ、友人から「うちの業界でもシステムエンジニアは重宝されるから転職したらどうか」と提案されました。

その業界は畑違いの未経験の業界だったので、全く選択肢にありませんでしたが、その友人の一言で転職活動を始めた結果、その業界に転職することができ、年収を2倍にすることができました。

転職の選択肢は自分が思っているより幅広いので、ぜひご自身のスキルを活かせる別の業界も転職候補に入れて、労働条件の向上を実現してくださいね。

転職理由2)残業・休日出勤が多すぎる

転職のきっかけ・転職理由で多いのが、「残業・休日出勤が多すぎる」です。

「残業ばかりで、毎日深夜まで仕事をして、休日も出勤して体がもたない。。」
「プライベートの時間がまったくない。。」
「家族やパートナーとの時間が取れない。。」

これでは転職したくなるのも当然です。

「生活するために仕事をしている」のに、「仕事をするために生活している」のでは、本末転倒ですね。

採用担当からのポイント

残業が多く休日出勤が多いのは、企業の体質なので、将来的にも改善される可能性は低いと言えます。

残業や休日出勤が多いのは、人員不足が原因であることが多く、人員を増やせないのは、

「業績が厳しい」
「労働環境が悪くて人が辞めていく」

こんなところが原因でしょう。

これは自分の力ではどうしようもありません。

体を壊す前に、自分のスキルを評価してくれる、労働条件の良い企業に転職しましょう。

企業の数は星の数ほどあります。

拘束時間が短いのに給与などの労働条件が良い企業もたくさんあります。

私はもともと残業月に200時間以上、休日出勤ばかりで低賃金というブラック企業で働いていましたが、労働条件に疑問を持ち30歳で転職しました。

しっかりと求人選びをして転職活動したおかげで、年収は2倍になり、残業はほぼなし、休日出勤もない企業に転職することができました。

転職活動するなかで、本当に様々な企業があることがわかり、各社の労働条件もピンキリでした。

探せば自分に合う条件の転職先はたくさんあります。

ぜひ根気よく求人のリサーチをして、希望の条件で転職を成功させてくださいね。

転職理由3)人間関係

転職のきっかけ・転職理由で多いのが、「人間関係」です。

同僚や先輩との不和、上司と合わない、など人間関係の悩みから転職を考える人は多いと言えます。

実際は、何か大きなトラブルがあって転職を考えるというよりは、日々のストレスが積み重なって「もう無理」となってしまうことの方が多いです。

採用担当からのポイント

この人間関係で転職をするのは、あまりおすすめできません。

どこの職場にも合わない人や、トラブルメーカーがいるからです。

私は採用担当でもあり、人事の担当もしていますが、毎日のように職場のスタッフから人間関係のトラブルや悩みの相談が来ます。

相談を受けて感じるのは、問題はだいたいパターン化していて、

「トラブルメーカーがいて、周りの人が巻き込まれて被害を受けている」

「合わない人がいて仕事がしづらい」

こんなところです。

どこの部署でも同じような問題が起こっているので、人間が一緒に仕事をする以上、人間関係のトラブルは避けられないのかなという感覚です。

なので、転職したとしても、また転職先で問題は起こります。

まずは、今の人間関係の問題を転職以外で解決する方法を探してみましょう。

それでも解決できないのであれば、転職することも視野にいれるしかありません。

入念に求人リサーチをして、労働条件を下げないように慎重に転職活動を行ってくださいね。

転職理由4)やりがいがない

転職理由4)やりがいがない

転職のきっかけ・転職理由で多いのが、「やりがいがない」です。

仕事に達成感もなく、やりがいがないと、毎日職場へ行くのが辛くなることもあります。

生活するために働いているとは言え、仕事にやりがいが見いだせないと長く続けるのは難しいと感じることもあります。

誰しも好きこそ物の上手なれで、自分が心からやりたい仕事をすることで、仕事の成果も上がり、報酬も比例して上がっていくことが多いため、仕事へのやりがいを無視することはできません。

自分が好きな仕事ができれば毎日イキイキと過ごすことができます。

採用担当からのポイント

転職活動をする際は、まずは「どんな仕事であればやりがいを見出せるのか」を明確にして進めることが大切です。

やりがいがないと思っていた仕事も、考え方次第ではやりがいを見出すことができることもあります。

今の仕事は本当にやりがいがないのか、転職先の仕事は本当にやりがいがあるのか、じっくり検討する必要があります。

転職には労働条件を下げてしまうなどのリスクもあります。

転職することがベストな判断なのか、今一度考えて転職活動を進めてくださいね。

転職理由5)同業他社への興味

転職のきっかけ・転職理由で多いのが、「同業他社への興味」です。

ある程度働いていると同業他社の社員との交流があったり、SNSで見かけたりと、同じ業界で働く人の情報が入ってきたりします。

そんなとき、

「あの企業は給与が高いな」

「キレイなオフィスだな」

「あんな仕事もすることができるのか」

など、興味が湧いてくることがあります。

また、同業他社から「うちの会社に来て働かない?」なんて声をかけられたりします。

同業であれば今まで培ってきたスキルも通用しますし、年収アップも可能となりますね。

転職理由6)結婚・出産・育児

転職のきっかけ・転職理由で多いのが、「結婚・出産・育児」です。

女性に多い理由ですね。

「結婚を機に引っ越しをするから通勤がむずかしい。」

「出産・育児により今までのようなフルタイムでの勤務がむずかしい。」

など、結婚・出産・育児により今まで通りの勤務が難しいことで転職を考える人が多くなります。

実際、子育てをしながら激務をこなすことも難しいです。

パートナーの完全協力があれば可能かもしれませんが、パートナーも多忙な場合は難しいですね。

転職理由7)スキルアップ

転職理由7)スキルアップ

転職のきっかけ・転職理由に「スキルアップ」があります。

今の職場では

「これ以上のスキルアップは望めない」

「スキルアップどころか、希望する仕事をすることができない」

こんなことを思って転職する人も多いと言えます。

採用担当からのポイント

スキルアップをするために転職を希望する場合、しっかりとしたキャリアプランを立てて転職活動をすることが大切です。

「どんなスキルを向上させるのか」

「最終的にどこを目指すのか」

「給与などの労働条件の基準」

これらを明確にしてから転職先を決めます。

そうすることで、面接時のアピールにも良い影響があります。

転職理由8)新しいことに挑戦したい

新しいことに挑戦したい

転職のきっかけ・転職理由で多いのが、「新しいことに挑戦したい」です。

誰しも好きこそ物の上手なれで、自分が心からやりたい仕事をすることで、仕事の成果も上がり、報酬も比例して上がっていくことが多いですね。

自分が好きな仕事ができれば毎日イキイキと過ごすことができます。

採用担当からのポイント

新しいことに挑戦したいのであれば、積極的に転職を考えてもいいですね。

ただし、職場選びは慎重に行う必要があります。

本当にやりたい仕事ができるのかどうかリサーチするのはもちろん、労働条件が下がらないように気をつけたいところです。

職場見学や転職エージェントのアドバイザーにリサーチと確認をお願いするなどして、よく確認してから転職先を決めます。

転職理由の本音の伝え方

ここからは、採用担当の視点で、転職理由の伝え方をご説明します。

転職理由は正直に本音を伝えてもプラスにならないこともあるため、理由によっては少し工夫して伝えることが大切です。

(1)【本音】労働環境が過酷

転職理由の伝え方

職場によって労働環境は様々です。

大企業、中小企業、業界問わず労働環境が過酷な職場から転職したい人は数多くいます。

残業が多いから転職したい、休みが取れないから転職したい、プレッシャーが大きすぎるから転職したい、転職理由としては十分です。

ただ、転職する際に、面接などで「労働環境が過酷なことが転職理由であるという本音」を伝えることは控えたほうが良いと言えます。

採用側も応募者が何かしらの労働環境への不満を理由にして転職することはわかっています。

でもそれだけを理由として自社に応募されても、人材として魅力を感じないですよね。

なので、労働環境の不満や本音は一旦置いて、新しい仕事へのモチベーションや人生設計を理由とした転職理由を答えるようにします。

例えば、

「私はA業務の経験がありますが、仕事を進めていくなかで、スキルアップのためにB業務の経験が必要だと、かねてより考えていました。」

「今回御社はB業務のプロジェクト推進に力を入れているとお聞きして、私もプロジェクトの一員としてB業務の推進に貢献したいと考え、転職を希望しました。」

こんな感じのポジティブな理由を前面に出して転職理由を答えたほうが、高評価をもらえます。

採用担当からのポイント

労働環境などの不満や本音を面接などで正直に伝えてしまうと、採用担当としては

「うちの職場もそんな傾向の部署があるな。。大丈夫かな。。」
「職場環境の不満ばかり言って、働かないスタッフだったら採用できないな。。」
「職場の不満ばかりで、何しに来たのかな。。」

とマイナスイメージを持ってしまいます。

例えそれが事実でも、面接官に伝えても良いことはないので、口に出すのは控えておきましょう。

(2)【本音】人間関係

転職理由の伝え方

人間関係を理由に転職する人は多いです。

しかし、採用側は人間関係を理由に転職する人は、また同じ理由で辞めるのではないか、長続きしないのではないかと考えます。

そのため、人間関係を転職理由とする本音を積極的に伝えることはおすすめできません。

前述と同じく、新しい仕事へのモチベーションや人生設計を理由とした転職理由を答えるようにします。

採用担当からのポイント

どこの職場にもトラブルメーカーや人とうまく協調して仕事をすることができないスタッフがいます。

私は人事担当でもあるので、毎日のように人間関係のトラブルの相談がきます。

なので、新たに採用するスタッフは、できるだけ同僚とうまくコミュニケーションを取りながら仕事を進められる人材が欲しいと考えています。

これはどこの採用担当も同じです。

もし、人間関係のトラブルが転職理由の応募者がいた場合、採用に慎重になると言えます。

人間関係の転職理由は伏せておいたほうが無難です。

(3)【本音】やりがいがない

転職理由の伝え方

「今の仕事にやりがいがない。。」

「仕事内容が合わない。。」

「仕事が辛い。。」

など、「今現在の仕事に不満があって他の仕事がしたい」という本音があります。

昨今ではやりがいもなく、自分に合わない仕事を我慢して続けているよりは、本当に自分がやりたいと思う仕事をすることが、キャリアを作っていくうえで大切です。

しかし、特に年配の面接官の場合、「仕事は辛くて当たり前、歯を食いしばって頑張るものだ」と考えていることも多いので、仕事への不満が転職理由だと間違いなく評価してもらえません。

なので、これも面接では正直に本音を伝えることは避けておきましょう。

伝え方としては、「他の仕事に興味があってどうしてもやってみたい」など、前向きなものに変換することが大切です。。

また、「その仕事をどうしてもやりたい!」という熱意を証明できるように、転職先の企業の仕事について、レポート1枚書けるくらいのリサーチはしておきましょう。

面接官もどのくらいの熱意があるのか、様々な方法でチェックしてきます。

最低限面接官と対等にやり取りできるくらいの基礎知識は調べておくと良いですね。

また、業界で最近話題になったニュースを調べておくのも大切です。

(4)【本音】同業他社への興味

転職理由の伝え方

興味がある企業だから、スキルアップのため、という転職理由はなんとなく聞こえがいいですよね。

本当にその通りであれば、何ら問題はありません。

そのままを伝えましょう。

その際、単なる興味本位ではないことを伝えるために、その企業で具体的にどんな仕事をしたいのか、どんなキャリアを積みたいかなどを明確にすることが必要です。

採用側からすると、この「同業他社への興味」はよく聞く転職理由です。

そのため逆に建て前のように聞こえ、本音はどこにあるのか知りたくなります。

本当に他の企業への興味から転職を考えているのであれば、「その企業でなければならない理由」や、「それが自分のキャリアにとってどんなプラスになるのか」などをしっかりと考えて伝えていく必要があります。

採用担当からのポイント

同業他社への転職を希望する場合、面接で「なぜ同業である当社を志望するのですか?」と必ず質問されます。

企業のリサーチが甘く、深堀りして質問されると答えられなくなってしまう応募者も多くいるので、「なぜ今の企業ではなく、他の企業を希望するのか」は徹底的に分析して、対策する必要があります。

現在所属している企業と転職を希望する企業を比較して、異なる点を全て洗い出して、まとめて資料にしておきましょう。

面接で深堀りされたときに、この資料が必ず役立ちます。

また、併せてその企業に入職したら、どのような働き方をして、どう企業に貢献していくのかも伝えると評価を上げることができます。

(5)本人の健康問題

転職理由の伝え方

健康問題が転職理由の場合、採用担当としては、そうなった原因は何か、働くことへの影響が気になります。

そのため、具体的に業務への影響の有無について伝えることが必要です。

病名や現在の健康状態を伝えたくないと考える人もいるでしょう。

しかし、採用側としては正しい情報がなければ採用可否の判断ができませんし、入職後の配慮についても決められないので困ってしまいます。

自分の健康上の問題は「今どんな状態で」、「どのように対処しているか」、「どうすれば業務に支障が出ないのか」などを明確に伝える方が誠実な印象を与えることになります。

(6)結婚・出産・育児

転職理由の伝え方

女性に多い転職理由に結婚・出産・育児のためというものがあります。

現在は結婚や出産をしても働き続けられる環境を整えている企業も多くあります。

ただそれでも実情に合わない部分で転職を考える人もいるでしょう。

結婚・出産・育児を理由として、転職を希望する場合は、その理由を具体的に伝える必要があります。

「結婚を機に引っ越すので通勤が困難」、「家庭と両立したいので勤務日や勤務時間を調整したい」などです。

また、出産・育児をきっかけに転職する場合、採用側は子育てと仕事の両立をどう考えているのか、子どもの体調不良などの不測の事態にどう対応するつもりなのか、家族や周囲の協力状況などが気になります。

その辺りを良くプランニングして、しっかりと伝えることが重要です。

採用担当からのポイント

現在多くの企業が、育児と両立できる職場の環境作りに力を入れています。

私の職場も各種制度の見直しや職場内の意識改革などをさらに進めているところです。

採用に関しても、数年前より子育て世代にかなり優しい状況になってきています。

なので、「勤務時間の調整や様々な制度を利用しながら、自分の持っているスキルや経験を活かして企業に貢献していく」というビジョンを持っている応募者は採用試験で高い評価をします。

ぜひ自分なりの両立の仕方や仕事への向き合い方を、面接でストレートに伝えてみてください。

そこで高い評価をしてくれる企業であれば、安心して長く働けるでしょう。

逆にそれを理解してくれず不採用になったら、その企業には入職しなくて正解です。

(7)スキルアップ

(7)スキルアップ

スキルアップが転職理由の場合、面接でうまくアピールすることができれば、採用される確率は高いと言えます。

また、スキルアップするためにどんなキャリアプランを立てているかどうかも重要になってきます。

採用担当としても、キャリアプランが明確に見えている応募者は、質問するとすぐにわかりますし、そのプランが自社とマッチしていれば高評価をします。

面接では、

「希望の企業に入職後にどんな仕事をしたいのか」

「そこでどんなキャリアを積んでいきたいのか」

を具体的に伝えましょう。

これを明確に伝えられる応募者は少ないので、しっかり伝えることができれば採用される確率を間違いなく上げられます。

(8)新しいことに挑戦したい

(8)新しいことに挑戦したい

「新しいことに挑戦したい」ことが転職理由の場合、これも伝え方次第で採用される確率を上げることができます。

「なぜ新しいことに挑戦したいのか」

「どんな仕事に挑戦したいのか」

「今までの経験をどう活かしていくのか」

これを面接で具体的に伝えられるようにしておきましょう。

新しいことに挑戦、スキルアップなどの理由は、面接ではよく使われる言葉なので、採用担当としても聞きなれています。

なので、他の応募者と差をつけるためにも、具体的な話が必要となってきます。

例えば私が転職したときは面接で、

「7年間システムエンジニアとして働いた知識と経験を活かして、今まで経験したことがない業務改善の仕事がしたいと考えています。御社の業務をさらにシステム化することで、業務効率の向上と人件費削減ができると考えています。また、既存システムの分析を行い、新規システムを導入する際に、導入経費を数千万削減します。」

と具体的に伝え、内定をもらうことできました。

多少現実とは相違があっても、具体的に考えていることが需要なので、自信を持って自分の考えを伝えましょう。

そうすることで他の応募者と差がつき、高評価をもらうことができます。

採用担当が転職理由を質問する理由

採用担当が転職理由を質問する理由

なぜ採用担当は転職理由を質問するのか、いくつか理由があります。

一つずつご説明します。

(1)入職してすぐに辞められたら困る

採用してもすぐに辞めてしまう人が毎年必ずいます。

採用の事務にも人件費がかかっていますし、採用担当としては、

「せっかく多数の応募者の中から選んだのにな。。」
「それなら他の応募者を採用しておけばよかったな。。」

など、後悔してしまいます。

これは応募者だけに問題があるのではなく、職場環境の問題、採用選考にも問題があり、入職者と職場のマッチングに失敗した結果と言えます。

なので、できるだけ採用選考のなかで、ミスマッチを防ぎたいため、転職理由を確認して、応募者がどんなことを自社に求めていて、前職にどんな不満などがあったのかを確認します。

応募者が自社に求めていることが、自社の環境とかけ離れていた場合は不採用にしますし、前職の不満要素が自社にもある場合も同じく不採用にする可能性が高いです。

(2)応募者の価値観を知りたい

転職理由を質問する理由に、「応募者の価値観を知りたい」ということがあります。

応募者が「どんな仕事に興味があるのか」、「どんな職場環境に不満を持つのか」など、採用の可否はもちろんのこと、配属部署を決める際の情報として把握しておきたいのです。

なので、あまりにも応募者の価値観と自社の環境が異なっていると、良い人材でも不採用にしますし、前職を辞めた理由が自社にも当てはまる場合も、残念ながら不採用にしてしまいます。

価値観が違う応募者を採用しても、その人にも自社にもメリットが少ないからです。

転職を成功させるための求人の探し方

転職を成功させるための求人の探し方

転職を成功させるためには、できるだけ多くの求人から希望に合う転職先を選択することと、自分を評価してくれる職場を見つけることが大切です。

そのためには、求人の相場を把握したうえで、転職サイトを有効活用することが必須となります。

その手順をご説明します。

(1)まずは求人の相場を把握する

転職サイトの賢い使い方

まずは希望する業界の大手企業のホームページをいくつかチェックしていきます。

複数の企業の給与などの労働条件や、仕事内容、求める人材像をチェックして様々な求人情報を見ていくと、だいたいの給与の相場や労働条件を把握することができます。

希望の転職条件に合う求人が見つかったら応募の準備をしていきましょう。

(2)様々な求人情報をチェックしてから転職エージェントを利用する

転職サイトの賢い使い方

ある程度給与などの相場を把握したら、転職エージェントに登録して担当のアドバイザーに希望に合う求人を紹介してもらいます。

転職エージェントは一般には公開していない「条件の良い非公開求人」を保有していますので、アドバイザーに希望の条件や持っているスキル、経験を伝えて、限定求人を紹介してもらいましょう。

また、あなたのスキルを評価してくれる企業を紹介してもらうことで、労働条件の向上が期待できます。

紹介してもらった求人は、あらかじめ調べておいた給与などの労働条件と比べて、納得のいくものであれば応募する旨をアドバイザーに伝えましょう。

選考の日程を調整してくれます。

転職エージェントは面接の対策も無料でおこなってくれるので、ぜひ活用したいですね。

転職エージェントのおすすめは以下の記事を参考にしてください。

職場や転職のトラブルの相談先

職場や転職のトラブルは、厚生労働省の総合労働相談コーナーに相談することができます。

悩んだ際にはぜひ利用してください。

総合労働相談コーナーのご案内|厚生労働省 (mhlw.go.jp)

転職理由の本音の伝え方【まとめ】

・転職理由にはそれぞれの理由によって伝え方にコツがある

・あまりにも正直に転職理由を伝えてもプラスにならないこともある

・転職理由によっては少し工夫して伝えることも必要

転職理由の伝え方をご説明しました。

あなたの転職が本当に満足いくものになるように願っています。

執筆者情報:裕美の転職研究所

ナース裕美(緒方 裕美)

看護師。大学病院にて眼科、ICUに11年勤務。今はフリーランス。

ナース裕美の夫

スタッフ1200人規模の企業の採用担当。キャリアアップ研修講師。

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執筆参考資料

厚生労働統計一覧|厚生労働省 (mhlw.go.jp)

雇用の構造に関する実態調査(転職者実態調査)|厚生労働省 (mhlw.go.jp)

経済財政政策 – 内閣府 (cao.go.jp)

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大学病院にて眼科、ICUに看護師として11年勤務した後独立。現在はキャリアアドバイザー、転職メディア運営、メディカルライターとして活動。 企業の採用担当として働く夫とともに、転職を成功させるためのノウハウを発信しています。 看護師としての視点、採用側の視点両面から考え、転職に役立つ記事作成をしています。 ★保有資格「看護師免許」「職業紹介責任者(番号:001-220124001-05302)」
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