看護師転職ノウハウ

看護師勤務体制別メリットデメリット|看護師と採用のプロが教える勤務体制別メリットデメリット

看護師の勤務体制ってどんなシフト??
勤務体制別メリットデメリットが知りたい!

こんな疑問にお答えします。

看護師の勤務時間は日勤と夜勤を組み合わせたシフト制です。

2交替制と3交替制があり、各病院によって勤務体制と勤務時間は異なります。

現在は生活リズムを整えやすいことから二交替制をとっている施設が多くなっています。

また、22時~5時までの勤務に対しては、労働基準法で深夜割増賃金を支払うことが決められております。

2交替制の夜勤では3人のスタッフで勤務する病院が多いです。

この記事では、看護師の私が看護師の勤務体制別メリットデメリットをご説明します。

あなたの看護師人生の一助になれば幸いです。

この記事の執筆者


ナース裕美 / 緒方裕美
大学病院にて眼科、ICUに11年勤務。今はフリーランス。
看護師としての視点から、転職に役立つ記事作成をしています。


ナース裕美の夫
スタッフ1200人規模の企業の採用及び人事担当。
自身の転職経験と採用担当としての知識を活かして記事作成に携わっています。

看護師の3交替制

特徴

勤務時間

・日勤8:30~17:00(8時間勤務)

・準夜勤16:30~00:30(8時間勤務)

・深夜勤0:00~9:00(8時間勤務)

※各病院により始業、終業時間は異なります。

3交替制の勤務時間は、それぞれ8時間ずつとなります。

病院によっては準夜の帰宅、深夜の出勤が電車で出来るように勤務時間を調整しています。

準夜勤の方が忙しい

3交替制の仕事は、一般的に深夜勤より準夜勤の方が忙しいケースが多いです。

夜勤の回数

準夜と深夜勤務は、それぞれ月4-5回程が多く、両方合わせると夜勤は月9回程度となります。

夜勤手当

準夜勤(16:30~00:30)1回あたり3,000円~5,000円程度

深夜勤(00:00~9:00)1回あたり8,000円~1万円程度

シフト例

日勤|深夜勤|夜勤明け|日勤|準夜勤|準夜勤|休み|

メリット

各シフトの勤務時間が短いので集中力を保てる

2交替の16時間勤務と違い、各シフトの勤務時間は8時間と短くなります。

そのため集中力を切らすことなく勤務することができると言えます。

残業が少なめ

日勤/深夜などの勤務もあります。

深夜勤務前に休息をしっかり取れるよう、残業をなるべくしないで帰宅できるように調整されます。

二交代制と比べて次の休みがすぐに来る

基本的には8時間勤務のため、こまめに仕事をし、こまめに休みが入る、というシフトになります。

休みがすぐにきますが、次の勤務もすぐにきます。

デメリット

休日の日数が少なく連休が取りづらい

以下のように、休みがあっても丸一日しっかり休める!ということが少なくなります。

こまめに休みは来ますが、同時にすぐにシフトも回ってきます。

なかなか連休を取りづらい勤務体制です。

「日勤」→「深夜勤」などシフトのパターンによっては休日が丸1日にならず、休日の行動が制限される

この勤務だと日勤の次の日が休みでも、その休みの真夜中に出勤することになるため、休んだ気がしません。

夜中に出勤するということで、手放しで休日を満喫できません。

睡眠や生活のリズムが崩れやすい

出勤時間、帰宅時間が3パターンあることになり、勤務パターンが複雑になります。

それぞれのパターンに体を合わせていく必要がありますが、こまめにパターンが変わり、間に休みも入るためなかなかリズムをつけにくいと言えます。

準夜勤の帰宅、深夜勤の出勤が深夜となる

0:00前後に出勤、退勤となります。

住んでいるところが勤務先に近かったり、電車が遅くまである場合は問題ありませんが、電車がなくなってしまったり、遠かったりすると出退勤に労力がかかってしまいます。

看護師の2交替制

特徴

勤務時間

・日勤8:00~17:00(8時間勤務)

・夜勤16:30~9:00(休憩2~3時間含む16時間勤務)

※各病院により始業、終業時間は異なります。

2交替制は夜勤の拘束時間が長いのが特徴です。

夜勤中は食事・仮眠休憩も含めて2-3時間とれるようにはなっていますが、急変や緊急入院などで忙しいと、なかなか休憩を取る暇がない‥なんてこともあります。

夜勤の回数

夜勤回数は月に4-6回程度のところが多いです。

夜勤明けの次の日は休みになるようにシフトが組まれているところが多いです。

夜勤手当

1回の夜勤(16:30~9:00)に対して1万円~1万5,000円程度。

シフト例

日勤|夜勤|夜勤明け|休み|休み|日勤|日勤|

メリット

休日の回数が多く、連休もとりやすい

前述の通り、夜勤明けの次の日は休みとしているところが多いです。

そこに休みを足せば連休です。

そのため連休を取りやすいシフトといえます。

また、夜勤明けで9:00に仕事が終わったら、それ以降は休みみたいなものです。

夜勤明けで休みが一日しかなくても、考えようによっては連休のような感じになります。

シフトが2パターンなので生活リズムが作りやすい

日勤も夜勤も、夜間帯に出退勤することはありません。

夜勤回数も3交替よりも少ないため生活リズムが作りやすいといえます。

夜勤に対し深夜手当もつくので収入が多い

22時~5時までの勤務に対しては労働基準法で深夜割増賃金を支払うことが決められています。

そのため、3交替より2交替のほうが夜勤手当は高くなります。

次の勤務までゆっくり休める

日勤と夜勤しかないため、日勤/夜勤であってもしっかりと休息を取ることができます。(17時に仕事が終わって、次の勤務は次の日の8時もしくは16時からとなります。)

デメリット

夜勤が16時間と長いため体力的・精神的に大変

16時間は本当に長いです。

緊張感を保たなければいけないため精神的にも疲れます。

病棟内が忙しいとしっかり休憩を取ることもできません。

年齢が若くて体力のある看護師ならば、長時間の夜勤もこなすことができますが、年齢を重ねるにつれて、2交替制の夜勤はきつく感じるようになるかもしれません。

忙しい病院だと夜勤時の仮眠時間が取れないことがある

患者さんの急変や緊急入院があったりすると休憩はなかなか取れません。

深夜帯になると順番に仮眠休憩にはいりますが、その時間を使って自分の記録や仕事をすすめているスタッフもいました。

まとめ

・どちらの勤務体制でもメリット/デメリットがある。

・自分が何を優先するか、で選ぶといい。

・どちらの勤務体制であっても、しっかり休息をとること、ストレス溜め込まないことが重要。

看護師の勤務体制別メリットデメリットをご説明しました。

あなたの看護師人生が充実したものになるよう願っています。

執筆者情報:裕美の転職研究所

ナース裕美(緒方 裕美)

看護師。大学病院にて眼科、ICUに11年勤務。今はフリーランス。

ナース裕美の夫

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大学病院にて眼科、ICUに看護師として11年勤務した後独立。現在はキャリアアドバイザー、転職メディア運営、メディカルライターとして活動。 企業の採用担当として働く夫とともに、転職を成功させるためのノウハウを発信しています。 看護師としての視点、採用側の視点両面から考え、転職に役立つ記事作成をしています。 ★保有資格「看護師免許」「職業紹介責任者(番号:001-220124001-05302)」
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