ナース裕美です。
転職したいけど
転職の方法がわからない。。
何から始めればいいのかわからない。。
忙しくて求人を探す暇がない。。
そもそも転職するべきなのかわからない。。
そんな悩みにお答えします。
転職には様々な悩みがつきものです。
職場の同僚に相談するわけにもいかず、1人で考えている人も多いのではないでしょうか。
この記事はキャリアアドバイザーの私が転職前の悩みについて、解決方法や解決のヒントをご説明します。
あなたの転職活動の一助になれば幸いです。
この記事の執筆者
ナース裕美(緒方裕美)
元看護師。現在はキャリアアドバイザーとして活動中。
保有資格は「看護師免許」、「職業紹介責任者(番号:001-220124001-05302)」
『ナース裕美の看護師転職サイト早わかり解説』(Kindle)著者。
看護師としての視点から、転職に役立つ記事作成をしています。
看護師が転職前に悩むこと
「転職したいな。。」と思っても、すぐには行動に移せないときがあります。
それは様々な悩みがあるからですよね。
簡単に理想の職場に転職できれば誰でもそうします。
でも現実はそうもいきません。
まずは悩みを解消するためにそれぞれの悩みを整理していきましょう。
看護師転職の悩み①転職するべきなのかわからない
今の職場を辞めたい理由は、多忙すぎる毎日に疲れてしまったからですか?仕事のプレッシャーですか?それとも人間関係ですか?
そもそも転職したらいいのかわからない場合、今の仕事を辞めたい理由が転職することで解決するのかじっくり考える必要があります。
辞めたいと思ったら考えてほしいことを以下の記事にまとめましたので、辞めることで問題が解決するのかじっくり考えてくださいね。
看護師転職の悩み②転職の方法がわからない、何から始めればいいのかわからない
転職はよくも悪くも人生を変えます。
希望の職場に転職できなければ、そもそも意味がないので、じっくりいきたいところです。
ただ、大量にある求人を比較して、病院見学をして、志望動機を考えて、履歴書を書いて、面接対策もするとなると、けっこうな時間と気力がいります。
仕事をしながらこれらの準備をするのも、なかなか大変ですよね。
なので、転職活動はしっかり戦略を立てて、効率的に行うことが大切です。
これから転職活動を始めるあなたのために失敗しない転職方法を以下の記事にまとめましたので、効率的に準備をして、満足のいく転職をしてくださいね。
看護師転職の悩み③忙しくて求人を探す暇や気力がない
仕事が忙しいなかで求人を探すのは気力も要りますし、なかなか進みませんよね。
そんな時は看護師専門の転職サイトに登録して、担当のコンサルタントに希望の条件の病院を探してきてもらいましょう。
具体的な転職条件を少し厳しめに設定して、コンサルタントに伝えます。
候補をいくつか探し出してくれるので、膨大な求人情報から探さなくて済みます。
転職条件は例えば
・希望の診療科
・年収は◯◯万円以上
・場所は東京都内
・夜勤のあり、なし
・まとまった休日は取りたい
・残業が少ない職場がいい
など具体的に伝えます。
おすすめの転職サイトは以下の記事を参考にしてくださいね。
看護師転職の悩み④転職して失敗したらどうしよう
これは転職を考えている人は、共通して抱える悩みだと思います。
今の職場を変えたいけど、新しい職場が良い職場ではなかった場合、今の職場のほうがまだマシなんじゃないだろうか。。
何度も転職するのは避けたい。。
と考えるのは当然だと思います。
失敗しない転職のポイントは
①できるだけ多くの求人情報を集めて選ぶ
②転職は求人の多い夏(7月)もしくは冬(11月~1月)に合わせて活動する
③転職サイトに登録して、担当のコンサルタントに職場のリサーチをお願いする
これです。
転職に失敗する多くの人は、限られた求人しか確認しないで入職先を決めてしまった人が多く、転職したあとで「こんなはずではなかった」、「他にもっといい職場があった」など後悔していることが多いです。
なので、求人の多い時期に転職サイトや都道府県看護師協会のサイトなどで、できるだけ多くの求人情報を集めること、また、転職サイトの担当コンサルタントに応募する職場の雰囲気や現状のリサーチをお願いすることで、入職後のギャップを防ぐことができます。
看護師転職の悩み⑤今の経験値で転職できるんだろうか。。
経験年数が浅い、年齢が高い、ブランクがあるなど、悩みを抱える方も多いと思います。
経験年数は一般的に3年以上からが転職適齢期で、5年~10年くらいまでがベストな年数と言えます。
年齢も40歳を越えると転職がしづらい、ブランクがあると採用されにくいなんて言われることもありますが、はっきり言って病院が求めている人材は様々なので、私は必要以上に気にすることはないと考えます。
履歴書や面接でしっかりと自分の強みと熱意を伝えることができれば、採用を勝ち取ることができますので、しっかりと準備して転職活動を進めましょう。
看護師転職の悩み⑥転職サイトを使わない方がいいのだろうか
これは間違いなく使った方が良いです。
転職サイトを使わなくても転職はできますが、全ての求人を自分で調べて探すのは不可能なため、限られた求人の中から転職先を選ぶことになります。
様々な条件の職場があるなかで、良い条件の職場を知らないうちに転職先を決めてしまったらもったいないですよね。
転職サイトのメリット、デメリットを考えながら、転職サイトを使うべきなのか考察した以下の記事も参考にしてくださいね。
様々な悩みに役立つ記事
夜勤なしの求人のメリット・デメリット、求人の概要など
病院以外の求人の概要や探し方
美容クリニックの求人のメリット・デメリット、求人の概要や探し方
転職を有利に進める時期の選び方
悩める看護師のための相談窓口一覧
厚生労働省の総合労働相談コーナー
解雇、雇止め、配置転換、賃金の引下げ、募集・採用、いじめ・嫌がらせ、パワハラなどの相談窓口です。
職場の担当に相談しても解決しない場合は、1人で悩まず相談しましょう。
総合労働相談コーナーのご案内|厚生労働省 (mhlw.go.jp)
「こころの耳」電話相談窓口(厚生労働省委託事業)
メンタルヘルスや過重労働による健康障害に関する電話相談ができます。
電話番号:0120-565-455
相談時間:月、火 17:00~22:00、土、日 10:00~16:00(祝日、年末年始を除く)
メール相談窓口:働く人の「こころの耳メール相談」|こころの耳:働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト (mhlw.go.jp)
ハローワーク相談窓口
ハローワークの求人内容と実際が異なる場合、相談することができます。
ハローワークの求人内容と実際が異なる (mhlw.go.jp)
弁護士事務所
退職代行、残業代請求、損害賠償請求、退職金請求、有休消化などを弁護士に相談することができます。
まとめ
・転職したい人で悩みがない人はいない
・転職を成功させるためには悩むことも必要
・悩みを解消するためにそれぞれの悩みを整理して考える
あなたの転職が本当に満足いくものになるように願っています。
執筆者情報:裕美の転職研究所
ナース裕美(緒方 裕美)
看護師。大学病院にて眼科、ICUに11年勤務。今はフリーランス。
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