膠原病内科への転職｜看護師転職サイトおすすめ3選

看護師でありキャリアアドバイザーである私がこんな疑問にお答えします。

膠原病内科への転職におすすめの看護師転職サイトはこちらです。

※求人数は時期によって変動します

ピックアップした理由は、以下のとおりです。

看護師転職サイトは様々なものがありますが、膠原病内科の看護師求人の保有数にはかなりの差があると言えます。

そのため、膠原病内科への転職を希望する場合は、上記のように膠原病内科の求人を十分に保有している看護師転職サイトを利用することをおすすめします。

そして、膠原病内科の求人は、選ぶ施設によって年収や労働条件に差が出てきます。

膠原病内科看護師の平均年収は、一般的な看護師の平均年収と同等です。

しかし、病棟であれば夜勤があるため、夜勤手当が加算されますが、クリニック・外来は平日日勤のみになるため、年収は下がる傾向にあります。

このように、同じ膠原病内科でも年収に差が出てくるため、膠原病内科への転職をする際には、しっかりと看護師転職サイトの求人を比較して職場選びをすることが大切です。

この記事では、膠原病内科の求人に強い看護師転職サイトをご紹介するとともに、膠原病内科の求人を探す際の注意点、膠原病内科の仕事内容もご説明します。

あなたの転職活動の一助になれば幸いです。

この記事の執筆者

ナース裕美（緒方裕美）

看護師。大学病院にて眼科、ICUに11年勤務後独立。現在はキャリアアドバイザーとして活動中。

保有資格は「看護師免許」、「職業紹介責任者(番号：001-220124001-05302）」

『ナース裕美の看護師転職サイト早わかり解説』（Kindle）著者。

看護師としての視点から、転職に役立つ記事作成をしています。

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執筆者プロフィールページ

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労働者派遣事業・職業紹介事業等 ｜厚生労働省 (mhlw.go.jp)

膠原病内科転職におすすめの看護師転職サイト1）看護のお仕事

膠原病内科の公開求人数

2,000件前後

※求人数は時期によって変動します

おすすめの理由

『看護のお仕事』は特に病院やクリニックの求人が豊富な看護師転職サイトで、膠原病内科の公開求人は2,000件前後です。

求人検索ツールのフリーワードの項目に「膠原病」または「リウマチ」と入力すると求人を確認することができます。

また、「高給与」などの条件を追加することもでき、検索結果を給与順に並べ替えることも可能です。

『看護のお仕事』の膠原病内科の求人は、年収500万円程度の職場や、日勤のみで高給与、年間休日が130日と多めの職場など、好条件の職場があります。

利用者満足度が高い転職サイトを利用したい人におすすめです。

レバウェル看護【公式サイト】で求人を探す

膠原病内科転職におすすめの看護師転職サイト2）ジョブデポ看護師

膠原病内科の公開求人数

1,000件前後

※求人数は時期によって変動します

おすすめの理由

『ジョブデポ看護師』は、求人数が豊富で、特に大規模病院やクリニックの求人が充実している看護師転職サイトです。

膠原病内科の公開求人数は1,000件程度で、求人検索ツールの「フリーキーワード検索」で「膠原病」または「リウマチ」と入力して検索すると、求人の一覧をチェックすることができます。

『ジョブデポ看護師』の膠原病内科の求人は、年間休日130日と多めで日勤のみの職場や、年収500万円を超える職場も見つかります。

また、教育制度が整っており、看護師としてのスキルを上げることができる職場もあります。

丁寧なサポートを受けたい人におすすめの看護師転職サイトです。

膠原病内科転職におすすめの看護師転職サイト3）ナースではたらこ

膠原病内科の公開求人数

400件前後

※求人数は時期によって変動します

おすすめの理由

『ナースではたらこ』は、特にクリニックの求人が豊富な看護師転職サイトです。

膠原病内科の公開求人数は400件前後です。

求人検索ツールのフリーワード検索で「膠原病」または「リウマチ」と入力すると求人の一覧を確認することができます。

『ナースではたらこ』はクリニックの求人数が多いので、様々な働き方や給与などの労働条件の職場を探すことができます。

リウマチ科を診療科目とするクリニックも多数見つかります。

顧客満足度が高い転職サイトを利用したい人におすすめです。

他の看護師転職サイトもチェックしたい場合は、看護師転職サイトをランキングにした以下の記事も参考にしてください。

看護師転職サイトで探せる膠原病内科の種類

ここでは、看護師転職サイトで探せる膠原病内科の種類をご説明します。

クリニック

膠原病を扱うクリニックです。

膠原病のみを診察しているクリニックは少なく、「内科」とひとくくりにしている施設が多いです。

また、施設によってはリウマチ科という名称で膠原病を診察しているところもあります。

病棟

膠原病内科の病棟です。

膠原病内科単科の病棟、他の診療科と合同の病棟、どちらもあります。

膠原病内科を有している病院は、大学病院や総合病院がほとんどです。規模が大きい病院となります。

外来

膠原病内科の外来です。

こちらも、総合病院や大学病院など、規模の大きい病院がほとんどです。

看護師転職サイトで探せる膠原病内科看護師の年収事情

膠原病内科看護師の平均年収は、一般的な看護師の平均年収と同等です。

病棟であれば、夜勤があるため、夜勤手当が加算されます。

クリニック・外来は平日日勤のみになるため、年収は下がる傾向にあります。

看護師転職サイトで探せる膠原病内科の業務は大変なのか

膠原病内科看護師は、業務自体はそこまで大変ではありません。

しかし、膠原病を患っている患者さんはこだわりが強い人が多く、病気のストレスから看護師に対してとげとげしい態度を取る人もいます。

言葉の揚げ足を取られてしまったり、援助方法に対してもこだわりがあるため、患者さんとのやり取りを大変、と感じる人もいるかもしれません。

看護師転職サイトで探した条件の良い膠原病内科の求人事例

ここでは、看護師転職サイトで探した条件の良い膠原病内科求人をご紹介します。

転職先選びの参考にしてください。

事例1）膠原病クリニック

膠原病クリニックの求人です。

月収25万～40万円（手当込み）、賞与年間30万～80万円です。

仕事内容は、点滴、注射、採血、バイタルチェック業務、医療器具の準備など、外来患者の看護業務全般です。

勤務時間は月、火、木、金曜日は9時半～19時、水、土曜は9時半～13時で、日勤のみです。

年間休日130日と多めで、残業は月20時間程度です。

事例2）一般病院

リウマチ科、内科、心療内科、外科、整形外科、耳鼻咽喉科を診療科目とする病院の求人です。

月収33.7万～40万円（手当込み）、賞与年間3か月分です。

仕事内容は、看護師業務全般で、2交替です。

保育施設・託児所あり、ワンルームマンションの職員寮完備です。

事例3）一般病院

リウマチ科、整形外科、リハビリテーション科を診療科目とする病院の求人です。

月収31万～43万円（手当込み）、年俸制です。

仕事内容は、病棟に関わる看護業務で、2交代です。

基礎知識やタイムリーなテーマでの勉強会、研修や学会への参加など、教育制度も整っている職場です。

事例4）リウマチ・膠原病クリニック

関節リウマチをはじめとするリウマチ性疾患、膠原病、アレルギー疾患を専門とするクリニックの求人です。

月収25.2万～40.2万円（手当込み）、賞与年間30万～80万円です。

仕事内容は、点滴、注射、採血、バイタルチェック業務、医療器具の準備など、外来患者の看護業務全般です。

勤務時間は月、火、木、金曜日は9時30分～19時00分、土曜日は9時30分～13時30分です。

年間休日130日と多めです。

事例5）膠原病クリニック

リウマチ、膠原病、痛風、骨粗鬆症の専門クリニックの求人です。

月収21万～25万円、賞与年間3.5か月分、昇給ありです。

仕事内容は患者の誘導、身体測定、点滴、バイタルチェック、採血等です。

年間休日120日と多めです。

診療は完全予約制のため残業ありません。

臨床検査技師、診療放射線技師が常駐し、看護業務に専念できる環
境で、外部研修参加、学会参加教育、資格取得に力を入れている職場です。

事例6）ケアミックス病院

リウマチ科、外科、整形外科、脳外科を診療科目とする病院の求人です。

月給198,300円〜404,300円、昇給ありです。

24時間預けられる託児所完備です。

看護師転職サイトを利用して膠原病内科の仕事をする方法

自分で検索する

看護師転職サイトを利用すると自分で求人の検索が可能です。

検索ツールバーの希望診療科で「膠原病内科」を選択し検索をします。

希望診療科に膠原病内科がない場合は、フリーワードで「膠原病内科」もしくは「リウマチ科」と入力して検索をしましょう。

施設によっては「リウマチ科」として膠原病を診察しているところがあります。

また、希望診療科と共に、希望の働き方、希望施設も選択しておくと、効率良く求人の検索ができます。

アドバイザーに紹介してもらう

自分で求人を検索しながらも、担当アドバイザーからの紹介も待ちましょう。

アドバイザーからは、条件が合えば非公開求人も紹介してもらえます。

非公開求人は、一般に公開すると応募者が殺到してしまうような条件の良い求人であることが多いです。

好条件の求人を見ないまま応募先を決めてしまうのはもったいないですよね。

また、アドバイザーには希望診療科だけでなく、希望の労働条件や労働環境についても明確に伝えておきましょう。

アドバイザーは数ある求人の中から自分の希望にぴったりな求人を探し出してきてくれます。

入職後のミスマッチを最小限にすることができるため、アドバイザーからの求人紹介は大切です。

膠原病内科の看護師の仕事内容

薬物管理

膠原病は薬物療法が主体となり、痛み止め、ステロイドなど扱う薬が多いです。

容量も患者さん一人一人によって異なります。

特にステロイドは、患者さんの症状を確認しながら徐々にテーパリングをしていくことが多いため、確実に処方量を投与していくことが重要です。

確実に、間違いのないよう管理する必要があります。

また、内服以外にも筋肉注射や点滴を実施することもあります。

こちらも容量に注意して、確実に投与していくことが大切です。

検体取り扱い

膠原病内科では、薬効を確認するために定期的に血液検査、尿検査があります。

この結果により薬の内容や容量が変更したりもするので、確実な取り扱いが求められます。

日常生活援助

膠原病の患者さんは、基本的には日常生活は自立している人が多いです。

しかし、病状が変化し、関節の変形が進んでくると移動や食事などの日常生活に介助が必要となってきます。

患者さんの動ける範囲を確認し、一人一人に合わせた援助を提供することが大切です。

患者・家族のメンタルケア

膠原病は長く付き合う疾患になります。

痛みと向き合ったり、長い療養生活から、不安やストレスを抱えている患者さんも多いです。

患者さん一人一人と向き合い、不安やストレスの緩和に努めることが大切です。

膠原病内科看護師をするメリットデメリット

メリット

病棟が穏やか

膠原病は命に直接関わる疾患ではないため、急患や急変はほとんどありません。

治療も薬物療法がほとんどであり、大掛かりな処置は少ないです。

そのため、病棟内は比較的穏やかな雰囲気と言えます。

残業が少ない

膠原病内科の病棟では検査や薬物治療が主体のため、患者移動が少ない傾向にあります。

関節の変形が進んでいない場合、薬効がしっかり出ている場合は、自立度が高い患者さんも多いため、患者さんに対する援助自体も少なくなります。

その分、一人一人の患者さんとコミュニケーションをとることに時間を費やしますが、そこは自分のさじ加減なので残業は少なくできます。

リウマチケア看護師の資格をとれる

リウマチケア看護師は申請によって取得可能です。

「直近５年において、通算１年以上リウマチケアに従事している看護師であること」が条件となります。

その上でリウマチ性疾患指導記録や指導患者名簿などを提出、研修や論文の提出・発表、治験への参加などクリアする項目は多いです。

しかし、この資格を取得することで、リウマチケアに優れた看護師であると認識されるため、今後の転職に有利になります。

薬の知識を増やすことができる

膠原病内科の主な治療方法は薬物療法です。

ステロイド薬も多く使用します。

患者さん一人一人の症状に合わせて、薬物の容量がこまめに変わっていきます。

また、ステロイド薬は症状に合わせて段階的にテーパリングを行っていくことがほとんどです。

難しい薬である、ステロイド薬についての知識をつけることができます。

デメリット

患者さんとの人間関係構築が大変

膠原病は慢性疾患であるため、患者さんも長期間病気と付き合い、痛みや苦しみと共存している形となります。

その苦しみを近くにいる看護師にぶつけることも多いです。

また、こだわりが強い患者さんも多く、援助や処置の方法についても一人一人に合わせていく必要があります。

そのような患者さんと上手く関わることができないと、自分が精神的に疲れてしまう原因となります。

薬の管理が大変

前述の通り、膠原病内科では主に薬物療法を行います。

かなり慎重に投与量を決めていきます。

また、日によって投与量がコロコロ変わっていく、ということも良くあることです。

間違えないように、確実に投与できるように、とかなり気を使っていく必要があります。

膠原病内科看護師に向いている人の特徴

コミュニケーション能力の高い人

膠原病は症状を抑える治療がメインとなります。

そのため長期的な治療となり、患者さんとの付き合いも長くなります。

また、治療自体が難しく、なかなか症状が改善しないことも多々あります。

そんな不安を持ち続けている患者さんと、上手く関わっていけるコミュニケーション力を持っていることが大切です。

ポジティブ精神の人

膠原病内では、「病気が良くなっている」という実感が他の診療科に比べると少なくなります。

症状が一度改善しても、また悪化するなんてことはよくあることです。

患者さんも症状の善悪で一喜一憂してしまうことも。

そんな時でも、先を見据えて明るく、ポジティブに看護していける精神力が必要です。

薬に興味がある人

膠原病は薬物療法が主体です。

扱う薬も多いため薬の知識を持つことが重要です。

総合病院などでは薬剤師も常駐していますが、患者さんから質問されることもあるので看護師も一通りの薬の知識を持つことが求められます。

また、膠原病に対しては新しい薬がどんどん出てくるため、知識をその都度アップデートする必要があります。

まとめ

・膠原病内科へ転職をするには、膠原病内科の求人数が多い看護師転職サイトで職場を比較することが大切

・膠原病内科の収入面は、病棟だと一般的な看護師と同等、外来・クリニックだと年収低め

・膠原病内科は患者さんとのやり取りが大変

膠原病内科の求人が豊富な看護師転職サイト、求人を探す際の注意点をご説明しました。

あなたの転職が本当に満足いくものになるように願っています。

執筆者情報：裕美の転職研究所

ナース裕美（緒方裕美）

看護師。大学病院にて眼科、ICUに11年勤務。現在はキャリアアドバイザーとして活動中。

保有資格は「看護師免許」、「職業紹介責任者(番号：001-220124001-05302）」

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東京都

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