転職ノウハウ

転職タイミング時期|採用のプロが転職のベストなタイミングと時期教えます

転職のベストなタイミング

転職のタイミングがわからない。。
転職しやすい時期ってある??
どのタイミングで転職すればいいの??

企業の採用担当の私がこんな疑問にお答えします。

転職におすすめのタイミングと時期は求人が増える傾向にある2~3月と8~9月です。

また、経験年数で言えば、3年目以上がおすすめです。

「転職をしよう」と考えた時に、

「どのタイミングだと転職しやすいのか」

「経験年数的にはいつのタイミングがよいか」

気になりますよね。

結論としては転職におけるベストタイミングは人それぞれですが、転職しやすい時期や転職に適した経験年数があります。

この記事では企業の採用担当の私が、転職のタイミングと時期についてご説明します。

あなたの転職活動の一助になれば幸いです。

この記事を読むとわかること

転職に適した時期と経験年数のタイミングがわかります。

タイミング良く転職するための求人の探し方がわかります。

この記事の執筆者

ナース裕美の夫

ナース裕美の夫

スタッフ1,200人規模の企業の採用担当。2,000人以上の新卒・転職採用選考の経験を持つ。

転職活動を通じて転職サイトに興味を持ち、10年以上転職サイトを研究している転職サイト評論家でもある。

転職にて年収を2倍にした経験あり。

『ラーメンを食べに行けば転職は成功する』(Kindle)著者。

自身の転職経験と採用担当としての知識を活かして記事作成に携わっています。

転職しやすいタイミングと時期

ここでは、転職しやすいタイミングと時期についてご説明します。

転職活動は就職活動とは異なり、4月に合わせての一括採用のみではないのが特徴です。

それでは転職希望者が狙うべき時期はいつなのでしょうか。

時期別に見ていきましょう。

(1)2・3月

2月、3月は新年度に向けて戦力強化と退職者の穴埋めのための求人が増える傾向にあります。

なので、この時期に企業が求人を出す場合、即戦力を求めている可能性が高いと言えます。

また、この時期に転職活動を活発に行う求職者も増えるため、競争率も上がります。

早めにしっかりと対策を練って挑みましょう。

(2)8・9月

下半期に向けた人員確保のため、10月入社に向けた求人募集も増える時期です。

企業の多くは10月に人事異動などの人員の入れ替わりがあるため、募集人数も増やす傾向にあります。

(3)4月

第二新卒枠での転職を考えている若い人は4月の新入社員の入社とタイミングを合わせることをおすすめします。

4月入社で、第二新卒であれば新卒社員と一緒に研修を受けられる可能性が高いので、十分な指導を受けることができます。

また、年齢の近い社員と関わることができるため、精神的にも楽ですね。

採用担当からのポイント

上記以外の時期が全く転職できない、転職に向いていない、というわけではありません。

膨大な量の求人から希望にあう条件を探すには時間もかかります。

なので、うまく転職しやすい時期にタイミングを合わせるのも難しいので、自分が「転職したい」と思った時、自分の希望に合う求人を見つけた時がベストタイミングです。

そして、転職活動では5~8社程度並行して応募することが望ましいので、希望の条件に合う求人を見つけたら順次応募していきましょう。

時期を気にしすぎると良い求人を逃してしまうこともあるので、常に求人はチェックすることが大切ですね。

転職のタイミングと経験年数

次に転職のタイミングと経験年数についてご説明します。

採用担当としても、応募者の経験年数は気になるところです。

どの業界で何年くらい経験があるのか、履歴書や経歴書で必ず確認します。

あまりにも経験年数が短いと、その経験自体あまり評価対象にはしませんし、職種をコロコロ変えている応募者に対しては、面接でその理由をしっかり確認します。

逆に自社が求めているスキルの経験値がある応募者に対しては、高評価をしますし、面接で質問してどのくらいのレベルなのかも確認します。

それでは、一般的にどのくらいの経験年数があると評価されるのか、転職のタイミングとしてはいつがベストなのか、採用担当の感覚でお答えします。

(1)経験年数3年未満

社会人経験3年未満は一般的に第二新卒とみなされます。

現在は第二新卒を積極的に採用している企業もありますので、求人情報をしっかりと確認していきましょう。

また、一概に第二新卒とくくられていても、1年目で転職するのと3年目で転職するのでは全く状況が異なっていきます。

入社1年未満での転職は、

「我慢ができないのではないか」

「長続きしない飽き性なのではないか」

などマイナスなイメージを持たれがちです。

しかし、3年目まで同じ企業で働いていたのであれば、上記のようなイメージは払しょくできるでしょう。

採用担当からのポイント

過去には社会人経験年数3年未満での転職はネガティブなイメージがありましたが、現在ではごくごく当たり前になりました。

なので、採用担当としては、応募者の転職したい理由がポジティブな理由であれば、経験年数が少なくてもマイナス評価をしません。

応募者の特性、仕事へのモチベーションが高ければ、積極的に採用します。

なので、経験年数が3年未満でも、転職のタイミングとしては問題ありません。

1つポイントとしては、現在の仕事を辞めずに転職活動をすることをおすすめします。

採用担当としては、応募者が既に退職していると、

「計画性がないのかな。。」

「何か問題を起こしたのかな。。」

と、少し心配になってしまうからです。

転職理由としては、「どうしてもやりたい仕事がある!」というような前向きな理由が良いですね。

その気持ちを裏付けるような業界リサーチもセットで用意しておけば、高評価される可能性が高くなります。

(2)経験年数3~4年目

「石の上にも3年」と言われるように、まる3年同一企業で働いた経験があれば、一般的には社会人として一人前とみなされます。

そのため企業の求人に「3年目以上」と指定されている場合もあるほどです。

未経験の業界や職種へキャリアチェンジする場合は、このタイミングが良いでしょう。

3~4年目だと、社会人としてのビジネスマナーは身についているが、企業に染まりきっていないため、まだまだ柔軟に新しい環境に適応できると考えられるからです。

採用担当からのポイント

企業が20代の若手を採用したい場合、3~4年目の応募者は1番需要があります。

社会人としてのマナーや基本的ビジネススキルを身につけているので、企業としても育成期間を短縮することができ、すぐに業務スキルの教育をすることができるからです。

なので、面接では仕事への取り組み方や、ビジネスマナーが身についているかどうかチェックしています。

うまく自己アピールすれば、希望の職場へ入職可能です。

希望に合う企業をじっくり選んで応募していきましょう。

(3)経験年数5~6年目

同業界・同職種でのキャリアアップを考えて転職活動をしている人にとっては5~6年目での転職がおすすめです。

5~6年目にもなると、ある程度責任のある仕事を任されてもいるでしょう。

ずっと同企業、同職種で働いているのならばなおさらです。その経験とスキルを求める企業は多いです。

また5~6年目になるとリーダー的な役割を担ったり、後輩の指導をおこなったりもしていることでしょう。

転職後も後輩指導やリーダー的役割を求められることも多いです。

加えて、新卒や第二新卒の若い人と管理職とを結ぶ橋渡し的役割を担うことも多くなっていく可能性が高いです。

自身の持つコミュニケーションスキルや調整力をアピールしていくと、転職時の強みとなります。

採用担当からのポイント

経験年数5~6年目の応募者は企業としても期待値が高いと言えます。

面接では「どんなスキルを持っているか」、「どんな業務をこなしてきたのか」を質問して、応募者のレベルを確認しています。

なので、面接前には今までの経歴の整理をしておくことが大切です。

具体的には

「どんな業務に携わってきたか、その業務に対してどう取り組んでいたか」
「自分の役割」
「業務を行ううえで磨かれたスキル」
「業務を進めるうえで困難だったことはあったか、それに対してどう対処したか」

など、具体的エピソードも交えて説明できるようにしておきます。

せっかく高評価をもらえる経験を持っていても、ぶっつけ本番ではうまく伝えられないことも多いです。

時系列で資料にまとめておくと、どの企業の面接でも使えるので良いですね。

ベストな転職のタイミングは経験年数3年以上

キャリアとしてのベストな転職時期は経験年数3年以上~がよいです。

1つの職場で3年以上働けば、スキルも一定のレベルに達しますし、転職して他の企業で活躍できるレベルにも達することができます。

企業としても即戦力として扱うのが3年以上というラインとなりますし、同じ職場で3年働ければ、一定程度のスキル、忍耐力はあるとみなします。

逆にそれ未満の経験年数1年~2年で転職を考えているとなると、

職場への適応力がないのでは。。

人間関係でもめるタイプなのでは。。

忍耐力がないのでは。。

特別なスキルは持っていないだろうな。。

などと余計なイメージを持たれて採用選考では少し不利になることは間違いありません。

経験年数をどのくらい気にしたらいいのか

ここまで転職時期と経験年数についてご説明しましたが、転職時期と経験年数は必要以上に気にすることはありません。

無理をして仕事を続けるより、経験年数が短いことで多少転職のハードルが上がったとしても、毎日イキイキと仕事をするために、本当に自分に合った職場を見つけて転職する方が賢明だと私は考えます。

アピールの仕方次第で、経験年数が少なくても転職はできます。

また、社員を育成する余裕のある企業であれば、具体的な仕事のスキルより個人の持って生まれた特性を重視する傾向もあるので、何か特別なスキルがなくても心配することはありません。

採用担当としては、自社が求める知識やスキルを持っている応募者にはもちろん高評価をしますが、実際はなかなかそんな人材は少ないと言えます。

なので、

今までどんなことを考えて仕事をしてきたのか

仕事への向き合い方

仕事で行き詰まったときに、どう考えて解消してきたか

など、仕事の具体的な知識やスキルというよりは、ビジネスマンとしての基本的スキルをアピールすれば問題ありません。

また、採用担当は、面接での受け答えのほかに、採用担当との書類のやり取りや何気ない会話などから、応募者の人間性をチェックしています。

具体的には、

採用担当や社内のスタッフへの対応はどうか?しっかり挨拶しているか?

書類の受け渡しの際に態度はどうか?

書類に不備はないか?

面接などの控室での態度はどうか?落ち着きがない、携帯をいじる、本を読み出すなどはNG

筆記試験がある場合、受験態度はどうか?(足を組んで座る、服装がだらしないなど。)

などなど、ささいな仕草などに人間性がでるのでチェックをしています。

経験年数が少なくて、具体的にアピールできる仕事のスキルがなくても、人間性でプラス評価をされれば、十分に採用圏内に入れます。

また、応募する企業の特徴や得意分野、これから力を入れていく分野、会社の歴史あたりはしっかりと押さえておきましょう。

転職のタイミングと年齢

年齢別に転職のタイミングについて解説します。

採用担当は年齢ごとに見るポイントを少しずつ変えています。

また、企業によって求めている年代も異なってきます。

なので、「この年齢が一番転職に向いている」というものは正直ないと言えます。

ただ、ある程度年齢別の傾向はあるので、年代別に見ていきましょう。

(1)20代

20代は転職のタイミングとしては適しています。

新卒で入社して数年、自分に合う仕事や、将来のビジョンも見えてくる頃、転職したくなる人も多い時期です。

企業としても若手の即戦力を求めている場合が多く、新卒よりも20代の転職組の方が教育コストを下げられるため、20代は需要が高いです。

採用担当からのポイント

採用担当は20代の応募者に対して、応募者の資質やモチベーション、柔軟性を評価する傾向があります。

なので、一定期間の業務経験があっても、その経験のみをアピールするのではなく、どう考えながら働いていたのか、今後どんな仕事を経験してスキルアップをしていきたいのか、将来への伸びしろもアピールしていくと良いです。

例えば、「〇〇業務を3年経験したので、この業務に関しては誰にも負けません。」という応募者と「〇〇業務を3年経験して、まだまだ学ぶことがあります。今後も様々な業務を経験して、スキルアップをしていきたいと考えています。」という応募者がいたら、私は間違いなく後者の応募者に対して高評価をします。

理由としては

・たった数年で極められるほど仕事は甘くない。
・後者の応募者は客観的に自己評価ができている。
・後者の応募者は今後の将来性も期待できる。

こう感じてしまうからです。

少し厳しい言い方にはなってしまいましたが、まだまだ学ぶことやスキルアップする必要性があることを認識している20代の方が、印象が各段に良いです。

30代、40代、それ以上でも日々勉強することがたくさんあります。

なので、20代はそれ以上に学ぶ姿勢が大切ですね。

(2)30代

30代の転職は20代とは求められるスキルや経験が変わってきます。

20代は柔軟性やポテンシャルが求められがちなのに対して、30代は業務経験やマネジメント力を求められます。

30代であれば、特定の業務に関してかなりのレベルに達している人も多く、企業としては優秀な人材の取り合いになることも多々あります。

絶対に逃したくない人材に対しては、内定を出してから応募者と面談し、他社の内定を断るようにお願いすることもあるくらいです。

なので、30代はうまくスキルをアピールしながら転職活動をすれば、希望の職場への転職も難しくはないと言えます。

採用担当からのポイント

30代は具体的にどんなスキルを持っているか、どんな業務経験を積んできたかを明確に説明できるようにしておきます。

また、マネジメントスキルを求められることも多いため、「業務を進めるうえでどんな役割を持っていたか」、「部下や後輩にたいしてどんな教育やマネジメントをしていたか」も説明できるようにしておきます。

マネジメントとは、企業が、組織の成果を上げるために経営資源(ヒト・モノ・カネ)を効率的に活用し、リスク管理のもとに、「目標」や「ミッション」の達成を目指すことをさします。

もともとの「マネジメント」が持つ意味は、「経営」や「管理」などで、これがビジネスシーンに転用されています。

現在一般的に「企業におけるマネジメント」とは、「経営管理」や「組織運営」といった意味をもちます。

つまり、20代のころよりも幅広い視野で物事を見て、管理的な部分の働きもできることが求められているといえます。

30代は自分の持っているスキルや業務経験を高評価してくれる企業に厳選して応募していくことで、予想以上の好待遇で転職を決めることもできます。

また、30代では年齢が上がるごとに求められるスキルのランクも上がっていきますので、転職を希望している場合は、早めに転職活動を始めることをおすすめします。

私の転職活動体験談

私は30歳で未経験の業界に転職しました。

その結果、希望条件を満たす職場に入職することができ、給与は2倍になり、プライベートの時間も取れるようになりました。

普通は未経験の業界に転職すると、給与などの労働条件を下げてしまうことが多いのですが、私は業界リサーチにかなりの時間をかけて自分のスキルを評価してくれる業界・企業をじっくり探しました。

面接では面接官が自分のスキルを評価してくれることがわかっていたので、「これまでの経験」や「入職後にスキルを活かして貢献できること」を具体的に説明しました。

このように30代は、自分のスキルを評価してくれる企業に応募して、面接でそのスキルをうまくアピールできれば、同業界はもちろんのこと未経験の業界への転職も可能です。

ぜひ視野を広げて求人探しをしてみてください。

予想していなかった優良企業が見つかることもあり、労働条件を改善することもできます。

(3)40代

40代も転職を考えたら早めに活動することが大切です。

30代と同様に年齢が上がるごとに求められるスキルや経験のレベルが上がります。

つまり転職の難易度が上がってしまうのです。

自分の強みとなるようなスキルや経験があるならば、転職エージェントやヘッドハンティングを活用するのもいいでしょう。

転職活動がスムーズに進みます。

採用担当からのポイント

40代の転職は、応募する企業に工夫が必要です。

未経験の業界の企業へ応募しても、これまで培ってきた経験とスキルを評価してくれないため、給与などの労働条件を下げてしまう可能性が高いです。

なので、経験・スキルを確実に評価してくれる企業に厳選して応募していくことが大切です。

同業界への転職であれば、スキルの証明も容易ですし、資格などを取得していれば面接受けも良いですね。

また、転職エージェントに登録して、担当のアドバイザーに求人を探してもらうと、自分の持っているスキルを求めている企業を見つけてもらえます。

条件の良い非公開求人に応募できれば、給与などのアップも可能です。

タイミング良く転職するための求人の探し方

タイミングよく転職するには、求人リサーチなどを効率よくおこなって、自分自身に最適な企業に応募していくことが大切です。

企業のホームページを1つ1つ検索して求人を探していくのもいいですが、できれば転職サイトを利用していくのがベストと言えます。

また、「人に任せられるところは人任せにする」ことで、自己分析や面接対策に時間を使うことができます。

転職エージェントに登録すると、担当のアドバイザーが、企業の情報収集・提出書類チェック・面接対策・日程調整・条件交渉など代わりにおこなってくれるので、利用することをおすすめします。

利用のコツとしては、まずは検索型の転職サイトで条件を絞って求人を探します。

そうすることで、希望の業界や企業がどのくらいの給与なのか、労働条件の相場を把握することができます。

次に転職エージェントに登録して、担当のアドバイザーに希望の条件を伝えて求人を探してもらいます。

あらかじめ把握しておいた労働条件の相場と比較して、良い条件であれば応募する準備をしていきます。

賢く転職サイトを利用することで、タイミングよく転職することが可能です。

転職サイトのおすすめは以下の記事を参考にしてくださいね。

転職しやすい時期:大手企業

大手企業は毎年4月採用に向けて、夏(8月前後)から求人を出すところが多いです。

なので、大手企業への転職を狙う場合は、求人数が多い8月前後に向けて転職活動を進めるとスムーズに転職することができます。

最近ではより良い人材確保のために、各企業とも募集時期が早まっている傾向もあります。

具体的な転職活動は、夏前から企業のホームページのチェックや転職サイトを利用してや求人情報を集めて進めていきます。

平行して志望動機や履歴書の案を考えておきましょう。

希望の企業の候補がいくつか絞れたら、履歴書を作って応募します。

また、夏の求人に間に合わなくても、他に冬(2月前後)にかけて中途採用の求人が増える時期もあります。

これはボーナスをもらった後に退職する人が多いこと、翌年度に向けての求人が増えることが理由となります。

ここも狙い目なので夏の時期の求人を逃してしまった場合は、引き続き冬に向けて転職活動のペースを落とさないことが大切です。

私の職場は毎年9月と2月に採用試験を行います。

なので募集はその1~2ヶ月前です。

申込み期間も短いので、それを逃してしまうと半年後まで待つしかありません。

希望の企業がある場合や、良い条件の企業を見つけるには、夏前から求人リサーチを始めておくことが大切です。

転職しやすい時期:中小企業など

中小企業は、さほど転職時期を気にしなくてもよいでしょう。

中小企業のホームページを1つ1つ調べるのは不可能なため、転職サイトに登録して、希望に合う企業をじっくり探しましょう。

各企業ごとの採用人数は少ないので、マメにチェックしておかないと、条件のいい企業はすぐに採用枠が埋まってしまいます。

希望の条件をあらかじめ決めておいて、その条件を基準に焦らず求人を探すことが大切です。

実際転職の時期は関係ない

ここまで、おすすめの転職時期についてご説明しましたが、実際転職時期はそこまで気にしなくていいというのが採用担当としての考えです。

転職をしたいと思ったら、求人リサーチを早めに始めましょう。

そして、時期にとらわれず自分自身の転職条件を満たす企業が見つかるまで求人探しを続けます。

時期によって求人数は増減しますが、気にせず転職活動を継続することが大切です。

体験談

私が転職をしたときは、「希望の条件を満たす企業が見つかるまで転職しない」と決めて、転職活動を年単位で行いました。

1番時間をかけたのは求人情報のリサーチです。

どんな職場に転職すれば満足する給与が得られるのか、理想の労働環境が手に入るのか、業界選びから念入りに行い、それぞれの企業の生涯年収や労働条件を細かくチェックしながら求人情報を探していきました。

多くの求人情報をチェックしていくなかで、意外と給与などの条件が良い企業は豊富にあることがわかり、転職の選択肢には条件の良い企業しか入れずに転職活動を進めることができました。

結局、転職の条件を満たせる職場へ転職することができ、年収は2倍になり、異常な残業時間から開放され、休日もしっかり休むことができるようになりました。

もし、限られた求人の中から転職先を選んでいたら、ここまで満足する転職をすることはできなかったと考えています。

転職のタイミングとボーナス

収入の面で考えるとボーナス支給後のタイミングで転職するのも良い方法です。

企業としてもボーナス支給前後の夏と冬には求職者が増えるため、経験者採用はそのタイミングに合わせて求人を出すことが多いとも言えます。

なので、ボーナスをもらってから転職するためには、「新年度始まってすぐ」または「8月前後」くらいから転職活動をスタートさせて、6月、12月のボーナス支給のタイミングまでに転職先を決定する流れを作るとよいですね。

もし、「ボーナスをもらってから退職するのは、会社に気まずい」なんて思っている人は、そんなことは考えずに、しっかり働いた対価は受け取ってから転職しましょう。

転職のタイミングと税金

転職する人の多くは、年の途中に職場を変えることになります。

そこで気になるのが税金だと思います。

ここでは、所得税と住民税の手続きについて、ご説明します。

所得税

所得税は転職先の職場で年末に年末調整を行うことになります。

その際に、前職の源泉徴収票が必要になるため、退職時に受け取っておくことが必要です。

退職時に受け取ってない場合は、退職後でも前の職場に請求することができます。

もし、発行を拒否された場合は、税務署に相談しましょう。

年末調整の詳細は国税庁のホームページを確認すると良いですね。

以下のリンクを参考にしてください。

中途就職者の年末調整|国税庁ホームページ

住民税

住民税を給与天引き(特別徴収)していた場合は、原則転職先の職場でも引き続き天引きを継続してもらうことができます。

ただし、手続きには少し時間がかかるため、転職時期によっては天引きが間に合わず、自分で納付する(普通徴収)ことになる場合もあります。

転職したら、職場の担当者に相談しましょう。

住民税については、お住まいの区市町村の役所で確認することができます。

住民税の概要は以下の新宿区のホームページで確認することができます。

住民税について:新宿区ホームページ

職場や転職のトラブルの相談先

職場や転職のトラブルは、厚生労働省の総合労働相談コーナーに相談することができます。

悩んだ際にはぜひ利用してください。

総合労働相談コーナーのご案内|厚生労働省 (mhlw.go.jp)

転職のタイミング【まとめ】

・転職におすすめのタイミングは人それぞれ。

・キャリアチェンジであれば3~4年目、キャリアアップならば5~6年目がおすすめ。

・30代、40代は年齢が上がるごとに転職難易度は上がる傾向にある。早めに活動を進めることが大切。

・転職におすすめの時期は求人が増える傾向にある2・3月と8・9月。

転職のタイミングと時期についてご説明しました。

あなたの転職が満足いくものになるように願っています。

執筆者情報:裕美の転職研究所

ナース裕美(緒方 裕美)

看護師。大学病院にて眼科、ICUに11年勤務。今はフリーランス。

ナース裕美の夫

スタッフ1200人規模の企業の採用担当。キャリアアップ研修講師。

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執筆参考資料

厚生労働統計一覧|厚生労働省 (mhlw.go.jp)

雇用の構造に関する実態調査(転職者実態調査)|厚生労働省 (mhlw.go.jp)

経済財政政策 – 内閣府 (cao.go.jp)

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大学病院にて眼科、ICUに看護師として11年勤務した後独立。現在はキャリアアドバイザー、転職メディア運営、メディカルライターとして活動。 企業の採用担当として働く夫とともに、転職を成功させるためのノウハウを発信しています。 看護師としての視点、採用側の視点両面から考え、転職に役立つ記事作成をしています。 ★保有資格「看護師免許」「職業紹介責任者(番号:001-220124001-05302)」
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ナース裕美の夫
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