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看護師残業|元ICU看護師が教える残業の理由と残業を減らす方法

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看護師の残業の理由ってなに??
残業を減らす方法ってある??

そんな疑問にお答えします。

残業には「法内残業(法定労働時間内の残業)」と「法外残業(法定時間を超えた残業
)」があります。

法外残業に対しては残業代の支払いが義務付けられています。

看護師は残業が多い、と実感している人も多いのではないでしょうか。

自分の予定業務の他に突発的な業務が発生することもあるため残業が発生しがちです。

特に看護師は情報収集などがあるため、就業前残業も多い傾向にあります。

昨今、働き方改革の推進により、残業時間を減らす取り組みを行っている施設も増えてきています。

あなたの職場は残業が多いですか?

どうしたら残業が減らせるか悩んでいませんか?

残業の原因をはっきりとさせ、その原因を取り除いていけばおのずと残業を減らすことができます。

この記事では元ICU看護師の私が残業の理由と残業を減らす方法をご説明します。

あなたの看護師人生の一助となれば幸いです。

 

この記事の執筆者


ナース裕美 / 緒方裕美
大学病院にて眼科、ICUに11年勤務。今はフリーランス。
看護師としての視点から、転職に役立つ記事作成をしています。

看護師の残業の原因

看護記録

看護記録とは看護師が実施した業務内容や過程などを記録します。

看護実践の証明、持続的に同様の看護を実施するための基盤、看護の質の向上を図ることを目的に記録されます。

時には裁判資料としても扱われることがあるほど重要な記録となります。

看護記録は適時記録することが基本とはなりますが、業務自体が多く、なかなか記録に取りかかれないことも多くあります。

そのため、勤務時間内に記録を行う時間がとれず、申し送りを終えた後に作業に入ることが多いです。

電子カルテの導入により看護記録の負担が減ってはいますが、それでも看護記録のために残業をせざるをえない状態であると言えます。

急患などの突発時の対応

病棟に勤めていると突発的な入院や急変などにあたることがあります。

緊急時のサポート体制があるところであれば残業をしないで済むこともありますが、多くは人員にゆとりがなく残業となってしまうことが多いです。

研修・勉強会

通常の業務の他に勉強会や研修を行っている施設は多いです。

院内研修や勉強会位は業務とみなされるため、できる限り勤務時間内で実施することが基本ではあります。

しかし、日々の業務もあるため研修会や勉強会を時間外に実施せざるを得ないことが多いと言えます。

交替時の引継ぎ

病棟勤務の場合、夜勤から日勤、日勤から夜勤への引継ぎが必要となります。

また、自分が受け持つ患者さんに対しての情報の収集も必要となってきますので、どうしても就業前残業が必要となってしまいます。

人員不足

看護師業界は慢性的な人員不足です。

そのため、看護師一人一人の業務量が増えていると言えます。業務が時間内に終わらずに残業をしなくてはいけない状況となっています。

看護師が残業を減らすには

業務内容の改善

看護師が行っている業務で無駄はないか、協力体制を取ることで時間を短縮できないか、などを見直して行くことが必要です。

看護師が行う業務の中で、看護師でなくてもできることは多いです。

うまく業務分担をして、看護師以外の職種に依頼していくことも大切ではないでしょうか。

また、前述にある勉強会や研修会、会議を業務時間内に取り入れていけるよう調整していくことも残業時間の減少につながります。

突発的業務に対応できるシステムの構築

残業を減らすためには自分だけでなく、他の看護師とも協力することが重要となります。

緊急入院や急変などの緊急時にも人員的にしっかりと対応できるよう、スタッフ同士で業務状況を確認し合い、人手が足りないところを補えるような、環境づくりをすることで、残業を減らすことができます。

日ごろから他看護師との関係を良好に保っておくことで、困ったときは助け合い、仕事を分担しあうことができると言えます。

勤務形態の調整

基本の2交替・3交替だけでなく、忙しい時間に人員を補填できるような時差勤務取り入れるなどの工夫が必要です。

また、看護師の希望に沿った様々な勤務体制(時短勤務・夜勤専従・夜勤回数制限など)を用いている施設も増えてきています。

自分のライフスタイルに合わせた勤務ができるため、そのような施設には看護師が集まります。

その結果人員が確保、業務量が分担され、残業時間を減らすことにつながっています。

引継ぎルールの明確化

引継ぎはなくすことはできません。

引継ぎのルールが不明確であると、真面目な人ほど次の担当者に負担がないように、と時間外まで業務をしようとしてしまいます。

次の担当者にどのような業務を、どの程度引き継いでよいのかを明確に決めておくことで業務の負担が公平となります。

残業が少ない人のまねをする

いくら残業が多い職場とは言っても、中には残業をほとんどしないで業務を終了している人もいるでしょう。

業務時間内に仕事を終わらせるために、どんなことを考えながら仕事をしているのか、よく観察して真似をしてみるというのも一つの手です。

自分の仕事の無駄に気付くことができ、そのうち業務の無駄がなくなり残業も減っていくでしょう。

転職する

看護師は残業が多い職種とはいえ、全ての看護師が残業をしているわけではありません。

もしかしたら今自分が勤務している病院・病棟・施設が残業が多いのかもしれません。

その場合、転職をすることで残業時間を減らすことができます。

転職サイトで転職先を探す際、「残業が〇時間以内」のように細かく条件を決めておくといいですね。

まとめ

・残業の理由と残業を減らす方法をまとめました。

・残業を減らす方法については個人ではどうにもならないこともあります。勤務体制や人員の補充などは施設側に訴えていくことが必要です。

・残業時間を減らすには、周りの看護師と協力体制を築いていくことが重要と言えます。一人で抱え込まずにリーダーや、他スタッフとの報・連・相を徹底し、みんなで残業を減らす!という雰囲気を作っていくことが必要ではないでしょうか。

あなたの看護師人生が充実したものになるように願っています。

執筆者情報:裕美の転職研究所

ナース裕美(緒方 裕美)

看護師。大学病院にて眼科、ICUに11年勤務。今はフリーランス。

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大学病院にて眼科、ICUに看護師として11年勤務した後独立。現在はキャリアアドバイザー、転職メディア運営、メディカルライターとして活動。転職を成功させるためのノウハウを発信しています。看護師としての視点、採用側の視点両面から考え、転職に役立つ記事作成をしています。 ★保有資格「看護師免許」「職業紹介責任者(番号:001-220124001-05302)」
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