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透析室への転職|看護師転職サイトおすすめ3選

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透析室の求人に強い看護師転職サイト

透析室への転職におすすめの看護師転職サイトってどれ??

透析室の看護師求人を探したい!

透析室への転職におすすめの看護師転職サイトはこちらです。

サイト名透析室の公開求人数
1レバウェル看護(旧 看護のお仕事)5,600件以上
2ジョブデポ看護師3,800件以上
3MC-ナースネット550件以上

※求人数は時期によって変動します

ピックアップした理由は、以下のとおりです。

「透析室の求人数が多い」

「利用者満足度が高い」

「当メディアが実施したアンケートの評価が高い」

透析室の求人は、ほとんど扱っていない看護師転職サイトも多く、レアな求人となります。

そのため、透析室への転職を希望する場合は、上記のように求人数が多い看護師転職サイトを利用することが必須となります。

透析室は日勤のみ、残業少なめの職場が多く、夜勤がないため病棟看護師に比べて年収は下がります。

しかし、日勤のみの仕事としては年収は高めとも言えます。

透析室の仕事は、患者さんへの指導は大変ですが、一通り知識をつけて慣れてしまえば、比較的穏やかな職場であり人気の職場でもあります。

この記事では、透析室への転職におすすめの看護師転職サイトをご紹介するとともに、透析室の求人を探す際の注意点、透析室の仕事内容もご説明します。

あなたの転職活動の一助になれば幸いです。

★この記事でわかること

透析室への転職におすすめの看護師転職サイトがわかります

透析室の求人を探す際の注意点がわかります

透析室の仕事内容がわかります。

この記事の執筆者

ナース裕美(緒方裕美)

ナース裕美(緒方裕美)写真

看護師。大学病院にて眼科、ICUに11年勤務後独立。現在はキャリアアドバイザーとして活動中。

保有資格は「看護師免許」、「職業紹介責任者(番号:001-220124001-05302)

『ナース裕美の看護師転職サイト早わかり解説』(Kindle)著者。

看護師としての視点から、転職に役立つ記事作成をしています。

ナース裕美:Twitter

ナース裕美: YouTube

執筆者プロフィールページ

当メディアは厚生労働省が規定している職業紹介責任者が監修しています。

労働者派遣事業・職業紹介事業等 |厚生労働省 (mhlw.go.jp)

透析室転職におすすめの看護師転職サイト1)レバウェル看護(旧 看護のお仕事)

透析室の公開求人数

5,600件以上

※求人数は時期によって変動します

おすすめの理由

『レバウェル看護(旧 看護のお仕事)』は求人数が豊富で、特に病院やクリニックの求人が充実しており、透析の公開求人は他のサイトを引き離して5,600件以上です。

求人検索ツールのフリーワードの項目に「透析」と入力すると求人をピンポイントでチェックすることができ、「高給与」や「土日祝休み」、「託児所あり」などの条件を追加することもでき、検索結果を給与順や病床数順に並べ替えることも可能です。

『レバウェル看護(旧 看護のお仕事)』の透析室の求人は、高給与な職場が多い印象があります。

また、日勤のみで日祝日休みなど、ワークライフバランスを取れる求人も多数あります。

日勤のみであるにも関わらず、給与も高めの職場もあり、様々な条件の職場を選ぶことができます。

利用者満足度が高い転職サイトを利用したい人におすすめです。

レバウェル看護【公式サイト】で求人を探す

透析室転職におすすめの看護師転職サイト2)ジョブデポ看護師

ジョブデポ看護師

透析室の公開求人数

3,800件以上

※求人数は時期によって変動します

おすすめの理由

『ジョブデポ看護師』は、求人数が豊富で、特に大規模病院やクリニックの求人が充実している看護師転職サイトです。

透析室の公開求人数は3,800件以上で、『レバウェル看護(旧 看護のお仕事)』とともに透析室の求人数が群を抜いています。

求人検索ツールの「フリーキーワード検索」で「透析室」と入力して検索すると、求人の一覧をチェックすることができます。

また、さらに「高収入」「保育所完備」「残業少なめ」など、こだわり条件を追加して検索が可能です。

『ジョブデポ看護師』の透析室の求人は、年収600万円を超える高給与な求人もあり、残業少なめや日勤のみの求人も豊富です。

そして、収入とプライベートのバランスを取りながら働くことができる職場も探すことができます。

また、ブランクあり歓迎の職場も多く、しっかりとした教育制度が整っているため安心です。

丁寧なサポートを受けたい人におすすめの看護師転職サイトです。

ジョブデポ看護師に登録して求人を探す

透析室転職におすすめの看護師転職サイト3)MC─ナースネット

「MC-ナースネット」写真

透析室の公開求人数

550件以上

※求人数は時期によって変動します

おすすめの理由

『MC─ナースネット』は資本金1億円の株式会社メディカル・コンシェルジュが運営しており、様々な働き方ができる看護師求人が豊富です。

透析室の公開求人数は550件以上で、ワークライフバランスが取れる職場も多数あります。

検索ツール内の「キーワードで探す」の項目に「透析」と入力することで求人を検索でき、希望の働き方を指定して求人を探すことができるため、求めている職場をピンポイントで探すことが可能です。

『MC─ナースネット』の透析室の求人は、日勤のみの求人も多く、託児所完備の職場など、子育て中の看護師に優しい職場を探すことができるのも特徴です。

様々な働き方ができる求人を探したい人におすすめの看護師転職サイトです。

MC─ナースネットに登録して求人を探す

看護師転職サイトで探せる透析室看護師の年収事情

透析室看護師の平均年収

透析室看護師の平均年収は400万円~450万円程度です。

夜勤がないため病棟看護師に比べて年収は下がりますが、日勤のみの仕事としては年収は高めです。

透析看護は血液を扱う業務となるため、危険手当が加算されることがほとんどです。

また、特殊業務になりますので、その分年収は高めに設定されています。

そして、透析室では基本的に夜勤はありません。

また、透析はスケジュールを組んで行われるため、「急患が来る」ということもなく、残業はほぼありません。

そのような働きやすい職場で、年収も高めであるため人気も高いです。

看護師の平均年収

4,986,200円

(きまって支給する現金給与額344,300円/月、賞与854,600円)

厚生労働省令和3年賃金構造基本統計調査より

看護師転職サイトで探せる透析室求人の種類

透析室の種類

ここでは、透析室の種類をご説明します。

病院内透析室

一般病院の中にある透析室です。

病院に入院中の患者さんが訪れて透析を行います。

外来にきた患者さんが透析を行っていくこともあります。

透析クリニック

透析専門のクリニックです。

土日祝日も透析を行っているクリニックが多いです。

看護師転職サイトで探せる透析室の業務は大変なのか

透析室看護師の業務は大変なのか

透析室の業務はルーティンワークになります。

患者さんを受け入れて、透析をして、観察をして、問題なければ送り出す。

透析の手順もマニュアルがあり、その通りに行うことになります。

患者さん一人一人に合わせて対応していくことは必要ですが、業務自体は変わりません。

そのため、覚えるまでは大変ですが、一通り覚えてしまえばそこまで大変な業務ではありません。

ただ、患者さんへの指導は大変です。

「患者さん一人一人の理解度に合わせて説明をしていく」

「制限が守れない患者さんに対して、どうしたら制限を守れるようになるのかをアセスメントして指導していく」

など、高いアセスメント力・指導力が必要となります。

看護師転職サイトで探した透析室の求人事例

看護師転職サイトで探した透析室の求人事例

ここでは、看護師転職サイトで探した好条件の透析室の求人事例をご紹介します。

転職先選びの参考にしてください。

求人事例1)一般病院

透析科のある一般病院の求人です。

人工透析科、内科、循環器内科があり、75台の透析ベッドを完備した病院です。

【正看護師・経験約4年の場合】

月給35万円(夜勤手当4回、手当込み)、賞与99万円(年間4.0か月分)、想定年収519万円

【正看護師・経験11年の場合】

月収36.1万円(夜勤手当4回、手当込み)、賞与103万円(年間4.0か月分)、想定年収536万円

仕事内容は、看護師業務全般、2交替、平均夜勤回数月4回、残業時間は月3時間程度です。

リフレッシュ休暇、産前産後休暇、育児休暇、慶弔休暇、有給休暇10日、介護休暇など各種休暇制度もあります。

また、プリセプター制度、院内研修、院外研修支援などの教育制度も整っています。

保育施設・託児所があるのも嬉しいです。

求人事例2)クリニック

内科・循環器内科・人工透析を診療科目とするクリニックの求人です。

月収は33.3万~45.8万円 (手当込み)、年俸制です。

仕事内容は、クリニックでの看護業務全般、人工透析に関わる業務で、日勤のみです。

日勤のみで日曜日と祝日が休診のため、子育て中など、プライベートとの両立ができる職場です。

求人事例3)一般病院

人工透析や内科を診療科目とするケアミックス病院の求人です。

月収23.8万~43.6万円(夜勤4回、手当込み)、賞与63.8万~127.6万(年間3.8か月分)、年収349.5万~650万円です。

仕事内容は、病棟・透析室での看護業務で、2交替、残業はほとんどありません。

透析機器は、通常透析、オンライン、間歇補充型HDF、ハイブリッド型HDFがあります。

最近リニューアルしたばかりのきれいな施設で、最新の透析設備の中で働くことができます。

また、ブランクがありの看護師も歓迎しており、教育制度も整っているため、安心です。

求人事例4)療養型病院

透析医療に力を入れている療養型病院の求人です。

月収22.1万~28.4万円(準夜勤2回、手当込み)、賞与74.5万~98.9万円、年収340~440万円です。

仕事内容は、透析室での看護業務で、夜間透析あり(22時まで)の3クール、残業は月月平均5時間程度です。(日勤①8時30分~18時30分、日勤②8時00分~15時30分、日勤③12時30分〜22時30分)

求人事例5)急性期病院

人工透析や在宅ケアなどの機能を整備している急性期病院の求人です。

月収27.5万~29.5万円、賞与年間4か月分です。

人工透析室はベッド40台、多人数用透析監視装置38台、個人用透析監視装置2台があります。

仕事内容は、透析室での看護業務全般で、血圧、介助業務、薬の配分、止血などを行い、日勤のみです。

綺麗な病院で24時間託児所利用可能です。

求人事例6)療養病院

透析室のある療養病院の求人です。

月収27万~31万円、賞与ありです。

仕事内容は、透析室業務全般で、早番7:00~15:30日勤8:00~16:30、遅番11:00~22:00で、日祝、土曜偶数週休みです。

無料の院内託児所も完備しています。

看護師転職サイトを利用して透析室の仕事をする方法

看護師転職サイトを利用して透析室の仕事をする方法

自分で求人を検索する

検索バーで「透析看護」「透析室」の選択肢がある転職サイトもあります。

また、選択肢がない場合は、フリーワードで「透析室」と入力し検索しましょう。

透析のみのクリニック求人も多いですが、病院内の透析室の求人もあります。

ただし、一般病院に入職すると、配属先が選べない可能性もあります。

透析室を指定できても数年後に配置転換が必要な場合もあるので注意が必要です。

アドバイザーに紹介してもらう

確実に透析に関わる仕事をしたいのであれば、担当アドバイザーから求人を紹介してもらうのが確実です。

「透析のみに関わりたい」という旨を伝えておくと、希望に沿った求人を紹介してもらえます。

また、「透析患者さんの人数や透析シフトについて」や「忙しさや人間関係など」の内部情報も提供してもらえますので、応募先の選択がしやすいです。

透析室の看護師の仕事内容

透析室の看護師の仕事内容

透析室看護師の仕事内容は施設によって異なります。

主な透析室の業務内容について説明します。

透析準備

透析には専用の人工透析機械が必要となります。

透析を始める前に機械の準備(プライミング)を行います。

患者さんが来院したら体重や血圧の測定等の状態チェックを行い、透析を開始します。

血液透析は、血液透析用に造設されたシャントに穿刺、透析用の血液回路を接続して血液浄化を行います。

終了したら抜針し、止血します。

この一連の流れを看護師が行います。

※施設によっては医師や臨床工学技士が行う場合もあるため、事前に確認をしておきましょう。

透析中の観察

1回の透析時間は4~5時間です。

透析中は循環動態に変化が起きている状態なので気分不快や急変の可能性もあります。

そのため、バイタルサインの観察、急変時の対応が必要となります。

循環器に強い人は重宝されます。

主な観察点としては以下のとおりです。

「高血圧・低血圧になっていないか」

「不整脈が生じていないか」

「不均衡症候群を起こしていないか」

「血液のリーク・出血がないか」

※不均衡症候群とは

体が透析にまだ慣れていない、透析導入期によくみられます。

症状は、透析中の血圧低下や足のつり(筋肉のけいれん)、透析終了後12時間以内に起こる腹痛・吐き気・嘔吐などです

生活指導

透析患者さんは体重管理、食事制限、シャントの管理など気をつけることがたくさんあります。

水分制限や食事療法、薬物療法、シャント造設、社会資源の活用などについて患者さんの理解度を確認しながら説明します。

「患者さんが透析を開始することを受け入れられているか」といった心理面を考慮し、一度にすべてを説明するのではなく、必要であれば段階を踏んで説明していくことも大切です。

制限等を遵守する方法を指導し、管理が行われているか適宜チェックする必要があります。

自己管理が命に直結してくるため、確実に管理ができるようにサポートしていきます。

透析室看護師をするメリットデメリット

透析室看護師をするメリットデメリット

メリット

透析という専門的な知識、技術を身につけることができる

シャントについてや透析機械の使い方、また、循環動態についての知識をつけることができます。

かなり専門的な知識・技術が必要となります。

また、

「もっと知識を広げたい」

「透析のエキスパートを目指したい」

ということであれば「透析療法指導看護師」「透析看護認定看護師」「透析技術認定士」などの資格取得制度もあります。

夜勤がない、残業が少ない

基本的に外来であれば夜勤はありません。

また透析はシフト制で行われており、一日に透析ができる患者数には限りがあります。

そのため、時間的予定が立てやすく残業は少ない傾向にあります。

ただ、なかには夜勤がある施設もあります。

また、祝日でも透析をおこなっているクリニックが多いため、看護師の勤務がシフト制になっていることも多いです。

デメリット

専門的な知識になるためその他の診療科への転職が難しくなる

透析室看護師は透析についての知識は詳しくなりますが、その他の基本的な看護ケア(清拭や点滴管理など)を行う機会がありません。

そのため、他の診療科への転職が難しくなる可能性があります。

逆に、他の診療科から透析看護への転職では覚えることが沢山あるため、最初は大変と感じるかもしれません。

単調作業なので刺激が少ない

透析の手順は決まっています。

そのため、透析看護は毎日同じルーティンワークを行うことになります。

新しいことを学習したりすることなどの刺激が少なく物足りない、と感じてしまう可能性もあります。

オープンフロアでの業務にストレスを感じることがある

基本的に透析はオープンフロアで施行されることが多いです。

常に人の目があることや、自分の仕事中にも声がかかってしまうことにストレスを感じる人も少なくありません。

透析室看護師に向いている人の特徴

透析室看護師に向いている人の特徴

日勤のみ働きたい人

シフト制ではありますが、基本的に日勤のみで休みも取れます。

また、残業もほとんどないため、生活のバランスをとることができます。

なかには夜勤がある透析室もありますので、応募前にしっかり確認をしておきましょう。

透析看護師として専門性を高めたい人

透析看護のエキスパートを目指すのであれば、「透析認定看護師」、「慢性腎臓病療養指導看護師」、「透析技術認定士」などの資格を得ることができます。

透析について深めることができます。

知識を増やしていくことが好きな人にとっては資格取得を目指すのもいいですね。

患者さんと長く深く関わりたい人

透析は死ぬまで継続する治療になります。

そのため、一人一人の患者さんに長く、深く関わり、継続した看護を行えることになります。

マネジメント力、コミュニケーション力がある人

透析看護において患者さんへの生活指導は大切な業務です。

そのためには患者さんに伝える力、決まりを守ってもらえるようにするマネジメントが重要になってきます。

自分の関わり方ひとつで患者さんの行動が変わってきます。

患者さんが日常生活において制限を守れるのかどうかが命に直結してしまいます。

看護師の腕の見せ所ですね。

まとめ

・透析室の求人をほとんど扱っていない看護師転職サイトも多い

・透析室は日勤のみ、残業少なめの職場が多い

・夜勤がないため病棟看護師に比べて年収は下がるが、日勤のみの仕事としては年収は高め

透析室への転職におすすめの看護師転職サイト、求人を探す際の注意点をご説明しました。

あなたの転職が本当に満足いくものになるように願っています。

執筆者情報:裕美の転職研究所

ナース裕美(緒方裕美)

看護師。大学病院にて眼科、ICUに11年勤務。現在はキャリアアドバイザーとして活動中。

保有資格は「看護師免許」、「職業紹介責任者(番号:001-220124001-05302)

所在地

東京都

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運営者:ナース裕美(緒方裕美)
ナース裕美(緒方裕美)写真
大学病院にて眼科、ICUに看護師として11年勤務した後独立。現在はキャリアアドバイザー、転職メディア運営、メディカルライターとして活動。転職を成功させるためのノウハウを発信しています。看護師としての視点、採用側の視点両面から考え、転職に役立つ記事作成をしています。 ★保有資格「看護師免許」「職業紹介責任者(番号:001-220124001-05302)」
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