転職ノウハウ

転職スケジュール|採用のプロが転職のスケジュールの立て方教えます

転職のスケジュールの立て方

転職のスケジュールってどうやって立てればいい??
ベストな転職のスケジュールが知りたい!

企業の採用担当の私が、こんな疑問にお答えします。

転職の最短スケジュールはこちらです。

プロセス最短期間
1転職活動スタート2週間
2情報収集・精査・選択4週間
3応募・選考4~5週間
4退社・入社準備4~5週間

転職を考え始めたときに、

「何から始めればいいんだろう?」

「とりあえず求人を探す?」

「転職するためにやることって何がある?」

「すぐに転職できるのかな?」

と、分からないことが多すぎて混乱してしまう人もいるでしょう。

まずは転職するまでのスケジュールを立てていくことが必要です。

転職するには最短でも3か月はかかります。

また、無計画に進めていくと転職活動が長引いたり、逆に焦って転職に失敗してしまうこともあります。

それではどのようにスケジュールを立てればいいのでしょうか。

そして何にどれくらいの期間が必要なのでしょうか。

この記事では、企業の採用担当の私が、一般的な転職のスケジュールとベストなスケジュールの立て方についてご説明していきます。

あなたの転職活動の一助になれば幸いです。

この記事を読むとわかること

一般的な転職のスケジュールがわかります。

ベストなスケジュールの立て方がわかります。

この記事の執筆者

ナース裕美の夫

ナース裕美の夫

スタッフ1,200人規模の企業の採用担当。2,000人以上の新卒・転職採用選考の経験を持つ。

転職にて年収を2倍にした経験あり。

『ラーメンを食べに行けば転職は成功する』(Kindle)著者。

自身の転職経験と採用担当としての知識を活かして記事作成に携わっています。

一般的な転職のスケジュール

一般的な転職のスケジュール

まずはじめに転職のスケジュールをご説明します。

転職活動には最短でも3か月はかかります。

では、その3か月の間にどのようなプロセスを踏むのでしょうか。

転職活動スタート:2週間

転職活動スタート

転職活動を始めたら、まずは自己分析でキャリア・スキルの整理をすることが大切です。

自己分析や将来的なキャリアプランの構築が不十分だと、転職活動を進めていくうちに転職の軸がぶれてしまい、最終的に満足のいく転職ができなくなります。

自己分析は転職を考え始めたらすぐに始めておきましょう。

また、転職の軸(転職理由、転職で求める条件、将来的なビジョン)がはっきりしていないと求人探しも難航しますし、転職が決まっても入社後のミスマッチが起きるリスクが高くなってしまいます。

自己分析で自分の強み・弱み、スキルや経験値、今後の展望をはっきりさせます。

また、転職を希望する理由や転職することで獲得したい条件なども明らかにしておくことが重要です。

紙に書き出しておくと、転職活動を進めるうえで転職の軸がぶれずに済みますね。

自己分析の期間はそんなに長くかからず、2週間もあればまとめられます。

自分の強みが分からなかったり、仕事の適性に疑問がある場合は、転職サイトなどで行える診断ツールを利用してみるのも一つの手です。

また、転職エージェントを利用する場合はこの時点で登録しておくと、担当者に自己分析を手伝ってもらうことができます。

採用担当からのポイント

転職活動を始めるうえで、自己分析は最重要と言えます。

履歴書作成や面接対策として必要となるだけでなく、満足のいく転職をするために、自分自身のために必要とも言えます。

自己分析が不十分なまま転職した場合、

「自分のスキルが活かせず、正当な評価が受けられない企業に入職してしまった」

「いざ働いてみたら労働環境に不満が出てきてしまった」

など、転職してから後悔する可能性が高まってしまいます。

なので、「自分の強みやスキル、経験の洗い出し」や「転職に求める条件の整理」を十分に行っておくことが大切です。

情報収集・精査・選択:4週間

情報収集・精査・選択

自己分析と同時に求人も探し始めます。

自分で企業のホームページの求人を探してもいいですし、検索型の転職サイトや転職エージェントを利用するのもいいでしょう。

自分にあった方法を探しましょう。

その際、転職したい業界・職種についての情報収集も同時に行います。

業界としても将来性はどうか、平均的な給与はどれくらいか、求められるスキルにはどんなものがあるか、などの市場調査をしておきましょう。

求人を絞り込むのに役立ちます。

できるだけ多くの求人を集めたら、それぞれを比較していくことが必要です。

求人票だけでは分からない情報もあるため、自分なりに情報収集をする必要があります。

可能であれば職場見学をすると、実際に社員が働いている様子を見られるため、自分が入社した後の状況をイメージしやすくなります。

また、応募先は自分の転職の軸に沿って選択していくことが重要です。

この情報収集・精査には時間がかかります。

特に職場見学などを行うとより時間が必要となるでしょう。

転職を失敗しないためにも、ここでの労力は惜しまないでいきましょう。

自分の希望条件にあう求人をみつけるまで焦らず・あきらめずに探し続けます。

必ず自分にマッチする求人はあります。

焦りは禁物です。

最低でも1ヶ月はかかると考えておくといいですね。

求人探しに役立つおすすめの転職サイト、転職エージェントは以下の記事を参考にしてくださいね。

採用のプロが選んだおすすめ転職サイト教えます

採用担当からのポイント

職場見学は、一般的に企業のホームページから申し込むことができます。

ホームページに記載がない場合は、人事部門の採用担当に電話で問い合わせると対応してくれます。

当日は、社内の見学や、スタッフに質問ができる場などを用意してくれるので、ホームページなどで会社のリサーチをしておき、ある程度質問ができるように準備しておくと良いです。

この際、仕事内容はもちろん、給与などの労働条件や職場の環境など、気になることは全て質問しておきましょう。

また、職場見学から採用選考は始まっています。

採用担当はあなたの人柄や社会人としてのマナーをチェックしていますので、身だしなみや言動には注意しておくと良いです。

ここで採用担当に良い印象を与えることができれば、採用にプラスになることは間違いないです。

応募・選考:4~5週間

応募・選考

応募先が決定したら書類を準備し、応募していきます。

応募は一社ずつではなく複数社同時進行で行いましょう。

応募数は5~8社ほどが無難でしょう。

各社の提出書類には共通する部分はありますが、志望動機やアピールポイントについては応募企業に内容を合わせていく必要があります。

各企業の求める人材や将来的なビジョンに沿って、記載内容を変更していきましょう。

書類選考に通過したら、次は面接です。

複数社の面接がある場合は日程の調整が必要です。

現職で働きながら転職活動をしている人は、休暇の申請も必要になるでしょう。

面接が終了してから合否が分かるまでは数日から数週間かかります。

その分の日数もスケジュールを立てる時に考慮しておく必要があります。

転職エージェントを利用していれば書類の添削や面接対策の他、面接日の日程調整も行ってくれるので手間が省けます。

ベストな応募数、書類選考、面接対策については、以下の記事を参考にしてくださいね。

退社・入社準備:4~5週間

退社・入社準備

内定が取れたら退社希望の旨を上司・会社側に伝えます。

その後、会社の規定に従って、退職届を提出します。

時期としては、できれば2~3ヶ月前、遅くとも1ヶ月前までには伝えましょう。

あまりにも急に「辞めます」と言われても会社側も困ってしまいます。

退職の手続き・引継ぎにも時間がかかりるので、余裕をもって切り出すことが大切です。

立つ鳥跡を濁さず、と言うように円満に退社できるように最後まで誠意をもって仕事をしていきたいですね。

転職のスケジュールの立て方

スケジュールの立て方

「急いで転職したい」のか「良い転職先が見つかるまでじっくり転職活動する」のか、で転職のスケジュールの立て方は変わってきます。

また、「転職活動に専念するために仕事を辞めてから転職活動をしたい」と考える人もいますが、収入がない状態で転職活動をすることは想像以上に厳しいので、仕事を辞めたい特別な理由がない限り、おすすめしません。

仕事を辞めてから転職活動をするかどうか迷っている人は、以下の記事を参考にしてください。

基本的には仕事を続けながら、良い転職先が見つかりしだい転職する方が良いです。

また、「いつ転職したいのか」をあらかじめ決めてからスケジュールを立てることをおすすめします。

「新年度である4月に合わせたいのか」

「下半期が始まる10月に合わせたいのか」

「ボーナスをもらう直後の7月・1月に合わせたいのか」

などなど、希望する時期は人それぞれです。

4月に転職したいのであれば、余裕をもって前年度の下半期が始まってから転職活動を始めていくといいでしょう。

10月に転職を考えるのであれば6月~7月に出る求人を待つといいでしょう。

このように、「いつ」転職したいのかで逆算してスケジュールを立てていくとある程度スムーズに転職活動を進めることができます。

逆に「いつまでに自己分析をして、ここまでに応募する」とスケジュールを立てると、計画とズレてしまった時に焦りが生じます。

その焦りから求人を十分に精査しないままに応募し、入社後にミスマッチを感じる、といったことにもなりかねません。

何事も余裕をもって進めていく、ということが転職活動において重要です。

焦る必要がないくらいに余裕のあるスケジューリングをしましょう。

現職が忙しくて転職活動に十分な時間が充てられないという人は転職エージェントの利用も考えてみるといいですね。

転職エージェントの担当アドバイザーが自分に代わって求人を探してくれ、企業の情報収集も代わりに行ってくれます。

時間のかかる求人の精査や情報収集などは、人任せにできるところは任せてしまう、というのも賢いやり方です。

転職活動はスケジュールどおり進まなくても問題ない

転職活動はスケジュールどおり進まなくても問題ない

ここまで転職のスケジュールについてご説明しましたが、転職活動はスケジュールどおりに進まなくても問題ありません。

1番大切なことは、「あなたが希望する仕事をすることができ、給与や休暇などの労働条件の希望が叶う職場に転職すること」です。

転職した後で

「やりたい仕事をすることができなかった。。」

「予定していた額の給与がもらえなかった。。」

「残業や休日出勤が多すぎて体調を崩してしまった。。」

これでは、せっかくエネルギーを使って転職したのに、後悔する毎日を送ることになってしまいます。

私が転職したときは、希望の労働条件を満たす職場を見つけるために、年単位の時間をかけて転職活動をしました。

そのかいあって、月に200時間の残業やサービス残業、どうしても好きになれなかった夜中までの接待、満員電車の通勤をやめることができ、年収は前職の2倍という好待遇で転職することができました。

希望の条件を満たす転職先が見つからなければ、スケジュールを組みなおして粘り強く転職活動を進めていきましょう。

諦めなければ必ず希望の転職先が見つかるはずです。

あなたの転職が本当に満足いくものになるように願っています。

まとめ

・転職活動には最低でも3か月はかかる。

・自分がいつ転職したいのか、に合わせて逆算してスケジュールを立てていく。

・焦らずに転職活動を進めるためにも、余裕を持ったスケジューリングをしていくことが大切。

一般的な転職のスケジュールとベストなスケジュールの立て方についてご説明しました。

執筆者情報:裕美の転職研究所

ナース裕美(緒方 裕美)

看護師。大学病院にて眼科、ICUに11年勤務。今はフリーランス。

ナース裕美の夫

スタッフ1200人規模の企業の採用担当。転職サイト評論家。

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転職メディアの運営、転職・就職支援

執筆参考資料

厚生労働統計一覧|厚生労働省 (mhlw.go.jp)

雇用の構造に関する実態調査(転職者実態調査)|厚生労働省 (mhlw.go.jp)

経済財政政策 – 内閣府 (cao.go.jp)

看護師
運営者:ナース裕美(緒方裕美)
ナース裕美写真
大学病院にて眼科、ICUに看護師として11年勤務した後独立。現在はキャリアアドバイザー、転職メディア運営、メディカルライターとして活動。 企業の採用担当として働く夫とともに、転職を成功させるためのノウハウを発信しています。 看護師としての視点、採用側の視点両面から考え、転職に役立つ記事作成をしています。 ★保有資格「看護師免許」「職業紹介責任者(番号:001-220124001-05302)」
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ナース裕美の夫
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