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助産師転職|看護師と採用のプロが教える助産師の仕事内容、メリットデメリット

助産師転職

助産師の求人ってどうなの??
助産師の仕事内容は??
助産師の求人はどうやって探せばいいの?

そんな疑問にお答えします。

助産師とは、その名のとおり「助産行為」の専門職で、助産師として働くためには、「看護師資格」と「助産師資格」が必要です。

助産師資格は、4年制大学、3年制の短大・専門学校の「看護師養成課程」を卒業して、看護師資格を取得した後、1年制の「助産師養成所」に通って取得を目指すことができます。

助産師の勤務場所は病院、診療所、助産院の他、保健所や教育機関など様々で、選ぶ職場によって給与などの条件も変わってきます。

この記事では企業の採用部門で働く夫と看護師の私が、助産師の仕事内容やメリット・デメリット、求人の探し方をご説明します。

あなたの転職活動の一助になれば幸いです。

この記事の執筆者

ナース裕美 / 緒方裕美


看護師免許を持つ。大学病院にて眼科、ICUに11年勤務。今はフリーランス。
看護師としての視点から、転職に役立つ記事作成をしています。

ナース裕美の夫

スタッフ1200人規模の企業の採用担当。転職サイト評論家。
『ラーメンを食べに行けば転職は成功する』(Kindle)著者。
自身の転職経験と採用担当としての知識を活かして記事作成に携わっています。

助産師の仕事内容

助産師はお産の支援のほか、生活全般において、妊婦と赤ちゃんの保健指導の役割を担います。

助産師は、妊娠・出産というデリケートな時期の女性のケアにあたることが多いこともあり、日本では女性のみ取得可能な資格となっています。

それでは、助産師の具体的な仕事内容をご説明します。

1)出産前

生活指導や健康指導

妊婦さんに対して運動や食事などの生活指導を行います。

また、体重管理や食事管理が必要な妊婦さんに対しての健康指導を行います。

産前教育

母親学級や父親学級の計画・実施を行います。

母親・父親になるための心構えを伝えたり、出産の基礎知識(陣痛の周期やお産の進み方、出産から入退院の流れなど)の教育を行います。

妊婦の相談に乗り不安の軽減に努める

妊娠中は様々な不安を抱えます。

その不安に寄り添い、解決方法を示したり、不安の軽減をすることも助産師の大切な仕事です。

2)出産時

分娩介助

お産を助け、赤ちゃんを取り上げます。

一般的なお産では一人の分娩に対し、医師一人、直接介助の助産師一人、赤ちゃんを受け取る助産師(または看護師)一人の三人体制で行うところが多いです。

分娩の直接介助

母体の呼吸を誘導したり、陣痛緩和のケアを行ったりと分娩までのフォローを行います。

また、分娩時は赤ちゃんの頭を押さえたり、医師に処置を促したりとお産の進行のコントロールの役割を担います。

3)出産後

授乳指導

授乳のための指導を行います。

赤ちゃんの抱き方から、乳首の咥えさせ方などの指導を行います。

また、必要時、乳腺開通のためのマッサージ、乳首のトラブルに対する処置を行います。

産褥婦の体調管理

お産で疲労している産褥婦のケアを行います。

体重管理や悪露の確認などを行います。また母子同室の場合、お母さんがしっかりと休息をとれるよう、必要時赤ちゃんを預かります。

乳児の保健指導

沐浴方法の指導、耳やおへその処置方法を指導します。

退院後の生活や育児に関するオリエンテーション

退院後の食生活についてや活動時期についてなどの母体に関することや、一か月間の赤ちゃんの生活についてなどのオリエンテーションを行い、退院後の生活についてのイメージ付けを行っていきます。

助産師の仕事のメリットデメリット

ここでは助産師の仕事のメリット、デメリットをご説明します。

メリットデメリットをよく確認して、転職の参考にしてくださいね。

メリット

命の誕生に立ち会える

出産は命がけです。

妊婦さんの命がけの出産をそばでサポートし、無事元気な赤ちゃんが産まれたときは、自分のことのようにうれしく感じます。

妊婦さんとご家族の笑顔、赤ちゃんの産声が、なによりのやりがいとなります。

女性の一大イベントに関わることができる

お産は人生の一大イベントの一つと言えます。

そのライフイベントに出産前から出産時、出産後と長く関わることができるのも助産師の魅力となります。

給与は看護師より若干高め

勤務先や夜勤の有無によって変動はありますが、比較的看護師より年収は高い傾向にあると言えるでしょう。

また、助産師は助産所の開業資格もあるため、起業によってさらに高収入を目指すことも可能となります。

デメリット

幸せなお産だけではない

出産は何が起きるかわかりません。

すべてのお産が無事にすむとは限らなく、時に流産や死産を目の当たりにすることもあります。

分娩件数の低下

近年、日本では少子化が進み出生数は低下傾向にあります。

そのため、分娩件数が低下し、助産師一人当たりが取り上げる赤ちゃんの人数は減少傾向にあります。

また、今後も分娩件数は減少することが考えられますので、助産師としてのスキルを活かせる場が少なくなってしまうと言えます。

近年では産科病棟自体が他科との混合病棟となっている病院も増えてきているため、場合によっては助産師としての専門性を発揮できないこともありうると言えます。

助産師に向いている人

ここでは、助産師に向いている人をご説明します。

コミュニケーションスキルの高い人

妊娠・出産は人生の一大イベントです。

しかし、多くの妊婦さんは経験が浅く、心配から精神的に不安定になりがちです。

そんな不安定な妊婦さんや、その家族に寄り添い、支えていくことが重要です。

不安を聞き出し、的確に寄り添っていけるようなコミュニケーションスキルを持っていることが必要です。

臨機応変な対応ができる人

お産は一人ひとり違います。

産婦人科ではハイリスク妊婦さんや新生児の管理やケアも行います。

それぞれの妊婦さん・新生児に対して的確な処置を行う判断力が求められます。

赤ちゃんが好きな人

妊産婦だけでなく新生児も扱う職場になります。

赤ちゃんが好きという気持ちを持っていることは、助産師として重要な資質の一つです。

助産師になるには

助産師になるには、国家資格である助産師免許と看護師免許の両方を取る必要があります。

そのため、助産師国家試験と看護師国家試験の両方に合格しなければなりません。

助産師になるための方法を2つご説明します。

方法1

看護大学(4年制)で看護師課程と助産師課程の両方を修了し、看護師国家試験と助産師国家試験の両方に合格して、それぞれの国家資格を取得する方法があります。

助産師になるための最短ルートではありますが、助産師課程に進むためには選抜試験を通過する必要があります。

定員数が少ないところが多いため、狭き門となっています。

また、看護師と助産師の国家試験を両方受験し助産師の試験に合格していても、看護師の試験が不合格の場合は助産師資格を取得することができません。

方法2

看護大学(4年制)・短大・専門学校(3年制)で看護師課程を修了し、看護師国家試験に合格して国家資格を取得する方法があります。

卒業後に短大・専門学校(1年)、大学院(2年)などで助産師課程を修了して、助産師国家試験を受験します。

助産師の資格をもたず、先に看護師として働いている場合はこちらのルートでの助産師資格取得となります。

働きながら助産師教育機関(短大・専門学校・大学院)への入学試験準備を行う必要があります。

助産師学校のカリキュラム内容(日中の講義、実習がある)を踏まえると、常勤看護師として働きながら助産師学校へ通うのはかなり困難であると言えます。

なので、看護師から助産師を目指すには、一旦退職し学業に専念する必要があるようです。

もし、勤務する病院に進学休職制度があれば、1年ないし2年休職する事が出来ます。

また、助産師学校への進学を出張扱いにして、給与をもらいながら資格取得を目指せるという支援制度がある病院もあります。

勤務先で確認すると良いでしょう。

助産師の求人を探すには

助産師の求人数はそこまで多くないので、看護師の転職サイトで求人をできるだけ集めてから、職場を探していきましょう。

看護師専門の転職サイトは一般には公開されていない、条件の良い非公開求人もありますので、必ずチェックしておきたいところです。

また、転職サイトも様々なものがありますので、選ぶ際は求人数が多いこと、利用者満足度が高いことを確認して失敗のないようにしてくださいね。

転職サイト選びが転職成功の鍵をにぎっています。

おすすめの転職サイトは以下の記事を参考にしてくださいね。

勤務先を選ぶときにチェックしておきたいこと

助産師はどこの職場を選ぶかで労働条件は変わってきますので、求人情報をよく見極めて、良い条件の転職先を見つけたいですね。

転職してから後悔しないように、事前にチェックが必須な項目などを記事にまとめましたので、参考にして頂ければと思います。

まとめ

・助産師の勤務場所は病院、診療所、助産院の他、保健所や教育機関など様々

・助産師は選ぶ職場によって給与などの条件も変わってきます

・助産師は比較的看護師より年収は高い傾向にある

じっくり求人を比べながら、ベストな職場を見つけたいですね。

あなたの転職が本当に満足いくものになるように願っています。

執筆者情報:裕美の転職研究所

ナース裕美(緒方 裕美)

看護師。大学病院にて眼科、ICUに11年勤務。今はフリーランス。

ナース裕美の夫

スタッフ1200人規模の企業の採用担当。キャリアアップ研修講師。

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大学病院にて眼科、ICUに看護師として11年勤務した後独立。現在はキャリアアドバイザー、転職メディア運営、メディカルライターとして活動。 企業の採用担当として働く夫とともに、転職を成功させるためのノウハウを発信しています。 看護師としての視点、採用側の視点両面から考え、転職に役立つ記事作成をしています。 ★保有資格「看護師免許」「職業紹介責任者(番号:001-220124001-05302)」
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