看護師転職ノウハウ

看護師3年目 転職|看護師と採用のプロが看護師3年目の転職のメリット・デメリット教えます

ナース裕美です。

看護師3年目だけど転職したい…。
看護師3年目での転職は難しい??

こんな疑問にお答えします。

看護師も3年目となると業務にも慣れ、ほとんどの業務を一人でこなすようになります。

施設によっては3年目でプリセプターを任せられるところもあるでしょう。

そんな中でプリセプターとしての重圧に疲弊し、転職を考えるようになる人もいます。

では看護師3年目で転職することはタイミング的にどうなのでしょうか。

結論としては看護師3年目で転職するのはもったいないです。

3年目の看護師ともなると、仕事にも慣れ、様々な機会で他の施設との業務環境を比べることもあります。

他と比べて転職したい!と思っても、もう少し頑張ると、より良い転職ができるようになるのです。

この記事では3年目で転職することのメリット・デメリット、おすすめの転職先について説明していきます。

この記事では企業の採用部門で働く夫と看護師の私が、看護師3年目で転職するメリット・デメリットについて、おすすめの転職先についてご説明します。

あなたの転職活動の一助になれば幸いです。

この記事でわかること

看護師3年目で転職するメリット・デメリットがわかります。

看護師3年目におすすめの転職先がわかります。

この記事の執筆者

ナース裕美 / 緒方裕美


看護師免許を持つ。大学病院にて眼科、ICUに11年勤務。今はフリーランス。
看護師としての視点から、転職に役立つ記事作成をしています。

ナース裕美の夫

スタッフ1200人規模の企業の採用担当。転職サイト評論家。
『ラーメンを食べに行けば転職は成功する』(Kindle)著者。
転職にて年収を2倍にした経験がある。
自身の転職経験と採用担当としての知識を活かして記事作成に携わっています。

看護師3年目での転職メリット1)看護技術が一通り身についている


看護師3年目にもなると、その診療科に必要な看護技術は一通り経験していることでしょう。

また、基本的な看護技術も習得できていると捉えられます。

転職先で、新たにしっかりと教育を行う必要がないため、教育体制が十分でない施設に転職しても、問題なく業務につくことができます。

看護師3年目での転職メリット2)新しい環境に馴染みやすい


看護師3年目では、まだまだ固定観念というものがありません。

こだわりも少ないため、新しい業務の仕方に柔軟に対応することができます。

受け入れる側としても、経験豊富な看護師よりも指導がしやすいというメリットがあります。

看護師3年目での転職デメリット1)3年しっかり勤めた人と給与に差が出る

3年目で転職する看護師と、3年間同じところで働き続けた看護師を比較すると、給与に大きな差が出てきます。

3年目と4年目の平均月給を比べると2万5千円の差が出ます。

賞与などにも影響が出ますので大きいですよね。

これはプリセプター経験の有無と、3年間業務した、という実績で看護師として1人前と認められるからです。

3年目で転職した場合、次の勤務先での給与は4年目の給与に該当しなくなりますので、3年間続けた人と比べて給与で差がついてしまいます。

また、多くの病院では退職金が3年以上勤務してから、という規定を設けています。

そのため3年目で転職をすると退職金が支給されない可能性があります。

看護師3年目での転職デメリット2)リーダー経験を積むことができない


多くの病院はリーダーを3年目から4年目にかけて行います。

リーダー業務は看護師として一人前と認められたことになります。

また、リーダーを経験することで、普段の業務を円滑にこなせるだけの経験値が養われるだけでなく、周囲を見渡せる統率力を養うことができます。

広い視点で病棟内を見渡し、優先順位をつけて業務をこなし、スタッフに指導していくことで、管理者の立場から病院を見ることもできます。

また、他職種や他病棟とのやり取りから交渉力を身につけることもできます。

3年目で転職をすると、そのリーダー業務を経験することができません。

転職先でリーダー業務をやってみたいと思っても、そこからさらに3年たたないと難しいでしょう。

施設によってはリーダーになれるだけの経験と素質があれば勤続年数は問題にしていないところもありますが、多くは1つの機関で3年の経験があるかどうかを指標としています。

看護師3年目での転職デメリット3)プリセプター経験が不十分


プリセプターの経験は自分の看護師としてのスキル・人間性を向上させることができます。

3年目で転職してしまうと、プリセプターを経験できないことが多いですのでもったいないです。

プリセプターを経験することで自分の未熟な部分もはっきりします。

また、人に指導をすることで自分の知識をより定着することができます。

コミュニケーション力・マネジメント力を養うこともできます。

そして、プリセプターをやり切って、1人の看護師を育て上げたという実績は、その後の転職の際にも有利に働きます。

看護師3年目におすすめの転職先1)急性期病院


看護師3年目におすすめの転職先は急性期病院です。

急性期病院は体力的にも年齢的にも問題がない時期に看護師としてのスキルを磨きたいという人に向いています。

急性期病院といっても、運営主体も規模も医療レベルも様々です。

医療機関により教育体制にも差があります。

看護師としての経験を積んでおきたいのであれば中規模病院や2次救急病院、医療レベルが高いところでスキルアップしたい場合は、大学病院や3次救急病院を選択するといいでしょう。

看護師3年目におすすめの転職先2)急性期病院の外来


看護師3年目で、夜勤のない職場への転職を希望しているが、看護師としての経験は積んでおきたい場合におすすめです。

もともと急性期病院の病棟に勤めている場合は、まず外来に異動可能かどうかを相談してみましょう。

転職するよりも同じ病院内での異動の方がハードルは低いです。

看護師3年目におすすめの転職先3)介護施設

看護師3年目におすすめの転職先で介護施設があります。

看護師としてのスキルアップよりも施設管理者を目指すような人は、早めに介護施設に転職して経験を積んでおくといいです。

また、医療処置よりもケアが好き、という人にも向いています。

ただし、介護施設は30代40代の看護師でも転職が可能な施設になりますので、若いうちは臨床で経験を積んだ方がいいのかもしれません。

看護師3年目におすすめの転職先4)訪問看護


看護師3年目となると、一通りの看護技術を経験しています。

そのため、訪問看護も選択できるようになります。

訪問看護師は訪問先の状況に合わせて対応することが必要です。

そのため、病状予測から、家族対応まで幅広い経験を必要とし、総合的な判断力が求められます。

利用者やご家族からの信頼を得るためにはある程度の看護経験やコミュニケーション力が必要となりますので、できれば看護師経験5年以上あることが望ましいとされています。

しかし、現在、訪問看護の需要は高まっているため看護師が不足しており、若い看護師を受け入れる施設も増えてきています。

転職を探す際、独り立ちできるまで時間をかけて指導をしてくれる教育体制の整った施設を探すことが重要となります。

看護師3年目におすすめの転職先5)専門的なクリニック


看護師3年目におすすめの転職先で専門的なクリニックがあります。

美容クリニックや透析クリニック、不妊クリニックなど、専門に特化したクリニックです。

特殊な診療になるため専門性を高めることができます。

興味のある分野を探すといいでしょう。専門的であるが故、一般のクリニックと比べて給与などの待遇がいいのも特徴です。

看護師3年目におすすめの転職先6)病院以外


看護師3年目におすすめの転職先で病院以外という選択肢もあります。

保育園、産業看護師、クリニカルスペシャリスト、治験など、病院以外で看護師資格をいかして働くことができます。

看護師3年目で転職先を見つけるには

看護師3年目で転職先を見つけるには、看護師の転職サイトに登録して、担当のアドバイザーに相談しながら、あなたのスキルを評価してくれる転職先を探します。

看護師専門の転職サイトは一般には公開されていない、条件の良い非公開求人もありますので、必ずチェックしておきましょう。

また、転職サイトは、様々なものがありますので、求人数が多く、第三者機関の調査で利用者満足度が高いものを選ぶことが大切です。

おすすめの転職サイトは以下の記事を参考にしてくださいね。

まとめ

・基本的には看護師3年目での転職はおすすめできません。

・3年目で転職をするのならば、もう少し頑張って3年間しっかり働いてから転職を考えましょう。そうすることでより条件の良い転職ができます。

・3年目の転職では転職先の選択肢は増えます。専門性を高められるような転職をすることがおすすめです。

看護師3年目での転職のメリット・デメリットについて、また、おすすめの転職先についてご説明しました。

あなたの転職が本当に満足いくものになるように願っています。

執筆者情報:裕美の転職研究所

ナース裕美(緒方 裕美)

看護師。大学病院にて眼科、ICUに11年勤務。今はフリーランス。

ナース裕美の夫

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大学病院にて眼科、ICUに看護師として11年勤務した後独立。現在はキャリアアドバイザー、転職メディア運営、メディカルライターとして活動。 企業の採用担当として働く夫とともに、転職を成功させるためのノウハウを発信しています。 看護師としての視点、採用側の視点両面から考え、転職に役立つ記事作成をしています。 ★保有資格「看護師免許」「職業紹介責任者(番号:001-220124001-05302)」
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ナース裕美の夫
スタッフ1200人規模の企業の採用担当。転職サイト評論家。 『ラーメンを食べに行けば転職は成功する』(Kindle)著者。 転職にて年収を300万円⇒800万円に上げた経験がある。 自身の転職経験と採用担当としての知識を活かして記事作成に携わっています。 ★保有資格 「Microsoft Certified Associate」ID:1016282 「ITパスポート」資格番号:第IPー2011ー04-08918号
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