ナース裕美です。
看護師の転職サイトって電話なしで利用できないの??
電話が苦手だからメールでやり取りしたい。。
忙しいから電話はしないでほしい。。
こんな悩みにお答えします。
結論、看護師の転職サイトは電話なしでメールのやり取りで利用できます。
特にレバウェル看護(旧 看護のお仕事)、ナースではたらこはLINEでのやり取りに対応している(初回の本人確認は電話です)ので、電話が苦手な人、忙しくて電話に出られない人にはおすすめです。
また、できるだけ無駄な電話なしで利用する方法はこちらです。
初回の本人確認はすぐに済ませておく
連絡手段の希望を伝えておく
転職の希望時期を伝えておく
希望の条件は具体的に伝える
アドバイザーとのやり取りはテンポよく行う
利用者満足度の高い転職サイトに登録する
この記事では、看護師の私が看護師転職サイトを電話なしで利用する方法をご説明します。
あなたの転職活動の一助になれば幸いです。
この記事の執筆者
ナース裕美(緒方裕美)
看護師。大学病院にて眼科、ICUに11年勤務後独立。現在はキャリアアドバイザーとして活動中。
保有資格は「看護師免許」、「職業紹介責任者(番号:001-220124001-05302)」
『ナース裕美の看護師転職サイト早わかり解説』(Kindle)著者。
看護師としての視点から、転職に役立つ記事作成をしています。
当メディアは厚生労働省が規定している職業紹介責任者が監修しています。
看護師転職サイトをできるだけ電話なしで利用する方法
看護師の転職サイトはメールやLINEでやり取りすることができますが、電話でやり取りする必要がある場面もあります。
そのため、できるだけ電話なしで利用する方法もご説明しますので、参考にしてくださいね。
(1)初回の本人確認はすぐに済ませておく
転職サイトに登録すると、本人確認の電話が来ます。
電話に出られないと、確認が取れるまで何度も電話が来ますので、早めに済ませておきましょう。
(2)連絡手段の希望を伝えておく
忙しくて電話に出られない又は電話が苦手なので、連絡はメールにしてほしい
求人情報の紹介はまとめて連絡してほしい
などの希望を初回の本人確認のときに伝えておきます。
無駄なストレスは最初に防いでおきたいですね。
それでも無視して電話を何度もかけてくるのであれば、別の担当者に変えてもらうか、別の転職サイトに変えましょう。
(3)転職の希望時期を伝えておく
転職をいつまでにしたい
転職を急いでいる、もしくはじっくり進めたい
良い求人があれば転職したいので、まずは求人情報を確認したい
など、転職の希望時期を伝えます。
そうすることで、アドバイザーもペースをこちらに合わせてくれます。
(4)希望の条件は具体的に伝える
早い段階でアドバイザーに転職の希望条件を具体的に伝えておきます。
アドバイザーも条件が定まっていれば、できるだけ希望と合わない求人は紹介しないので、無駄な電話のやり取りを減らせます。
(5)アドバイザーとのやり取りはテンポよく行う
アドバイザーから電話やメールで求人の紹介があったら、希望に合うか合わないかを、できるだけ早く返答します。
返答せずにいると、確認の電話が来てしまいますので、やり取りはテンポよく行いたいですね。
(6)利用者満足度の高い転職サイトに登録する
看護師の転職サイトの中には、
「無駄に電話が多い」
「連絡がしつこい」
「求人をごり押しする」
そんな担当者も残念ながら存在します。
このような転職サイトは利用者満足度が低くなるので、最初から満足度が高い転職サイトを利用することが大切です。
看護師転職サイトを電話なしで利用する際の注意点
ここでは、看護師転職サイトを電話なしで利用する際の注意点をご説明します。
(1)連絡専用のメールアドレスを作っておく
看護師転職サイトを電話なしで利用する際は、気軽に転職活動ができる反面、連絡を見逃して条件の良い求人に応募するチャンスを逃してしまうことがあります。
そのため、担当者とやり取りするためのメールアドレスを別に作っておくと良いですね。
メインのアドレスを使用すると、他の連絡とも混じってしまい使いづらくなります。
また、LINEに対応している転職サイトを利用するのも良い方法です。
担当者からのLINEやメールにはすぐに返信する
担当者から届いた求人情報や面接日程などの連絡には、すぐに返信するように注意します。
レスポンスが悪いと医療機関との仲介をしている転職サイトの担当者も困ってしまいますし、医療機関の採用担当を待たせることにもなります。
求人に応募するかどうか迷っている時も、連絡がきた当日中には何らかの返信をしましょう。
看護師の転職サイトを電話なしで利用する方法
看護師の転職サイトは電話なしで、メールやLINEでやり取りできます。
特にレバウェル看護(旧 看護のお仕事)、ナースではたらこはLINEでのやり取りに対応している(初回の本人確認は電話です)ので、電話が苦手な人、忙しくて電話に出られない人にはおすすめです。
求人はしっかりチェックしたいけど、電話が苦手な人はLINEで求人情報をもらって転職活動を進めましょう。
私も電話は苦手です。。
電話なしで利用できる看護師転職サイト
電話なしでLINEやメールのみのやり取りで利用することができる転職サイトをご紹介します。
レバウェル看護(旧 看護のお仕事)とナースではたらこはLINEやメールで求人情報が届きます。
電話が苦手な人、忙しくて電話に出られない人にはおすすめです。
電話なしで利用できる看護師転職サイト2選
レバウェル看護(旧 看護のお仕事)
私がレバウェル看護(旧 看護のお仕事)を使った時の感想
求人がとても多い
条件の良い求人が多かった
希望の条件で探しやすかった
・サービス満足度 No.1
・友達に勧めたいランキング No.1
・アドバイザーの対応満足度 No.1
((株)ネオマーケティング調べ)
・求人数6万件以上
・年間登録数11万人以上
・業界最大級の非公開求人保有
・アドバイザーの丁寧な対応
・転職を無理にすすめない
・24時間電話に出てくれる
・医療機関に足を運び内部情報を集めている
・求人がない病院にも交渉してくれる
・利用者の人生を一番に考える方針
・LINEで求人情報が届く
ナースではたらこ
私がナースではたらこを使った時の感想
条件で探しやすい
条件の良い求人が見つかった
履歴書の書き方などお役立ち記事が便利
・看護師人材紹介 満足度No.1(楽天リサーチ )
・看護師対応満足度第1位(インテージ)
・非公開求人あり
・日本最大級の看護師専門転職・求人サービス
・東証一部上場企業(ディップ株式会社)が運営、セキュリティーも万全
・無駄な電話が来ない
・フリーダイヤル24時間対応
・担当アドバイザーの他にサポート窓口にも相談できる
・利用者が入職先を逆指名する「逆指名転職」が人気
他の転職サイトも見てみたい場合は、転職サイトをまとめた以下の記事も参考にしてくださいね。
看護師の転職サイトはなぜ電話をたくさんかけるのか
ここでは、看護師の転職サイトはなぜ電話をたくさんかけてくるのかについて考えてみます。
対策方法も記載していますので、参考にしてくださいね。
(1)利用者の希望を詳細まで聞きたいから
看護師は離職率が高いので、転職サイトのアドバイザーはできるだけ利用者の希望に沿った求人を探したいと考えています。
そのため、まずは利用者の希望を細かいところまで確認して、できるだけ満足度の高い転職をしてもらうために頑張ります。
やる気があるアドバイザーほど電話がマメだったりするのはこのためです。
転職サイトに登録後は電話にて面談日程を決めたり、条件のヒアリングを行います。
対策
求人情報の連絡はメールでお願いすることもできます。
初回の電話ヒアリングの際にでもお願いしておきましょう。
アドバイザーはできるだけ、あなたの希望に沿って進めてくれます。
もし、希望に沿ってくれないアドバイザーであれば、担当者を変えてもらうか退会して別の転職サイトに変えましょう。
利用者の希望も理解できないアドバイザーでは、転職活動もうまくサポートすることはできません。
(2)良い求人をできるだけ多く、早く利用者に提供したいから
条件の良い求人はすぐ採用者が決まってしまうため、利用者に合う良い求人が見つかれば、できるだけ早く利用者に連絡したいという本音があります。
せっかく良い求人を紹介しても、応募に時間がかかってしまって採用定員に達してしまえば、採用されることは難しくなってしまうからです。
転職はタイミングも大事なので、チャンスを逃してしまうのはもったいないため、アドバイザーはマメに連絡をする傾向があります。
対策
アドバイザーに求人情報はメールで連絡してほしい旨を伝えておきましょう。
ここで、1つ気をつけたいことは、求人情報の連絡がきたら、できるだけ早く希望に合うのか、合わないのかを返答するようにしましょう。
良い求人はすぐに採用者が決まってしまうので、できるだけ早く判断する事が大切です。
また、レスポンスが遅いと先へ進めず、アドバイザーも困ってしまいます。
希望に合う場合は、面接を受けたい旨を伝え、アドバイザーに病院と調整してもらいましょう。
希望に合わない場合は、どの部分が希望に合わないのかを具体的に伝えるようにします。
アドバイザーもどこが合わないのか具体的に分からないと、次の求人を探すことができませんので、必ず伝えるようにします。
(3)電話で利用者の性格、雰囲気を知りたいから
アドバイザーは病院側に良い人材を紹介するという役目も持っているため、できるだけ利用者の性格や雰囲気などの情報を集めたいと思っています。
そのため、電話で利用者と会話をすることで、その人となりを理解しようとしています。
会ったことも、電話で話したこともないと、病院に紹介するのもなかなか難しいことが言えます。
対策
普段はメールでも構いませんが、時間がある時はできるだけ電話でやり取りすることをおすすめします。(初回の本人確認は必ず電話でやり取りする必要があります。)
定期的にコンタクトを取っていれば、アドバイザーもあなたの人柄が分かってくるので、病院側に自信をもって紹介することができますし、アドバイザーと信頼関係を作っておくことが、満足のいく転職をするコツと言えるからです。
転職活動を長引かせないためにも、アドバイザーを味方につけて、効率よく進めたいですね。
(4)利用者によっては、連絡が少ないというクレームがくるから
転職を急いでいる利用者も多く、「アドバイザーからの連絡が少ない!」と、アドバイザーにクレームが入ることがあります。
電話が多いか少ないかの感じ方は個人差があるため、アドバイザーはできるだけマメに電話する傾向があります。
転職サイトの口コミにも、「アドバイザーから連絡が来ない、連絡が遅い」という不満が少なくないため、クレームを受けないように連絡をしているということがあります。
対策
アドバイザーに「連絡が多いのは困るので、求人情報はある程度まとめて連絡してほしい」又は「連絡は全てメールでしてほしい」旨を伝えます。
それでも電話が多い場合は、担当者を変えてもらうか退会して別の転職サイトに変えましょう。
看護師の転職サイトは無料
職業安定法で転職サイトは求職者(利用者)から手数料を取ってはならないとしています。
そのため、この記事でご紹介した転職サイトは全て無料で利用できます。
※転職サイトが利用者からお金を請求するのは違法です。
職業安定法
(手数料)
第三十二条の三 第三十条第一項の許可を受けた者(以下「有料職業紹介事業者」という。)は、次に掲げる場合を除き、職業紹介に関し、いかなる名義でも、実費その他の手数料又は報酬を受けてはならない。
一 職業紹介に通常必要となる経費等を勘案して厚生労働省令で定める種類及び額の手数料を徴収する場合
二 あらかじめ厚生労働大臣に届け出た手数料表(手数料の種類、額その他手数料に関する事項を定めた表をいう。)に基づき手数料を徴収する場合
② 有料職業紹介事業者は、前項の規定にかかわらず、求職者からは手数料を徴収してはならない。ただし、手数料を求職者から徴収することが当該求職者の利益のために必要であると認められるときとして厚生労働省令で定めるときは、同項各号に掲げる場合に限り、手数料を徴収することができる。
③ 省略
④ 省略
参考リンク
看護師転職サイトでのトラブルの相談先
転職サイトを利用して採用などのトラブルにあった際には、厚生労働省の総合労働相談コーナーに相談することができます。
総合労働相談コーナーのご案内|厚生労働省 (mhlw.go.jp)
まとめ
・看護師の転職サイトからの電話が多い理由は様々
・看護師転職サイトの連絡は電話なしで利用できる
・利用者満足度の高い転職サイトを利用すればストレスは少ない
賢く転職サイトを利用して、効率よく転職を成功させてくださいね。
あなたの転職が本当に満足いくものになるように願っています。
執筆者情報:裕美の転職研究所
ナース裕美(緒方 裕美)
看護師。大学病院にて眼科、ICUに11年勤務。今はフリーランス。
所在地
東京都
お問い合わせ
電話番号:
Email:nursehirocom@yahoo.co.jp
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