転職ノウハウ

キャリアチェンジの難易度は高い?|採用のプロがキャリアチェンジに失敗しないコツ教えます

キャリアチェンジに失敗しないコツ

キャリアチェンジに失敗しないコツはある??

キャリアチェンジの難易度は高い??

キャリアチェンジを考えているけど、しっかり働けるのか心配。。

企業の採用担当の私が、こんな疑問にお答えします。

結論、キャリアチェンジの難易度は高いと言えます。

理由は、以下のとおりです。

今までの経験を評価されず採用されにくい

転職してからミスマッチに気づきやすい

それでも、しっかり対策すればキャリアチェンジを成功させることはできます。

この記事では、30歳でキャリアチェンジを成功させた私が、採用担当としての知識も活かしてキャリアチェンジに失敗しないコツについて詳しくご説明していきます。

あなたの転職活動の一助になれば幸いです。

この記事を読むとわかること

キャリアチェンジのメリット・デメリットがわかります。

キャリアチェンジの難易度を下げるコツがわかります。

キャリアチェンジを成功させるポイントがわかります。

この記事の執筆者

ナース裕美の夫

スタッフ1,200人規模の企業の採用担当。3,000人以上の新卒・転職採用選考の経験を持つ。

キャリアチェンジにて年収を2倍にした経験あり。

『ラーメンを食べに行けば転職は成功する』(Kindle)著者。

自身の転職経験と採用担当としての知識を活かして記事作成に携わっています。

キャリアチェンジとは

キャリアチェンジとは

まずはじめに、キャリアチェンジとはなにか、関連ワードについてご説明します。

「キャリアチェンジ」とは、今現在働いている業種とは異なる業種、職種へ転職することを言います。

「業種」とは各企業が行っている「事業の種類」を指し、例えば「製造業」、「金融業」、「サービス業」などです。

「業界」とは業種を、扱っているものやサービスで細かく分類したものを指し、例えば「サービス業」の中の「外食業界」「ホテル業界」などです。

「職種」とは「個人の仕事内容」を指し、例えば「事務」、「営業」、「人事」などです。

キャリアチェンジの難易度は高い

キャリアチェンジの難易度は高い

「今の仕事が自分に向いているかわからない」

「幅広い仕事をしてみたい」

「新しいことにチャレンジして視野を広げたい」

キャリアチェンジを考えている人の転職理由は様々なものがあります。

キャリアチェンジは未経験の分野への転職となるため、同業種・同職種への転職に比べても転職難易度は上がると言えます。

そのため、しっかりとした自己分析をして、本当にキャリアチェンジがベストな選択肢なのかよく考えて転職活動を進めることが必要です。

キャリアチェンジのメリット・デメリット

キャリアチェンジのメリット・デメリット

ここでは、キャリアチェンジのメリット・デメリットをご説明します。

メリット

自分が本当にやりたい仕事ができる

自分が本当にやりたい仕事ができる

「なんとなく仕事が合わない」と感じながら仕事をするのは辛いと言えます。

キャリアチェンジでは、自分が希望する業種に転職するため、内定が取れれば自分のやりたいことが仕事にできるのです。

また、自分の希望する業種で働くわけですから、必然的に仕事へのモチベーションも上がります。

嫌々仕事をするよりも、モチベーション高く仕事をすることで、おのずと結果もついてくるようになり、好循環が生まれます。

年収アップも望める

年収アップも望める

異業種への転職でも、同職種の仕事ができるキャリアチェンジをした場合、年収アップを望むこともできます。

例えば私は、前職はシステムエンジニアで、全く業界違いの総合商社へキャリアチェンジしましたが、年収を2倍にすることができました。

なぜかというと、畑違いの総合商社でも、システムエンジニアとして働くことができる部署を志望して入社することができたからです。

このように異業種でも今までの経験を活かすことができる職種につくことができれば、年収アップすることも難しくありません。

採用担当からのポイント

キャリアチェンジで年収アップするには、まずは自分が現在持っているスキルをしっかりと把握する必要があります。

今の仕事では持っていて当たり前のスキルも、異業種ではレアなスキルである可能性もあります。

「自分にとっては当たり前でも、他社から見たら特別」というスキルをアピールできるように準備しておきましょう。

スキルや経験が自分のなかに蓄積する

スキルや経験が自分のなかに蓄積する

キャリアチェンジをすることで、新しい仕事をどんどんこなすことになります。

そのなかでスキルや経験が自分のなかに蓄積していきます。

様々な経験をすることで、どんな仕事にも応用することができる「仕事力」を養うこともできます。

その仕事力は会社のものではなく、自分自身のものとなるため、今後のキャリアアップにも大いに役立つことでしょう。

私の転職体験談

私がキャリアチェンジをした際は、異業種・同職種の転職だったため、新しく覚えることはたくさんありましたが、仕事をこなせるようになるまでそこまで時間はかかりませんでした。

その後数年働いた後、部署異動で採用担当になった時は、全く未経験の仕事だったため、慣れるまでに時間がかかったと言えます。

ただそうは言っても、積極的に学ぶ姿勢で仕事をこなしていけば、どんな仕事でもいつかは慣れることができます。

なので、必要以上に新しい仕事を恐れる必要はありません。

前向きに取り組んでいきましょう。

そうすることで、スキルや経験が自分のなかに蓄積して、自分の価値を高めることができます。

自分の市場価値が上がる

自分の市場価値が上がる

キャリアチェンジすると、現職で培ってきたスキルに新しいスキルが追加されていくため、おのずと自分の市場価値は上がっていきます。

市場価値が上がることで年収アップも望めますし、次の転職時にも有利に働きます。

また、人脈も豊富になっていくことが、さらに自分の市場価値を上げることに繋がります。

スキルを多く持つことによって、現職に活かせることはもちろんのこと、副業をしたり、将来起業することができるなど、収入を増やす選択肢を増やすこともできます。

私の転職体験談

私はもともとシステムエンジニアでしたが、転職して今は企業の採用担当をしています。

そして、システムエンジニアとしての知識と、採用担当としての知識を組み合わせて、メディア運営をして本業以外の収入を得ています。

また、もし現在勤めている会社が倒産したり、個人的に退職することになっても、システムエンジニアとしての技術も人脈も残っているため、エンジニアとしての仕事をすることもできますし、採用担当として他社に転職することもできます。

このようにキャリアチェンジをすることで、自分のなかにスキルや経験が蓄積していき、様々な収入を得るための基盤が固まっていきます。

デメリット

新たな仕事の習得に時間がかかる

新たな仕事の習得に時間がかかる

特に異業種・異職種での転職の場合は、仕事をこなせるようになるまで時間を要します。

業種に慣れるだけではなく、新しい仕事を習得する必要があるため、苦労することもあるでしょう。

逆に異業種・同職種の場合は、今までの経験やスキルをそのまま活用することができるため、それほど時間は要しません。

年収が下がる可能性がある

年収が下がる可能性がある

完全に未経験の職種への転職になると、今まで培ってきたスキルが活用できず、いわば新人となるため当然ながら年収は下がります。

仕方ないと言えば仕方ないです。

また、異業種・同職種の転職でも企業の規模が小さくなれば年収は下がる傾向にあります。

学習の必要がある

学習の必要がある

未経験の業種・職種に転職するのであれば、当然学習は必要になります。

ただ仕事を覚えればいい、というだけではありません。

「その業種・職種特有の用語やスキル」

「新しい仕事に必要な資格の勉強」

「新しい会社のシステムなどの利用方法」

などなど、学ばなければいけないことは多くあります。

これは一般の転職にも当てはまることですが、異業種・異職種への転職では特に学習することが増えて苦労することでしょう。

キャリアチェンジの難易度を下げるコツ

キャリアチェンジの難易度を下げるコツ

ここからは、キャリアチェンジの難易度を下げるコツをご説明します。

キャリアチェンジは30代より20代のうちに

キャリアチェンジは30代より20代のうちに

キャリアチェンジでは30代より20代の方が難易度が低くなります。

20代の若年層であれば「新しいことにチャレンジしたい」という熱意と柔軟性、将来的な伸び率が評価されます。

また、20代であれば採用担当から、

「社会人としての基本はできている」

「新しい仕事へ適応しやすい」

と判断されることが多いため、キャリアチェンジでも転職の難易度はそれほど上がらないと言えるでしょう。

逆に30代中盤以上の中堅層になってくると、「新しいことにチャレンジ」というよりも、

「即戦力として活躍できるのかどうか」

が評価の基準となってきます。

そのため、30代で未経験のキャリアチェンジは難易度が上がると言えます。

30代でキャリアチェンジを考えるのであれば、異業種でも「同職種の転職」であれば、今までの経験・スキルが活用できるため、ある程度難易度を下げることができるでしょう。

異業種の同職種を狙う

異業種の同職種を狙う

異業種・異職種の転職とは、

「IT企業のエンジニア職から、不動産会社の営業職への転職」

のように、業種、業界、職種が全く異なるケースです。

これまで培ってきたスキル、知識を生かすことが難しい場合が多いため、転職のハードルはかなり高くなります。

逆に異業種・同職種の転職は、

「メーカーの営業職から、広告会社の営業職へ転職」

というように、業種・業界を変更し、職種は変更しない転職です。

異業種・同職種の転職では、今まで培ってきた経験やスキルがある程度活用できるため、全くの未経験である仕事を始めるよりも転職の難易度は下がります。

採用担当からのポイント

私の所属している企業は総合商社ですが、最近の採用選考でも異業種からの応募者を数十人採用しました。

例えば、

「飲食店のホールスタッフ」

「地方銀行の事務職」

「地方公共団体の事務職」

などです。

全くの異業種の経験者ですが、それぞれの経験が役立つ部署があるため採用するのです。

このようにキャリアチェンジをするにしても、自分のスキルが活かせる「同職種に近い働き方ができる企業」に応募することで、転職の難易度を下げることができます。

私の転職活動体験談

前述のとおり、私はシステムエンジニアとしてのスキルを利用して、異業種の総合商社に転職することに成功しました。

求人票にはシステムエンジニアを募集しているとは記載がありませんでしたが、会社のホームページを確認すると大規模なシステム改修を予定していることがわかったので、自分のスキルをアピールすれば、必ず選考に有利になると確信しました。

そして、これがうまく当たって選考では高評価を得ることができ、前職の経験値分を上乗せした給与で転職することができました。

このように異業種でも同職種を求めている企業に応募することで、転職の難易度を下げるだけでなく、有利な条件で転職することも可能となるのです。

転職しやすい業界を狙う

転職しやすい業界を狙う

キャリアチェンジは難しいと言われていますが、なかには転職しやすい業種もあります。

人材サービス

人材サービスとは人材紹介業などを指します。

人材サービスのコンサルタントは利用者の相談役となります。

そのため様々な業種・職種の経験者が重宝されます。

メーカー

IT業界からの転職者向けです。

特に車メーカーなどはIT機器の搭載など、先端技術を取り入れています。

そのため、システムに強い人材が重宝されています。

IT・Web

近年のIT化に伴い、IT業界は慢性的な人手不足の状態です。

そのためIT業界では未経験者の採用にも積極的です。

「学ぼう」とする意欲、今後の伸びしろに期待していると考えられます。

そのため、積極的に学ぼうとする姿勢、努力する姿勢を明確にしていけば採用に繋がりやすいと言えます。

小売り・外食

小売り・外食業種では未経験であっても問題なく採用される傾向にあります。

これらの業種ではマニュアルがしっかりと整備されていることが多いため、研修を受けることで問題なく業務にあたることができます。

しかし、基本的なポータブルスキル(コミュニケーションスキルやスケジューリングスキルなど)を持っていることが前提となります。

接客経験があるとより内定に有利に働きます。

キャリアチェンジに失敗しないコツ

キャリアチェンジに失敗しないコツ2

ここでは、「キャリアチェンジに失敗しないコツ」をご説明します。

転職目的を明確にしておく

転職目的を明確にしておく

「なぜ難易度の高いキャリアチェンジにチャレンジするのか」

その答えが明確でないとキャリアチェンジに失敗する可能性が高まります。

「なんとなく違う仕事がしたい」

「この仕事に憧れて…」

など、目的が曖昧だと仕事はできません。

「なぜこの業種に転職したいのか」

「なぜこの職種なのか」

「なぜこの企業なのか」

「キャリアチェンジをして何をしたいのか」

「自分の能力をどう活かしていきたいのか」

この部分を明確にしておくことが重要となり、キャリアチェンジでは一般の転職よりも「なんとなく」の部分を減らしておくことが必要です。

転職の目的をはっきりさせず、なんとなくで転職活動を進めてしまうと、退職理由や志望動機、自己PRに一貫性がなくなり、採用側も、

「なぜキャリアチェンジするのだろうか?」

「キャリアプランが練られていないな。。」

と、評価を下げることになってしまいます。

キャリアチェンジでは、自己アピールはもちろんのこと、「転職をしてどんな働き方をしたいのか」将来的なビジョンも明確にしておくことが大切です。

採用担当からのポイント

面接で応募者へ質問をしていくと、この「転職目的」がはっきりしているか否かはすぐにわかります。

そして、「転職目的」がはっきりしていない応募者を採用すると、その後離職する確率が高いため、採用担当としては内定を出すことに後ろ向きになります。

逆に「転職目的」がしっかり決まっている応募者は、どんな質問をしても的確な答えが返ってきますし、自社との相性を測ることができるため、採用に前向きになると言えます。

この「転職目的」をはっきりするには、自分自身に質問をしていく方法がおすすめです。

例えば、

①「なぜキャリアチェンジしたいのか?」⇒「医療の仕事がしたいから」

②「なぜ医療の仕事がしたいのか」⇒「人に役に立つ働き方ができるから」

③「なぜ人に役に立つ働き方がしたいのか」⇒「子どものころからの夢だから」

など、自分の答えにさらに質問をしていき、自分の中に内在している事柄を深掘りしていきます。

これを行うことにより、面接官に何を質問されても答えることができますし、転職目的がはっきりしてくるため、転職自体のミスマッチも起こりづらくなります。

自分の強みを明確にしておく

自分の強みを明確にしておく

キャリアチェンジに失敗しないためには自己分析を確実に行っておくことが必要です。

自分の持っているスキルや経験の棚卸しをし、「自分の強み」となる部分をはっきりさせておきます。

キャリアチェンジでは専門的なスキルは未経験の状態となりますが、社会人としての経験があれば一般的なマナーやコミュニケーションスキルなどのポータブルスキルは身についているはずです。

このポータブルスキルは業種・職種関係なく汎用性の高いスキルとなりますので、確実に身についていることを実務経験と合わせてアピールしていくことで、評価につながります。

また、マネジメントや後輩を指導した経験などは、どの会社でも年齢を重ねれば必要になってきますし、一番大切なのは、

「今まで培ってきた経験をどのように新しい職場で活かせるのか」

を自分でしっかり把握できているかどうかです。

前職で培った職種特有のスキルやマネジメント経験など、他の業種・職種でも役に立つスキルが必ずあるはずです。

しっかりと自分のスキルを洗い出しておきましょう。

採用担当からのポイント

面接などでは、

「自分の持っているスキルや強みを活かして、企業に対してどう貢献していけるのか」

を具体的にアピールできるようにしておきます。

例えば、私が転職したときは、

「システムエンジニアとしての知識を活かして、御社のシステムを分析し、新システムの導入経費などを数千万削減することができます」

と面接でアピールしました。

これについて複数の面接官が深掘りして質問をしてきましたが、自分の得意分野であるシステムの話だったので、かなり的確に答えることができたと言えます。

このように自分のスキルを強みを明確にして、それを転職後にどう活かせるのかを具体的に伝えることができれば、キャリアチェンジでも自分を安売りすることなく有利に転職を進めることができます。

学習できる部分の学習を進めておく

学習できる部分の学習を進めておく

新しい分野にチャレンジするということは、「新しいことを学ぶ必要がある」ということです。

転職活動を進めながら、自分がチャレンジする業種・職種について学習を進めておく必要があります。

面接でも「新しいことにチャレンジしたいけど何も知らない」応募者よりも「新しいことにチャレンジするべく知識を身につけ始めている」人の方が印象は良いです。

キャリアチェンジが上手くいくかどうかは直ぐには分かりませんが、自分がその業種にチャレンジしたい、と考えているのであれば積極的に新しいことを学んでいく姿勢が重要となります。

採用担当からのポイント

採用担当として応募書類の選考をしていると、自社のことをよく調べている応募者と、そうでない応募者にはっきりと分かれることがわかります。

選考を受ける企業が第一志望であれば、希望の業界や企業の特徴、力を入れている分野などは最低限調べておきたいところです。

また、その分野でどんな仕事がしたいのか、その仕事をするうえで準備していることなどを併せて答えられるようにしておくと、面接などで評価を上げることができます。

転職エージェントを利用する

転職エージェントを利用する

「自分がやりたい、挑戦したい仕事」と「自分に向いている仕事」は別物です。

いくら自分がやりたい、憧れている仕事だったとしても、全く向いていなければ続けるのが苦痛となってしまいます。

そこで利用できるのが転職エージェントです。

転職エージェントを利用すると、転職のプロであるアドバイザーから自己分析やスキル・経験の棚卸しのサポートを無料で受けることができます。

また、希望する業界が自分に向いているのかどうか、第三者の目で見てもらうことができます。

担当アドバイザーに、

「自分はどのような仕事をしたいのか」

「将来的にどうなりたいのか」

などを相談することで、自分にベストな職場を紹介してもらうことができます。

また、未経験業種に転職したい場合は、

「未経験可の求人を紹介してもらえる」

「担当者からアピールポイントやアピールの仕方についての助言を得ることができる」

ことから、転職エージェントを利用するとキャリアチェンジを成功させる確率を上げることができます。

また、自分の持っているスキルや経験を最大限活かせる職場を紹介してもらうことで、給与などの条件を向上させることもできます。

うまく転職エージェントを活用してキャリアチェンジをスムーズに進めましょう。

キャリアチェンジに失敗する理由

キャリアチェンジに失敗する理由

ここでは、キャリアチェンジに失敗する理由をご説明します。

適性よりやりたいことを優先しすぎてしまった

適性よりやりたいことを優先しすぎてしまった

自分の適性を無視して、やりたいことを優先しすぎるとキャリアチェンジに失敗する可能性が高まります。

どうしてもやりたい仕事であれば、多少の困難があってもモチベーションを高く保って仕事をすることができますが、あまりにも適性がないとだんだん仕事をすること自体が苦痛になってきてしまいます。

せっかく希望の仕事をすることができても、これではキャリアチェンジ失敗と言えます。

採用担当からのポイント

自分の適性を測るには、

「職場見学をして実際の現場を確認する」

「実際に働いている人の話を聞く」

「転職サイトの適性診断ツールを利用する」

「転職エージェントのアドバイザーに相談する」

「ハローワークの職員に相談する」

など、様々な方法があります。

実際に働かないとわからないことも多いと言えますが、リサーチを入念にすることで、ある程度の適性を判断することはできます。

これを行っておくことで、転職後のミスマッチを最低限防いで、キャリアチェンジに失敗する確率を下げることができます。

自分を安売りしすぎた

自分を安売りしすぎた

未経験の業界に転職するため、

「今までの経験は全く役に立たない、新人と同じ給与で働くのは当たり前」

と思っていませんか?

未経験の業界でも今までの経験やスキルが高く評価されることは多くあります。

なので、キャリアチェンジするからと言って、自分を安売りすることだけはしないでください。

今まで培ってきた経験やスキルが活かせる企業は必ずあります。

「希望の仕事をすることができれば、給与などの労働条件を下げてしまっても良い」とする考えを否定はしませんが、ぜひ視野を広げて様々な企業の求人をチェックしてみてください。

予想以上の高待遇で転職できるチャンスがあるかもしれません。

ネガティブな転職理由

ネガティブな転職理由

「今の仕事は面白みがないから別の仕事をしたい」

「今の仕事は飽きてしまった」

「人間関係に疲れた」

など、ネガティブな理由からキャリアチェンジをすると、失敗する可能性が高まります。

前述のとおり、キャリアチェンジはメリットだけではなく、デメリットもあります。

ネガティブな理由からキャリアチェンジをして、仕事内容が想像と違ったり、給与などの労働条件を下げてしまった場合、後悔することになります。

新しい仕事にどうしても挑戦したいという強い気持ちがなければ、難易度の高いキャリアチェンジを成功させることは難しいと言えます。

キャリアチェンジにおいて面接官が確認すること

キャリアチェンジにおいて面接官が確認すること

ここでは、キャリアチェンジにおいて面接官が確認することを、採用担当の視点でご説明します。

自社にとって採用するメリットがあるのかどうか

キャリアチェンジ希望の応募者に対しては、今まで培ってきた別業界の経験やスキルが自社で活きるのかどうか、メリットがあるのかどうか確認します。

同一の業界出身者が応募してきた場合と違って、採用側も応募者と自社のマッチングが難しくなります。

なので応募者が、

「どんな業界で」

「どんな仕事をしてきて」

「どんなスキルを持っているのか」

などをしっかり確認したうえで、今度は自社の業務に役立つのか擦り合わせていきます。

ここで、応募者も自分の持っている経験やスキルを簡潔に分かりやすく説明ができないと、採用側も自社とのマッチングができず、採用することが難しくなってしまいます。

仕事への適性

キャリアチェンジの場合、同一の業界での実績が確認できないため、応募者の自社の業務への適性を確認します。

今までの仕事の経験やエピソードなどから適性を判断することになりますが、これもなかなか難しいと言えます。

なので、面接を受ける際には、あらかじめ自分のスキルや特性を応募する企業の業務にどう活かせるのかを分析しておきましょう。

企業のホームページをチェックすればどんな業務を行っているのか把握できますし、事前に職場見学を行っておけばイメージがつきやすくなるのでおすすめです。

モチベーションが十分にあるか

キャリアチェンジして仕事をこなせるようになるには、それ相応の努力が必要ですし、苦労もあります。

そのため、応募者のモチベーションが十分にあるかどうか必ず確認します。

面接でモチベーションが不足していると感じる応募者を採用すると、すぐに辞めてしまったり、職場に馴染めなくて問題を起こしてしまったりすることが多いからです。

なので、面接では新しい仕事へチャレンジする意欲を十分にアピールして、採用担当を安心させることができれば、内定をもらえる確率も高くなることでしょう。

キャリアチェンジにおいての転職活動がうまくいかない時は

キャリアチェンジにおいての転職活動がうまくいかない時は

ここでは、キャリアチェンジにおいての転職活動がうまくいかない時はどうすれば良いのかご説明します。

無理して転職しない

転職活動がうまくいかないと感じるということは、何らかのミスマッチが起こっている可能性があるため、無理して転職しない方が良いと言えます。

例えば、以下のことが考えられます。

「良い求人が見つからない」⇒希望の転職条件と現実がかけ離れている可能性がある

「なかなか内定がもらえない」⇒自分の適性、志望動機がキャリアチェンジするまでのレベルにない可能性がある

上記のような可能性を1度チェックして、当てはまるようであればキャリアチェンジはおすすめしません。

もう一度キャリアチェンジがベストな選択肢なのか検討してみましょう。

リサーチを徹底する

キャリアチェンジがうまくいかない理由はいくつかありますが、1番よくある問題として「リサーチが不足している」ということがあります。

「求人のリサーチが不足している」

「応募する企業のリサーチが不足している」

など、何が不足しているのか1度立ち止まって点検してみることが大切です。

求人を十分探せば、キャリアチェンジして給与などの労働条件を上げることが可能な職場を見つけることも可能です。

また、応募する企業のリサーチを徹底することで、キャリアチェンジ後のミスマッチも防ぐことができ、面接対策にもなります。

キャリアチェンジにはメリットだけでなく、デメリットもあるため、十分すぎるほどリサーチをして転職活動を進めることが大切です。

あなたの転職が本当に満足いくものになるように願っています。

まとめ

・キャリアチェンジは一般の転職に比べて難易度が高い。

・キャリアチェンジのなかでも、異業種・同職種の転職であれば難易度は下がる。

・キャリアチェンジは20代から30代の早いうちの方が有利。

・キャリアチェンジがしやすい仕事もあるため、リサーチが重要。

キャリアチェンジのコツ、成功させるためのポイントについてご説明しました。

執筆者情報:裕美の転職研究所

ナース裕美(緒方裕美)

看護師。大学病院にて眼科、ICUに11年勤務。今はフリーランス。

ナース裕美の夫

スタッフ1200人規模の企業の採用担当。転職サイト評論家。

所在地

東京都

お問い合わせ

電話番号042-508-2200
Emailnursehirocom@yahoo.co.jp

SNS

Twitterナース裕美ナース裕美の夫
Instagramナース裕美

企業情報

D-U-N-S® Number680323163

D-U-N-S®Numberの用途・目的から探す : 東京商工リサーチ (tsr-net.co.jp)

事業内容

転職メディアの運営、転職・就職支援

執筆参考資料

厚生労働統計一覧|厚生労働省 (mhlw.go.jp)

雇用の構造に関する実態調査(転職者実態調査)|厚生労働省 (mhlw.go.jp)

経済財政政策 – 内閣府 (cao.go.jp)

看護師
運営者:ナース裕美(緒方裕美)
ナース裕美写真
大学病院にて眼科、ICUに看護師として11年勤務した後独立。現在はキャリアアドバイザー、転職メディア運営、メディカルライターとして活動。 企業の採用担当として働く夫とともに、転職を成功させるためのノウハウを発信しています。 看護師としての視点、採用側の視点両面から考え、転職に役立つ記事作成をしています。 ★保有資格「看護師免許」「職業紹介責任者(番号:001-220124001-05302)」
\ Follow me /
企業の採用担当、転職サイト評論家
運営者:ナース裕美の夫
ナース裕美の夫
スタッフ1200人規模の企業の採用担当。転職サイト評論家。 『ラーメンを食べに行けば転職は成功する』(Kindle)著者。 転職にて年収を300万円⇒800万円に上げた経験がある。 自身の転職経験と採用担当としての知識を活かして記事作成に携わっています。 ★保有資格 「Microsoft Certified Associate」ID:1016282 「ITパスポート」資格番号:第IPー2011ー04-08918号
関連記事