転職ノウハウ

転職成功する人|採用のプロが教える転職が成功する人の特徴

転職が成功する人の特徴

転職が成功する人ってどんな人??
転職が成功する人って何をしてるの??
転職を成功させたい!

企業で採用担当をしている私が、こんな疑問にお答えします。

転職が成功する人の特徴は、以下のとおりです。

転職条件をはっきりさせて転職活動をしている

求人情報を集める努力を惜しまない

求人情報以外の職場情報も集めている

自分の強みをうまくアピールできる

企業の求めている人材をリサーチしている

転職活動の期間を十分に取っている

私もブラック企業から、希望の条件の職場への転職を成功させた1人です。

転職にて年収は2倍になり、200時間/月の残業やサービス残業、満員電車の通勤、夜中までの接待をやめることができました。

転職は成功させるコツがあります。

この記事では、転職が成功する人の特徴を、採用担当の視点と私の転職体験談とともにご説明します。

あなたの転職活動の一助になれば幸いです。

この記事を読むとわかること

転職が成功する人の特徴がわかります。

この記事の執筆者

ナース裕美の夫

ナース裕美の夫

スタッフ1,200人規模の企業の採用担当。2,000人以上の新卒・転職採用選考の経験を持つ。

転職サイト評論家

転職にて年収を2倍にした経験あり。

『ラーメンを食べに行けば転職は成功する』(Kindle)著者。

自身の転職経験と採用担当としての知識を活かして記事作成に携わっています。

転職における成功ってなに??

転職における成功ってなに??

転職における成功とは何を指すのでしょうか。

「転職して年収が上がれば成功」

「希望の企業に転職できれば成功」

「転職してやりたい仕事ができれば成功」

などなど、人によって成功の定義は異なります。

まず初めに、転職における成功とはなにか、ご説明します。

(1)年収UP

年収UP
給与に不満があるという転職理由は多いと言えます。

私の転職理由もそうでした。

厚生労働省の雇用動向調査結果を見ると、転職をして

給与が上がった人は39.0%
給与が下がった人は40.1%
給与変わらずの人は20.2%

と、年収UPした人は全体の4割ほどいることが分かります。
(参照リンク:厚生労働省 転職者実態調査

収入を得るために仕事をするのであれば、転職によって年収をUPさせることは、転職成功と言えますね。

ただし、企業によっては給与は高いが労働量も比例して多くなる、なんてこともありますので徹底したリサーチが必要です。

(2)人間関係のストレス軽減

人間関係のストレス軽減

「パワハラやセクハラ」

「派閥争い」

「どうしても合わない人がいる」

など、人間関係に不満があって転職する人も多いと言えます。

スキルや経験値がある人であれば転職は難しくないため、悪い人間関係をリセットして、気持ちも新たに仕事をすることができれば転職成功ですね。

採用担当からのポイント

転職した先の人間関係が良ければ転職成功と言えますが、周りの人みんなが自分にとって良い人とは限りません。

どこの職場にも合わない人はいるでしょう。

私は採用担当であり、人事の担当でもあるのですが、スタッフから毎日のように人間関係のトラブルの相談がきます。

どんな職場にも自分と合わない人やトラブルメーカーがいるものです。

転職したら全て解決!とはいかないのも現実です。

人間関係が原因で転職する場合、ある程度は同じことが起こる可能性もあるので注意が必要ですね。

(3)仕事のやりがいを見つけられた

仕事のやりがいを見つけられた
同業界・同職種でも会社が違えば仕事も違います。

転職することでやりがいのある仕事を任され、イキイキと働くことができれば転職成功と言えます。

また、転職することで自分のやりたい仕事や、新しい業種にチャレンジすることができれば転職成功ですね。

未経験の業種に転職しても、労働条件を上げることは可能です。

私の転職活動体験談

私が転職する前は、通信業界でシステムエンジニアとして働いていましたが、不景気のあおりを受けて、どこの企業も存続が危うい時期でした。

毎日夜中まで働いているのに、会社の業績はどんどん悪化し、給与もカットされ、サービス残業や休日出勤しても手当が出ない状況で、毎日転職したいと思っていたのを覚えています。

そんな状況で同業他社に転職しても、業界自体が低迷しているため、転職する前と同じ状況になってしまうと思った私は、自分のスキルを評価してくれる未経験の業界に転職することにしました。

これがうまく当たって、年収は2倍、休日出勤なし、残業もほどほどの職場に転職することができ、現在ではやりがいのある採用の仕事をしています。

(4)休暇が取れるようになった

休暇が取れるようになった
休日出勤当たり前、有給休暇を取る暇もない、なんて職場もありますよね。

転職により、しっかりと休みが取れ、希望日に有給休暇が取れるようになれば転職成功です。

求人を精査する際に有給休暇の取得率についてもしっかりと確認しておくといいですね。

(5)希望の企業に転職できた

希望の企業に転職できた

「どうしてもこの会社で働きたい」

「ここでしかできない仕事がある」

と熱意をもって自分が希望する企業に転職できれば、転職成功です。

自分が希望する企業に入社できれば仕事へのモチベーションも上がります。

私の転職活動体験談

私が30歳で転職したときは、希望の企業に入社できたため、毎日出社するのが楽しくて仕事のモチベーションも前職よりかなり上がりました。

そのおかげもあって、すぐに昇格することができ、年収もグングン上がっていくという好循環が生まれました。

ぜひ、希望の企業に転職して、イキイキと毎日を送れるようにしてくださいね。

(6)残業が大幅に減った

残業が大幅に減った

「毎日残業でプライベートな時間が取れない」

「残業が多くて体調を崩してしまう」

なんて人も多いです。

転職することで残業を大幅に減らすことができ、プライベートな時間を確保できれば転職成功と言えます。

ただし、残業に関しては働いてみないと分からない部分でもあります。

求人票には「残業なし」と提示されていても、実際働いてみると普通に残業がある、なんてことも。

職場見学の際に質問したり、転職エージェントのアドバイザーにリサーチしてもらい、内部情報を確認しておくことが必要です。

転職成功する人の特徴

転職が成功する人の特徴

ここからは転職が成功する人の特徴を6つご説明します。

(1)転職条件をはっきりさせて転職活動をしている

転職条件をはっきりさせて転職活動をしている

転職条件をはっきりさせて転職活動を始めることが、転職を成功させる大前提となります。

誰しも理由があって転職活動を始めるわけですが、転職の条件を細かく決めて動いている人は少ないと言えます。

転職するうえで「絶対に譲れない条件」を具体的に決めておくことで、最後までブレない転職活動をすることができます。

具体的には

年収○○万円以上

サービス残業は絶対にしない

残業は50時間/月以内

土日は必ず休む

接待はしない

有給休暇は年間13日取得

通勤は◯◯時間以内

通勤で満員電車には乗らない

○○業務に携われること

など、あなたが重要視している条件を、転職するにあたっての譲れない条件として決めておきます。

そして、この譲れない条件をクリアする職場だけを転職先候補にして転職活動を進めます。

そうすることで、転職のミスマッチを防ぐことができ、転職を成功させることができます。

私の転職活動体験談

私が転職活動をしたときは、主に以下の3つの譲れない条件を決めました。

1、年収500万円以上

2、社畜から卒業(サービス残業、残業200時間/月から脱出)

3、満員電車で通勤しない

これを満たせないのであれば、転職しないと決めました。

仮にどれか1つ条件を満たす職場に転職しても、必ず不満や後悔が残ると思ったからです。

自分自身が本当に望むことを全て満たす転職をしなければ、また転職したくなります。

二度手間を防ぐため、自分のキャリアを大切にするためにも、譲れない条件はしっかり決めておくことが大切です。

(2)求人情報を集める努力を惜しまない

求人情報を集める努力を惜しまない

転職を成功させるために1番大事なことは、「できるだけ数多くの求人から転職先を決めること」です。

ネット検索だけで求人を探したり、求人数の少ない転職サイトだけで転職先を決めると、転職したあとに

「こんな職場とは思わなかった。。」

「他にもっといい職場があった。。」

と後悔する確率が上がってしまいます。

そうならないために、求人情報を集める努力は惜しまないでいきたいところです。

具体的には希望の業界が決まったら、まずは業界大手の企業のホームページの求人情報をチェックしてみます。

ここで、給与などの労働条件の相場を確認し、転職条件を満たす企業は転職候補に入れておきます。

次に転職サイトを利用して、求人情報を集めます。

転職サイトは膨大な求人情報の中から希望の条件で求人を探すことができるので、転職を成功させるには必須のツールになります。

また、転職サイトには一般には公開していない条件の良い非公開求人を保有していますので、そちらも利用しないともったいないですね。

(3)求人情報以外の職場情報も集めている

求人情報以外の職場情報も集めている

求人情報には必要最低限の労働条件しか記載されていません。

求人情報だけで転職先を選ぶのは、「プロフィールだけ見て、顔も性格もわからない人と結婚する」のと同じくらいギャンブルです。

運良く良い職場に転職できる人もいますが、残念ながら一握りの人たちです。

求人情報だけで転職すると、

「こんなに忙しい職場だとは思わなかった。。」

「サービス残業があたりまえの会社だった。。」

「職場の雰囲気が合わない。。」

「休みが全然取れなくて、家族と過ごす時間が取れない。。」

など、転職したあとに後悔する確率が上がります。

そうならないためにも、求人情報以外の職場の情報を集めて、理想とする働き方ができるかどうかをしっかりチェックする必要があります。

具体的な方法は2つあります。

方法1)求人情報に書かれていない労働条件を確認する

求人情報だけでは詳細な労働条件は確認できません。

例えば求人情報に「月収◯◯万円~」と記載があっても、実際には条件を満たせず、そこまで支給されないことがあったり、賞与について「賞与年2回」と記載があっても、業績次第で支給されないこともあったりと、記載されている情報だけで判断してしまうのは危険です。

そのため、採用の担当者に以下の項目を確認することが大切です。

基本給や手当の支給条件や計算方法

賞与の過去の支給実績

休暇の取得率

平均残業時間

配属予定部署

配属先の仕事内容

転職サイトに登録している場合は、担当のアドバイザーに調べてもらえますので、必ず利用したいところです。

アドバイザーは分かりづらい求人情報の見方や、求人に記載されていない項目も確認してくれるので、

「転職したら予想していた年収より大幅に低くて後悔する」

「転職したら労働条件が聞いていた内容と違って後悔する」

ということを極力防ぐこともできます。

方法2)転職先を決める前に、職場環境や雰囲気などをリサーチする

求人情報たけで入職を決めずに、職場の仕事内容や労働環境、雰囲気をリサーチするようにしましょう。

方法としては、「職場見学をする方法」と「転職サイトに登録して、担当のアドバイザーに調べてもらう方法」があります。

職場見学をすることで、実際に働く職場の雰囲気を肌で感じることができますし、担当者に業務内容を質問することもできます。

また、職場見学をすることで採用選考のプラスになることもありますので、おすすめです。

転職サイトのアドバイザーに確認してもらう場合は、意外な内部情報を知ることができることもあり、入職したあとに

「転職したら予想以上に仕事が大変で後悔する」

「転職先がブラックな職場で後悔する」

「転職先が中途入職者に冷たくて後悔する」

ということを極力防ぐことができます。

(4)自分の強みをうまくアピールできる

自分の強みをうまくアピールできる

転職活動は他の転職希望者との競争でもあります。

労働条件のいい企業は転職希望者の応募が殺到して、能力が高いと評価された人から採用されていきます。

ある意味イス取りゲームと同じです。

採用試験のほとんどが履歴書と面接という限られた評価の方法で行われているため、自分の強みやスキル、経験をうまくアピールできる人が採用を勝ち取っていき、転職を成功させることができます。

採用担当からのポイント

採用試験では、

「企業に対して自分のスキルや経験がどう役立つか」

「自分を採用したら、その企業にどんなメリットがあるか」

を具体的に伝えられると、評価が上がります。

私が転職したときは、面接で「私を採用してもらえれば、システムエンジニアとしての知識を活かして御社のシステムを分析し、導入経費を数千万は削減することができます。」とアピールしました。

また、具体的な方法も提示したことで、面接官が何度も頷いていたことを覚えています。

結果、採用内定をもらうことができ、給与も経験値分の上乗せをもらい、好条件で入職することができました。

自分の強みやスキルを把握をすることと、企業にどう貢献できるかを具体的にアピールすることが大切です。

採用担当の経験談

当社の採用事務でも、実際に自分の強みをうまくアピールできている応募者に内定通知を出していますが、他の企業に内定をもらっていて、内定辞退されるケースも少なくありません。

これは、うまくアピールできる人は、複数社に同じく内定をもらっているということです。

うまくアピールするコツをつかめば、企業から求められる人材になることができ、転職する企業を選べる立場にもなれます。

(5)企業の求めている人材をリサーチしている

企業の求めている人材をリサーチしている

採用募集をするうえで、どこの企業にも求めている人材があります。

「○○の資格を保有している人材がほしい」

「チームをまとめられるような人材がほしい」

「困難なプロジェクトを淡々と進めらる人材がほしい」

など様々です。

これにマッチした人材が応募してくれば、採用する確率はかなり高いと言えます。

この企業の求めている人材をリサーチして、自分のスキルや能力とうまく結びつけて面接に望む人は転職を成功させることができます。

企業の求めている人材をリサーチする方法

企業によっては、ホームページの募集ページに求めている人材を具体的に記載しているところもありますし、転職エージェントであれば担当のアドバイザーに確認してもらえば把握することができます。

そのため、求めている人材と自分自身の経験やスキルがうまくマッチする企業にピンポイントで応募すると、格段に採用される確率も上がります。

私の転職活動体験談

私は現在の職場へ転職する際、事前にどんな人材を求めているかリサーチを行ったところ、大規模なシステムの入れ替えを予定している情報を手に入れました。

面接では、自分の強みであるIT関連の経験を最大限アピールして、「自分を採用すればシステム構築のプロジェクトがうまく進むだけでなく、費用削減も提案することができる」と具体的な提案をいくつか伝えました。

費用削減の話は面接官の反応がとても良く、手応えを感じたことを覚えています。

結局内定倍率30倍の競争を勝ち抜いて採用をもらうことができました。

ぜひあなたを採用するとどんなメリットがあるのか、具体的にアピールして採用を勝ち取ってくださいね。

(6)転職活動の期間を十分に取っている

転職活動の期間を十分に取っている

転職活動はしっかりやろうとすると、それなりに時間がかかります。

「今の職場をとにかく辞めたい!」と焦って転職しても、転職は成功しません。

転職活動は自己分析や求人情報収集、企業のリサーチ、面接対策など、やることがたくさんあります。

また、「いついつまでに転職先を決めなければならない」と期限を設けることは、特別な事情がない限り避けたほうが賢明です。

期限があると焦りが生まれることにもなりますし、限定された求人の中から転職先を選ぶことにも繋がります。

転職は「探した求人の中から1番良い職場を選ぶ」のではなく、「希望の条件に合う転職先を見つけるまでは転職しない」と決めておくことで、転職成功する確率を高めることができます。

私の転職活動体験談

私は自分の譲れない条件を満たす職場以外には、絶対に転職しないと決めて、年単位の期間で転職活動をしていました。

転職活動中には、運良く得意先の会社からヘッドハンティングの話をもらい、提示された年収は現状から200万ほどアップするものでした。

私の譲れない条件は前述の通り、

1、年収500万円以上

2、社畜から卒業(サービス残業、残業200時間/月から脱出)

3、満員電車で通勤しない

だったので、譲れない条件の1つである年収500万をクリアできるチャンスがありました。

しかし、その会社は毎日深夜まで残業があり、新宿にオフィスを構えていたので満員電車の通勤を避けることができず、結局お断りしました。

その後なかなか条件を満たす転職先は見つかりませんでしたが、根気よく業界リサーチを行いながら転職活動をしたおかげで、最終的には譲れない条件を全て満たす職場へ転職することができました。

諦めず十分な時間をかければ、必ず自分に合った転職先が見つかります。

転職を成功させるポイント

転職を成功させるポイント

ここからは、転職を成功させるポイントについて、ご説明します。

私もこのポイントを押さえて転職活動をしたことで、年収は2倍、希望の条件で転職を成功させることができたので、ぜひ参考にしていただき、あなたも満足のいく転職をしてくださいね。

(1)転職理由を明確にする

転職理由を明確にする
転職を成功させるポイントは、まずは転職理由を明確にすることです。

転職を考えるということは、何かしら現職に不満があったり、足りないものがありますよね。

でも、

「なんとなく自分に合わないから」

「やりたくない仕事がある」

など、仕事から逃げるような形での転職ではうまくいきません。

「具体的にこんな仕事をしたい」

「現職のここが不満だから転職して改善したい」

など、転職を成功させるには、将来的なキャリアプランを立てて、それを実現するために転職を進める、という転職の軸をはっきりさせましょう。

私の転職活動体験談

私が転職したときは、

低賃金で働くのを止めたい

長時間のサービス残業を止めたい

残業代をもらえない夜中までの接待を止めたい

満員電車での通勤を止めたい

こんな不満がありましたが、仕事内容は好きで、自分自身に合っているとも思いました。

そのため、同業種もしくは今までのスキルが活かせる業界で、労働環境を向上させるというキャリアプランをたてて転職活動を進めていきました。

このように転職の軸がはっきりしていたことで、求人の取捨選択をスムーズに行うことができ、その結果、

元の年収の2倍

サービス残業なし

接待なし

徒歩で通勤

という条件で、それまでの経験を活かせる職場に転職することができました。

(2)譲れない条件を絞る

譲れない条件を絞る
転職を成功させるには、転職先に求める条件をはっきりさせることが大切です。

条件を絞らずに求人を探していても、なかなか満足できる求人を見つけられず、時間だけが過ぎていくことになってしまうからです。

まずは、「絶対に譲れない条件」をはっきりさせ、それ以外の条件は「ある程度妥協する」という柔軟性を持つことで、転職先の選択の幅も広がります。

そして、「絶対に譲れない条件」をはっきりさせたら、希望する条件に優先順位をつけていくことも必須となります。

「絶対に譲れない条件」はぶれないように、優先順位も意識しながら転職先を探しましょう。

(3)自分の能力を正しく把握する

自分の能力を正しく把握する
転職を成功させるポイントは、自分の能力を正しく把握することです。

自分の「やりたいこと」と「できること」は必ずしも一致しません。

自分がやりたい仕事ができる企業に転職できても、スキルが伴わなければ成果を上げることはできません。

成果が上げられなければ自分の評価も下がってしまい、やりたい仕事ができなくなる可能性が出てきます。

それでは転職が成功したとは言えません。

そのため、転職を成功させるには、自分の得意なことや持っているスキルを洗い出す必要があります。

人間ですから長所だけではなく、欠点もあります。

不得意とすることや苦手なこともあるでしょう。

その欠点や弱点をどのように克服していく必要があるのかを考えることも必要です。

また、欠点や弱点も見方を変えれば長所になりえますので、アピールの仕方を考えていくといいでしょう。

(4)業界を選ぶ

業界を選ぶ

転職を成功させるには、業界選びが重要となります。

企業にもいろいろな業界があります。

製造業、接客業、通信業、などなど。

自分が転職をしたい業界がはっきりしていないと、星の数ほどの求人から選択をしなければいけなくなります。

大まかにでもいいので、自分のスキルが十分に活かせる業界はどこなのかを分析し、転職したい業界をはっきりさせておきましょう。

そうすることで求人を絞り込むことができ、希望の条件の転職先を見つけやすくなります。

私の転職活動体験談

私は元々システムエンジニアで、仕事内容自体は自分に合っていると思っていたので、システムエンジニアのスキルを活かせる転職先を探していました。

ただ、当時私が働いていたIT業界は不景気の影響を受け、どこの企業も長時間労働のわりには給与が上がらないという状況でした。

そのため、IT業界にとらわれず、ITスキルを活かすことができる別の業界も視野に入れて転職活動を行いました。

結果、景気の影響を受けていない総合商社にITスキルを評価されて採用内定をもらうことができ、希望の労働条件で転職することができました。

特に年収を上げるには、業界選びは重要になります。

あなたのスキルは今とは別の業界でも評価される可能性があります。

ぜひ、視野を広げて業界選びをしてくださいね。

それが転職成功のポイントです。

(5)求人をできるだけ多く集める

できるだけ求人を集める
転職したい業界がはっきりしたら求人探しがはじまります。

求人は様々な媒体で探すことができますが、転職を成功させるには、「できるだけ多くの求人を集める」ということがポイントです。

少ない求人情報しかない中で転職先を選択してしまうと、「後からもっと条件のいい求人があった」なんてことにもつながります。

自分で求人を探すことも可能ですが、転職エージェントを利用すると非公開求人なども紹介してもらえますので、より多くの条件のいい求人を比較することが可能となります。

ここでは、前述したように「絶対に譲れない条件」を満たしている求人のみ集めましょう。

私の転職活動体験談

私が転職活動をしたときは、求人をできるだけ多く集めて、希望の転職条件を満たす転職先を探していました。

業界選びからじっくり行い、幅広い求人をチェックしていたため、結局転職が決まるまで年単位の期間がかかりました。

時間はかかってしまいましたが、多くの求人を比較したことで、どこの業界が労働条件が良いのか、また、どこの業界で自分の持っているスキルが通用するのか、十分に把握したうえで求人に応募することができたと言えます。

(6)求人の精査・情報収集

求人の精査・情報収集
ある程度求人を集めることができたら、それらの求人をより精査していきます。

求人の応募要件だけでは情報が不足しています。

企業のホームページや口コミなどでより深く企業を知りましょう。

興味のある企業が絞れてきたら、職場見学に行くことをおすすめします。

実際に職場見学に行くことで、社内の雰囲気についてもある程度情報を得ることができます。

自分が働いていることを想像しながら見学をしていくと、より具体的な見方ができます。

また、職場見学の際には、直接企業の担当者に質問をできるため、企業の方向性や将来的なビジョン、労働条件の詳細についても知ることができます。

(7)自分のスキルを使える企業を選択する

自分のスキルを使える企業を選択する

転職を成功させるには、自分の得意なこと、持っているスキルをいかんなく発揮できる企業を選択することも重要です。

また、その能力を正当に評価してくれる企業を選択しましょう。

宝の持ち腐れ、となってしまってはもったいないです。

今までの自分の経験やスキルを企業に還元し、貢献できるようにしたいですよね。

そのためには、自分の持っているスキルや今までの業績をしっかりと評価し、企業に貢献できる環境のある転職先を選択していきましょう。

(8)1社にこだわらない

1社にこだわらない
転職を成功させるには、1社にこだわらないことが大切です。

転職先を選択する際、必ず第1希望となる企業はあると思います。

しかも、「この企業に行きたい」と思うと、他の企業に興味が持てなかったりもします。

しかし、本命の企業だけに絞ってしまうと、もしも不採用になってしまった場合、また1から求人探しを始めなければなりません。

そのため、本命の企業があったとしても、同時に複数社応募していた方が転職活動はスムーズに進みます。

また、本命の企業を受ける前に、他の企業で面接慣れをしておくと、本命の面接のときに効果的な自己アピールができるようになっていきます。

手間はかかりますが、複数社応募していくことで、一度に複数の選考に臨むことになるため時間的短縮が可能となります。

(9)会う人を全員面接官だと思う

会う人を全員面接官だと思う
企業見学、面接のために企業に出向く際は、会う人すべてを面接官だと思って対応しましょう。

まず集合時間ギリギリに行く、というのは社会人のマナーとしてありえません。

必ず時間前には到着しておきます。

また、「見た目」というのは第一印象として残ります。

身だしなみ(服装、髪型、靴の汚れなど)をチェックすることも忘れてはいけません。

面接に出向くと、面接官だけを意識してしまいますが、“どこで”“誰に”見られているかわかりません。

面接官の前では完璧にふるまえていても、受付での態度が悪かったり、挨拶がなかったりすると必ず伝わってしまうものです。

企業の中では常に“見られている”という意識を持ち、礼儀正しく、挨拶をしっかりとし、姿勢を正して行動をしていくことが大切です。

転職を成功させる求人の探し方

転職を成功させる求人の探し方

転職を成功させる求人の探し方は以下の2つです。

(1)企業のホームページで調べる

(2)転職サイトで情報を集める

それぞれご説明します。

(1)企業のホームページで調べる

企業のホームページで調べる

目当ての企業があれば、ホームページで直接調べる方法が効率的です。

また、転職したい業界が決まっている場合は、業界大手の企業のホームページを何社かチェックして、給与の相場などを確認しておきます。

目当ての企業のホームページに求人情報が載っていなくても、電話で問い合わせると面接をしてくれる場合もあります。

毎年同じ時期に求人募集をしている企業が多いですが、状況によっては臨時募集もあるので、定期的にチェックすることをおすすめします。

求人募集をしていなくても採用されることはある

私の友人は新規採用を行っていない企業に、その業界の研究レポートを作成して履歴書と一緒に提出して内定を勝ち取った強者がいます。

熱意が伝われば、求人をしていなくても、採用してもらうことができる場合もあります。

どうしてもこの企業で働きたい!という強い思いがある場合は、挑戦してみる価値はあります。

私の職場は年に2回採用試験をすることが決まっています。

ホームページに採用試験の情報を載せるのは、試験を実施する直前になるので、見逃すと採用試験を受けることができません。

過去の採用日程などを参考にしながらホームページをこまめにチェックすることが大切です。

企業のホームページを確認する際は、経営状況も確認しておきましょう。

過去数年の収益や純利益をチェックして、経営がうまくいっているかチェックします。

(2)転職サイトで情報を集める

転職サイトで情報を集める

転職サイトに登録して、できるだけ多くの求人情報を集めましょう。

転職サイトは一般には公開されていない、条件の良い非公開求人を持っているので、自分で求人を探すより、良い求人に出会える可能性は格段に高まります。

求人情報を集めながら、求人があなたの条件に合うかどうか、じっくり比較して転職先の候補を決めていきましょう。

また、転職サイトの担当アドバイザーは職場の雰囲気や環境をリサーチしてくれるので、入職してから「こんなはずではなかった。。」というギャップを極力防ぐことができます。

転職サイトを賢く使って、希望の職場を見つけましょう。

転職サイトは数が多いので、求人数が多く、第三者機関の調査で利用者満足度が高いものを選ぶことが大切です。

転職サイトのおすすめは以下の記事を参考にしてくださいね。

転職に成功する割合

転職に成功する割合

ここでは、「どのくらいの人が転職に成功しているのか」ご説明します。

厚生労働省の調査によると、転職の満足度は以下のとおりです。

満足している人53.4%
どちらでもない人34.5%
不満足な人11.4%

(参考リンク令和2年転職者実態調査の概況|厚生労働省 (mhlw.go.jp)

何を成功とするのかは難しいところですが、満足度で言えば半分の転職者が満足のいく転職に成功していることになります。

職場や転職のトラブルの相談先

職場や転職のトラブルは、厚生労働省の総合労働相談コーナーに相談することができます。

悩んだ際にはぜひ利用してください。

総合労働相談コーナーのご案内|厚生労働省 (mhlw.go.jp)

まとめ

・転職が成功する人は、転職条件をはっきりさせて転職活動をしている

・転職が成功する人は、求人情報を集める努力を惜しまず、求人情報以外の情報もしっかりリサーチしている

・転職活動は焦らずしっかり期間を取ることが大切

転職が成功する人の特徴をご説明しました。

あなたの転職が本当に満足いくものになるように願っています。

執筆者情報:裕美の転職研究所

ナース裕美(緒方 裕美)

看護師。大学病院にて眼科、ICUに11年勤務。今はフリーランス。

ナース裕美の夫

スタッフ1,200人規模の企業の採用担当。転職サイト評論家。

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執筆参考資料

厚生労働統計一覧|厚生労働省 (mhlw.go.jp)

雇用の構造に関する実態調査(転職者実態調査)|厚生労働省 (mhlw.go.jp)

令和2年転職者実態調査の概況|厚生労働省 (mhlw.go.jp)

経済財政政策 – 内閣府 (cao.go.jp)

職業キャリア形成の変化 – 内閣府 (cao.go.jp)

統計局ホームページ/増加傾向が続く転職者の状況(stat.go.jp)

看護師
運営者:ナース裕美(緒方裕美)
ナース裕美写真
大学病院にて眼科、ICUに看護師として11年勤務した後独立。現在はキャリアアドバイザー、転職メディア運営、メディカルライターとして活動。 企業の採用担当として働く夫とともに、転職を成功させるためのノウハウを発信しています。 看護師としての視点、採用側の視点両面から考え、転職に役立つ記事作成をしています。 ★保有資格「看護師免許」「職業紹介責任者(番号:001-220124001-05302)」
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ナース裕美の夫
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