転職ノウハウ

転職が難しいのはどんな人?採用のプロが転職が難しい人の特徴教えます

転職が難しい人の特徴教えます

ナース裕美の夫です。

転職するのは難しい?
転職が難しいのはどんな人??

企業の採用担当の私が、こんな疑問にお答えします。

転職が難しい人の特徴は以下のとおりです。

「第二新卒」

「ブランクが長い人」

「未経験の業界への転職を希望する人」

「転職回数が多い人」

「年齢が高い人」

しかし、転職はしっかり手順を踏めば難しくありません。

この記事では企業の採用部門で働く私が、転職が難しい人の特徴、転職が難しい人の対策をご説明します。

あなたの転職活動の一助になれば幸いです。

この記事でわかること

転職が難しいのはどんな人なのかわかります。

転職が難しい人はどうすればいいのか対策がわかります。

簡単に求人を探す方法がわかります。

この記事の執筆者

ナース裕美の夫

スタッフ1200人規模の企業の採用担当。転職サイト評論家。

転職にて年収を2倍にした経験あり。

『ラーメンを食べに行けば転職は成功する』(Kindle)著者。

自身の転職経験と採用担当としての知識を活かして記事作成に携わっています。

転職が難しい人の特徴とは

まずはじめに、転職が難しい人の特徴をご説明します。

当てはまったら、後半の「転職が難しいと感じたら【対策】」も一読してくださいね。

第二新卒

実は、第二新卒という言葉に法的なものなどハッキリとした定義はありません。

一般的には「新卒で入社して3年未満の求職者」を指すことが多いようです。

そのほか、学校を卒業してすぐに就職せず、半年から1年程度の期間を経てから就職活動をしている人も、第二新卒として扱われます。

第二新卒は、前の職場での知識や技術を十分に身につけないうちに退職をしてしまったとみなされることが多く、転職する場合、第二新卒という立場は不利となるケースが多く、転職が難しい可能性があります。

採用担当としても、すぐ辞められては困るので、採用には慎重になります。

ブランクが長い人

結婚や出産、育児、転居などでいったん離職して、ブランクが長い場合、採用のハードルが上がり、転職が難しい場合があります。

また、求職者側が転職へのハードルを上げているケースも多くあります。

「仕事についていけるかな。。」

「同じ業界だけど、知識のアップデートがされていないから自分の知識が通用するか不安。。」

など、復職後の心配が先立ってしまい、転職活動に及び腰となり、転職活動を難しいと感じてしまうことがあります。

未経験の業界への転職を希望する人

今まで経験してきた業界や職種と全く関係のない業界へ転職する場合、転職が難しい場合があります。

今まで培ってきたスキルも活かせないと、1から覚えていかなければならず、そんな求職者自身の不安が面接などで出てしまうと採用のハードルは高くなってしまいます。

採用側としても新しい仕事に対応できるかどうかを不安視します。

転職回数が多い人

短いスパンで転職を繰り返している人は転職が難しいと言えます。

採用側もなぜそんなに転職を繰り返しているのか理由が気になりますし、「採用してもすぐに辞めてしまうのではないか。。」と採用に慎重にならざるを得ません。

また、「何か問題を起こして転職を繰り返しているのではないか。。」と不安視する可能性も高いです。

年齢が高い人

高年齢で転職活動する場合も転職が難しい可能性があります。

「なぜこのタイミングでの転職なのか」、「自社のスタッフとうまくやっていけるだろうか」、「新しい環境にスムーズに適応できるだろうか」と、採用担当に不安視されます。

また、年齢が上がると体力も低下してきますので、長く働いてもらえる人を求めている求人側と条件が合致しない可能性もあります。

転職が難しいと感じたら【対策】

ここからは、転職が難しいと感じたらどうすればいいのか、採用担当としての視点で対策をご説明します。

採用の裏側の話も記載していますので、参考にしてくださいね。

第二新卒

第二新卒の人のアピールポイントは若さと柔軟性です。

若いことで体力もありますし、柔軟性もあるため、新しい環境にもすぐに慣れて業務の覚えも早いのでは、と期待されます。

また、全くの新人ではないためビジネスマナーや一般常識の面で安心感を与えられます。

転職活動では、若さや柔軟性、新しいことへの適応能力についてアピールすることで第二新卒ということをポジティブに捉えてもらえるようになります。

採用担当からのポイント

採用担当としては、第二新卒の退職理由や志望動機は細かくチェックして、人物評価も厳しめになります。

少しでもやる気がない発言や後ろ向きな発言があると、マイナス評価をすることになります。

履歴書作成や面接対策は十分に時間をかけて準備しておきましょう。

ブランクが長い人

面接などで新しい環境への不安を表出してしまうと、採用側としても「ついてこれるかな」と不安に思ってしまいます。

ブランクがあっても自信を持って自分自身をアピールしていきましょう。

たとえブランクがあったとしても、今まで働いてきたスキルは残っているので問題ありません。

元々働いていた業界への復職であれば、仕事をしていくなかで知識のアップデートをしていけば、すぐに感覚も戻るでしょう。

ずっと働いていようと、ブランクがあろうと、新しいことを学ぶ、ということは同じです。

不安はあるが、何歳になっても勉強していくことが大切であることを理解しているということをアピールしていきましょう。

採用担当からのポイント

採用担当としては、ブランクが長い人でも、自信を持って自分をアピールしている人は積極的に採用します。

慣れるまでにはある程度時間がかかるのはわかっていますし、その人のモチベーションや元々持っているスキルが高ければ問題なく働けると判断します。

なので、必要以上にブランクが長いことを意識せずに転職活動を積極的に行えば、条件の良い職場に転職することも難しくありません。

未経験の業界への転職を希望する人

未経験の業界でもやる気さえあればすぐに戦力になれます。

なので、面接では

・新しい環境でやっていくことが大変なことはわかっていて転職を希望している

・自分から積極的に勉強して、すぐに仕事を覚えていくモチベーションがある

これをアピールして、未経験の業界への転職を決して簡単には考えていない、覚悟を決めて挑戦したいというやる気をアピールしましょう。

採用担当としても、経験があるけれどそこまでモチベーションがない応募者より、経験値はないけれどモチベーションが高い応募者のほうが評価する傾向にあります。

自信を持って進めていきましょう。

私の転職活動体験談

私は元々システムエンジニアでしたが、全く未経験の総合商社に転職しています。

面接ではシステムエンジニアとしてのITの知識をアピールしつつ、新しい仕事へ積極的に取り組んでいきたいことをアピールしました。

入職後は日々新しい仕事ばかりで覚えることだらけでしたが、どんな仕事でも積極的に取り組んだおかげで、今では何も困ることもなく仕事ができています。

新しい業界に転職するのも、やる気さえあれば難しいことではありません。

そして、今までの経験も何かしら役に立つ、という強い意志を持って転職活動を進めましょう。

転職回数が多い人

転職回数が多いと、選考時に必ずつっこまれます。

採用側も転職を繰り返す理由をはっきりさせたいものです。

なんとなく転職を繰り返しているような人だと「何か気に入らないことがあるとすぐに辞めてしまうのではないか」「環境に適応できない人なのかもしれない」とマイナスのイメージを持たれてしまいます。

一つ一つの転職にも理由があると思います。

できるだけプラスのイメージの転職理由で伝えられるといいですね。

例えば

「どうしてもやりたい仕事があって転職」
「ライフイベントによる転職」
「引っ越しによる転職」
「キャリアアップによる転職」

などが挙げられます。

たとえマイナスの理由で転職しても、面接ではポジティブな理由に変換して伝えるようにします。

昨今ではキャリアアップを目的とした転職をする人も多くなり、採用担当も転職回数に寛容になってきています。

なので、しっかりとした理由があれば、転職回数はそこまで気にする必要はありません。

転職したことで得られたことなど、ポジティブな面を評価してもらえるようにアピールしていきましょう。

年齢が高い人

今までの経験値、自分のスキルについてしっかりとアピールします。

長く勤めていた場合、それなりの役職についていることもあるでしょう。

専門業務の知識だけでなく、マネジメント力についても自分の実績をアピールしましょう。

若い人と比べると、体力や柔軟性は劣りますが、それでもその不利な部分を補えるだけの知識やスキルを持っているはずです。

自信を持って転職活動を進めれば問題ありません。

簡単に求人を探すには【転職は難しくない】

簡単に求人を探す方法は以下の2つです。

(1)企業のホームページで調べる

(2)転職サイトで情報を集める

それぞれご説明します。

(1)企業のホームページで調べる

目当ての企業があれば、ホームページで直接調べる方法が効率的です。

また、転職したい業界が決まっている場合は、業界大手の企業のホームページを何社かチェックして、給与の相場などを確認しておきます。

目当ての企業のホームページに求人情報が載っていなくても、電話で問い合わせると面接をしてくれる場合もあります。

毎年同じ時期に求人募集をしている企業が多いですが、状況によっては臨時募集もあるので、定期的にチェックすることをおすすめします。

求人募集をしていなくても採用されることはある

私の友人は新規採用を行っていない企業に、その業界の研究レポートを作成して履歴書と一緒に提出して内定を勝ち取った強者がいます。

熱意が伝われば、求人をしていなくても、採用してもらうことができる場合もあります。

どうしてもこの企業で働きたい!という強い思いがある場合は、挑戦してみる価値はあります。

私の職場は年に2回採用試験をすることが決まっています。

ホームページに採用試験の情報を載せるのは、試験を実施する直前になるので、見逃すと採用試験を受けることができません。

過去の採用日程などを参考にしながらホームページをこまめにチェックすることが大切です。

企業のホームページを確認する際は、経営状況も確認しておきましょう。

過去数年の収益や純利益をチェックして、経営がうまくいっているかチェックします。

(2)転職サイトで情報を集める

転職サイトに登録して、求人を比較します。

求人数はかなり多いので、条件で絞ってじっくり探しましょう。

また、転職サイトは一般には公開していない条件の良い非公開求人も保有しているので、必ずチェックしたいところです。

転職サイトは数が多いので、求人数が多く、第三者機関の調査で利用者満足度が高いものを選ぶことが大切です。

転職サイトのおすすめは以下の記事を参考にしてくださいね。

転職が難しい年齢

一般的に35歳以上の転職は難しいと言われています。

しかし、35歳以上の転職希望者は多いです。

なぜこのような差が生まれるのでしょうか。

35歳以上になると採用側が応募者に求めるハードルが高くなる傾向にあります。

一般的な仕事ができて即戦力として働けることはもちろんのこと、他者への指導やマネジメントなどの実績を求められます。

また、年齢が上がるほど採用時の年収が高くなる、ということもあります。

高い年収を払うのであれば

「高い給与に見合う仕事をしてもらえるのか」

「即戦力として自社に貢献できるのか」

など、選考の目が厳しくなってしまうのも事実です。

企業が求める高い選考基準を満たしていれば問題ありませんが、未経験の業種や職種への転職はポータブルスキル(業種や職種が変わっても「持ち運び可能な能力」)が高いことを説明できないと難しくなります。

20代や30代前半までのポテンシャルを加味しての採用、ということはないと言っても良いでしょう。

転職は難しく考えすぎない方がいい

転職活動を進める中で

「いついつまでに転職しなくては」

「今よりも良い条件の企業に転職しないと」

と自分の中で縛りをつけ、転職を難しく考えていることが少なからずあります。

縛りをつけ、難しく考える必要はありません。

なんとなく転職を考え始めたらゆっくり転職活動を始めればいいのです。

転職活動をしたからと言って、必ずしも転職しなければならないわけではありません。

まずは自分の置かれている状況を客観的に把握して、「転職することがベストな選択なのか」考えることも大切です。

大手企業への転職は難しいのか

大手企業への転職は難しいのか

大手企業への転職は難しいのかも考えてみましょう。

結論、大手も中小企業もそこまで転職の難易度に差はありません。

なぜかというと、企業が求めている人材はそれぞれ異なるので、採用される確率は大手中小の違いというよりは、自分の経験・スキルとのマッチング次第となるからです。

また、大手企業は応募者も多くなりますが、企業の規模によって採用人数も多くなるため、しっかり採用試験の対策をすれば、内定をもらうことはそこまで難しくないとも言えます。

まとめ

・転職は難しくない。

・転職が難しくなりがちな人には特徴があるが、しっかり対策をとれば転職は可能。

・転職を成功させるには自己分析と情報収集、効果的な自己アピールをしていくことが大切。

転職が難しいのはどんな人なのかご説明しました。

あなたの転職が本当に満足いくものになるように願っています。

執筆者情報:裕美の転職研究所

ナース裕美(緒方 裕美)

看護師。大学病院にて眼科、ICUに11年勤務。今はフリーランス。

ナース裕美の夫

スタッフ1,200人規模の企業の採用担当。転職サイト評論家。

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事業内容

転職メディアの運営、転職・就職支援

執筆参考資料

厚生労働統計一覧|厚生労働省 (mhlw.go.jp)

雇用の構造に関する実態調査(転職者実態調査)|厚生労働省 (mhlw.go.jp)

令和2年転職者実態調査の概況|厚生労働省 (mhlw.go.jp)

経済財政政策 – 内閣府 (cao.go.jp)

職業キャリア形成の変化 – 内閣府 (cao.go.jp)

統計局ホームページ/増加傾向が続く転職者の状況(stat.go.jp)

看護師
運営者:ナース裕美(緒方裕美)
ナース裕美写真
大学病院にて眼科、ICUに看護師として11年勤務した後独立。現在はキャリアアドバイザー、転職メディア運営、メディカルライターとして活動。 企業の採用担当として働く夫とともに、転職を成功させるためのノウハウを発信しています。 看護師としての視点、採用側の視点両面から考え、転職に役立つ記事作成をしています。 ★保有資格「看護師免許」「職業紹介責任者(番号:001-220124001-05302)」
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